2005/12/01(木)06:34
「忙しいと晩御飯はお鍋」依存症 【冬限定依存症】
忙しい日の晩御飯は、鍋料理に頼ってしまう症状。
朝から山積みの仕事をこなして頑張った日、疲れて家に帰ってから、ご飯の支度をするのはとても辛い。外食する時間もないし、だからといって、昼夜2食分コンビに弁当では、心まで寒くなるというもの。
そんな日の晩御飯は、決まって鍋。“○○鍋”にするかは、冷蔵庫の食材次第、買い足すものが一番少ない鍋料理に決まるのだ。鍋料理なら、食材を切って食卓に並べ、卓上コンロと土鍋を用意すればいい。
実に簡単だ。一品料理なのに誰も文句を言わないのも、とても良い点。究極の手抜きメニューなのに、肉や野菜など、栄養のバランスも、ほど良く摂れる優れものなのだ。
洗う食器も1人なら土鍋と取り皿だけ。4人家族でも土鍋と取り皿4枚+αと後片づけも楽々。まさに、忙しい日の救世主といえる料理なのである。
鍋料理と一口に言っても、種類は豊富。
・あっさり系 白菜鍋、常夜鍋、鶏の水炊き、湯豆腐、寄せ鍋
・贅沢系 シャブシャブ・スキヤキ・おでん
・噌味系 土手鍋・石狩鍋
・ローカル系 石狩鍋、きりたんぽ鍋、ほうとう
・ユニーク系 チゲ団子鍋、ラーメン鍋 etc.
これだけあれば、毎日食べても、2週間は違う鍋料理が味わえる。さすがに毎日が鍋料理だと、家族から文句を言われるが、独り暮らしならば本人が飽きる以外に、まず問題は発生しない。
まれに一年中“鍋料理”に頼っている人もいるが、多くは冬限定の依存症である。
Posted by大京寺 かりん研究員