夕日ヶ浦の夕日
今朝はジャンジャンと耳障りな蝉の声で目が覚めた。いつからセミの声が聞こえるようになったのかな?とにかく今朝の蝉の大合唱は半端な数じゃない。未だ梅雨も明けない大阪地方であるが、そろそろ本格的な夏の到来も近いようです。 そんな中、先日の土日は久しぶりに連休をとり京都丹後の夕日ヶ浦温泉へ旅行に行きました。妻への誕生日プレゼントという建前ですが、実際は家族みんなで遊びに行こうということです。夕日ヶ浦温泉というのはその名の如く夕日がとても美しいのが有名だそうで、気になるのはやはりお天気でした。梅雨明け前の近畿地方のこの日の予報も微妙な天気でした。 朝はどんより曇り空ながら、何とかもっていたのですが昼に近づくにつれて雨模様。昼食休憩の時などはもう豪雨状態。しかも雷付きで・・・。「さすがのダイちゃんの神通力もこれまでか」と半ば諦めながら目的地へ向かいました。雨は小降りになったものの止むことはなかったのでどこへも立ち寄らず、そのまま宿へチェックインしました。 すぐ目の前に夕日ヶ浦海岸が広がるすばらしいオーシャンビューの部屋。広い海岸を眺めているとじっとしていられなくなるのは子供達だけではなくこの私も同じ。一時間後にはパラパラ残る雨などお構いなしで海に入って子供達とはしゃいでいました。そのうち空も西の方から少し明るくなってきているようでした。 宿へ戻ってゆっくり温泉に浸かり、部屋へ戻ると夕食の準備が始まっていました。そして窓の外を見ると、なんと見事な夕日が浮かんでいるではないか!宿のおばちゃんも「今日は見れないと思っていたのに」と驚いていた。きれいに盛りつけられた海鮮料理がテーブルいっぱいに並び、夕日共々「いただきます」と我が家のお天気の神様ダイちゃんへ手を合わせたい思いでした。 明くる日はうって変わって焼ける程の良い天気。当然ながら海で大暴れの一日となりました。なんといってもさすがは日本海。瀬戸内の海岸とは水の透明度が違う。あちこちで魚が跳ねる海岸なんて大阪周辺ではちょっと見られない。子供達も大はしゃぎでした。 主役の妻は日焼けが怖いと、最初はパラソルの下に隠れていましたが、やはりこの美しい海の誘惑には勝てず結局は子供達と一緒になってはしゃぎ廻っていました。暑い時期になるとプールへ連れて行けとうるさい子供達ですが、どうやら海の方が楽しいことに気づき始めたようです。 夢のような休日も明けまたハードな仕事漬けの毎日に戻った私ですが、正直いって遊び疲れが尾を引いています。今週はちょっとキツイぞ・・・。