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足踏堂@ Re:Administrators(10/04) renqingさん 櫻井よしこやみんなの党は…
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足踏堂@ Re[1]:◆村山富市の再評価◆(10/04) renqingさん 大変ご無沙汰しております。…
renqing@ Re:◆村山富市の再評価◆(10/04) ご無沙汰です。 上記、同感です。 デ…

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2020.04.09
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不安ウイルスが増殖している。
感染者は新型コロナ感染者の10000倍。
超強力なウイルス。

伝染し、人間としての精神を殺す。

このウイルスの方がずっと恐ろしい。


■新型コロナなんて大して怖くない

世界の統計でみると、新型コロナの致死率は1%程度。

もちろん高齢者ほどリスクが高まる。

だが、経済活動を支える者たちにはそれほどのリスクはない。

日本の感染者数はまだまだ藪の中に隠れているから、実際の致死率はわからないが、今のところの致死率は2.4%という報道がなされている。

学力で言えば、上位2.3%というのは偏差値70以上の人間のこと。

だいたい、意味もわからず脅えている人間て、絶対にこの域に入ってはいない。

まあ、全く関係ないけど、お前は学力で偏差値70いかなかったように、この致死率にも入らないから大丈夫だよ、と言ってやりたい。

この国だけのデータをみれば、若年層にとってはほとんど脅威ではない。


■なにを恐れているのか?

気付いたことがある。

今回の狂想曲で、慌てふためいている人々は、普段からいろんなことに不安を抱えている人々だということだ。

人生に満足していない人々だと言っていい。

かれらは、脳内に強力な不安ウイルスを抱えていて、精神をやられてしまっている。


■国や自治体が危惧するもの

国や自治体が恐れているのは、医療崩壊だ。
医療の現場が回らなくなれば、助かるはずの命が助からなくなる。

病床も取られれば、人員も取られる。

武漢やイタリアでは、医療が滞り、放置される患者たちが現れた。

これは確かに怖い。


■経済の崩壊の怖さ

呑気な主婦やサラリーマンは、経済を侮っている。

正常化バイアスというか、本当に金銭的に困ったことがないからわからないのだろう。

不況時の自殺者すうについての記事が転がっていた。
https://news.yahoo.co.jp/byline/nishidamasaki/20200405-00171481/

まあなんでもよかったのだが、不況は生産性の高い活力ある人材を殺す。

自殺に追い込まれる苦悩について想像できない者たちに何を言っても無駄だとは思うが、まじめに仕事をしてきた者ほど、命を落としやすい。


■どちらが怖いか

まずもって、ウイルスは多くの壮年にとって怖いものではない。

まさに風邪といえる。

ほとんどにとって、無症状か、軽い風邪か、こじらせた風邪、くらいで終わる。
(まあ風邪も拗らせれば肺炎になったりする。)

だが、経済の崩壊は、生きていく力を奪う。
すべてではないが、確実に、特にまじめな人を殺す。

先の記事で人数を見てみるといい。
平気で5000人は増える。


■ではなにができるか?

ひとつの案は、ウイルスに注意しつつ、経済崩壊を防ぐための補償だろう。

欧米の多くの国はいち早くその両方を打ち出した。

わからないから、ロックダウンする。ただし、もちろん補償する。

このようなやり方だ。


■日本流

日本は違う方法を選んだ。

風邪として割り切り、医療崩壊を防ぎつつ、緩やかに罹患者が増加するのを許容する方向だ。

だから、感染症対策の専門医を中心に早くから叫ばれていたのが、

軽い症状なら病院に行かないで

ということだった。

病院には、高齢者も基礎疾患のある人もいるからだ。

さらには、そこが一番感染しやすい場所だからだ。


■医療を守るには、新型コロナが大多数の人にとって「ただの風邪」だと割り切ること

ただし、いつもの風邪と同じように、特効薬などないから、できることは栄養をとって安静にしていることぐらいしかないことを、徹底して伝えることが大切。

自分にはただの風邪、ただし他の人には危険なウイルス、という感覚が非常に重要だ。

指定感染症から外し、軽症者は自宅療養。重症化した人がすぐにアクセスできる医療リソースを確保できるように、仕組みを構築することが最も大切だろう。


■数字に踊らされる人々

毎年のインフルエンザだって、毎日何百人ずつで感染していく。

感染者が10000人を超えました、なんてニュースも可能だ。

こういう報道にさらされて、意味もわからず怖くなる人々がいる。

その人々は、脳内にもっと危険なウイルスを飼っている。

オーウェルの『1984』の危険は、2020に現れている。

ヒトラーがもしこの時代のこの国にいたなら、当時のドイツより簡単に政権を取ったかもしれない。

そんな国になっている。

恐ろしいウイルスが蔓延しているものだ。









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Last updated  2020.04.09 19:57:56
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