2006/07/10(月)00:39
大阪の坂田藤十郎
大阪松竹座へ坂田藤十郎襲名披露公演を見に行く。
祈り通じて連日の雨が晴れ、先日のバーゲンで誂えたシルック着物を着て出
かけた。
一緒に昼夜通しで見るヨガ友達も麻の着物。
夜の部で合流した同僚も夏大島風(ポリ)で来て、見知らぬお婆さんに
「きれいね」と褒められ上機嫌。
洋服で来た同僚2人も着物が着られる人だが、今回はパス。
昼の部は
「信州川中島 輝虎配膳」(鳴らすよりその琴で殴った方が早いで)
「連獅子」(愛之助が志村けんに)
「口上」(背景は南座顔見世の時と一緒)
「夏祭浪花鑑」(仁左衛門と藤十郎の揃いの浴衣がかわいい)
の4本立て。
夜の部は
「一條大蔵譚」(仁左衛門の阿呆ぶりがたまらん)
「京鹿子娘道成寺」(蛇身変化直前の表情が素晴らしかった)
「魚屋宗五郎」(菊五郎と時蔵の世話物が見られて感激)
の豪華三大スター競演。
昼の部と夜の部の間は30分だけ。
午前11時から午後9時まで10時間ほぼ座りっぱなし。
休憩時間に扇千景を見かけた。
生で見ると細くてきれい。
テレビで見るとべたっとした大きな顔だと思っていたが、なかなか。