|
カテゴリ:散文詩
部屋は特別になって
帰り途の時間が短くなり 小物のひとつひとつが 記憶を宿し詩を奏でる 自由な空間が 親密なトポスと蛋白質を 黙って要求するから 俺は黙って詩を書く ありがとうは 詩の文句だ 非日常への驚きが いつしか賛辞になった 日常に ありがとうを見出す 感謝の気持ちとは違う それは驚きだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.18 15:19:37
コメント(0) | コメントを書く
[散文詩] カテゴリの最新記事
|