2005/04/20(水)21:50
人間関係のバグ。プログラムのバグより厄介です。
こんにちは。
今日はこんなことがありました。
以前 働いていた職場から電話があったのです。
「たいへんなバグが発生しました。
どうすることもできません。
至急対応しないとヤバイんです。」
って、携帯の留守電に入っていたのです。
既に私の仕事ではないのですから、対応する責任は
もちろんありません。
しかも今の私は新しいお客様の仕事があるのです。。。
しかし「もう私には関係ないことです。」などという
冷たい対応はやはりできませんね。血の通った人間なんですから。
タイミングを見計らって、休憩のふりして電話してみました。
受話器の先では、かつての後輩が取り乱していました。かわいそうに。
じっくり話しを聞いてみたところ、管理者のちょっとした操作ミスと
いうことがわかりました。
「大丈夫。すぐにA部長に謝りに行って。
対応方法を説明すれば大丈夫だよ。」
となり、まあ一件落着してよかったです。
こんなことは時々は起きるものです。
今回は私に非はなかったものの、明日は我が身かもしれません。
助けを求めた相手との関係が悪くなっていたらと恐ろしくなって
しまいます。
コンピュータ・システムを相手にしている商売ですが、
人と人とが一緒に仕事をしていることを忘れてはいけないなー、と。
そして、今の自分は大丈夫だろうかと
ちょっと考えてみた日でした。