今日は祭日です。
毎度の事ながら週記です。コメントを頂いても返事すらせずで失礼します。一番最後の日記のコメントに返事させていただきましたので、皆様読んでくださいませ。さて、最後に書いたのはいつでしたっけね、確か先週の金曜日でした。なので先週の週末からのお話です。土曜日、お店もないので身も心も軽く、気分をよくして久しぶりに爪のお手入れにサロンに行ってきました。 そらぴょんを連れてアパートと同じ道にあるサロンにテクテク歩いて行ってきました。 歩いていける距離に確か3,4軒はある爪サロン。 ブラジル人って爪や脱毛って必須なんですよね。 だからサロンがゴロゴロある。 中でも一番近いサロンへ行ってきました。美容院とか大好きなそらぴょんは喜んで当然自分も爪にマニキュアぬってもらってきました。 私が足をお湯につけていると自分もサンダルを脱いで、足をお湯につけて、マニキュア塗ってくれるお姉さんの膝の上にチョンと小さい足をのっけていっちょまえに色まで選んで縫ってもらってる姿は女の子でした。散々サロンでかわいいわね~と言われまくって大満足のそらぴょん。サロンをでるなり「あー、楽しかったね~」と一言。ま、そらぴょんも満足て私も気分もよくなったので良かったのだけれど、高かった。 30へアイスもしました。 おまけにそらぴょんの事もあったのでチップも置いたので33へアイス。 平日なら手と足でも18へアイスでできるのに。。。今度から水曜日こっそり一人で行こうと思った私。それから午後は義母の家に行ってきました。義母は日本に旅行中でいないのだけれど、お姉ちゃん達が友達を呼んでくれてお店の在庫セールをしてくれているので行ってきました。行ってみると、一部屋がお店になってました。お姉ちゃんが出して並べていてくれたらしく、すでに午前中にも誰か来て買ってくれていました。その部屋に入るなりそらぴょんが「マミーのお店おばあちゃんのおうちになったの?」と言う位、本当にお店になっていました。 しかもうちの店より広いじゃん・・・・。 持つべきものは人のいい義理家族。そんなお姉ちゃんをよそ目に前々からやりたかったフットマッサージをしてくれる人を義母の家に呼んでいた私。じーが「いまからマッサージするの? 誰か買いにきたらどうするの? 俺も出かけるのに」と私を攻めるような口調でいうので、ちょっとムッとしたが、お姉ちゃんが「なんで、私が見るからマッサージしてきたらいいよ」と言ってくれた。ふん、意地悪ジーめ! いいお姉ちゃんで助かった。 へへへ。と言うわけで、部屋に入りベッドに寝そべってリラックスミュージックを聴きながらのフットマッサージをしました。きぃもぉちぃいい~~~~~。足の膝から下のフットマッサージなのに1時間。 贅沢でしょう?極楽天国の一時間でした。 膝から下のマッサージで1時間となるとかなり満足できますよ。 万年足がだるくて疲れた状態の私ですが、一週間近く経った今日でもまだ軽い気がするくらい効果的でした。しかもマッサージしてくれる人、タッキー(ジャニーズの滝沢くんね)にそっくりでかっこいいのです。 こんなかっこいい人が日系人のなかに埋もれていたとは。初めて会ったときはほーっとマジマジと顔を眺めてしまいました。小汚いおっさんじゃないだけに更に気分いいわね。マッサージを終えて出てくると3人いるお姉ちゃんの友達達が入れ替わり立ち代り買いに来てくれてとっても助かりました。 それでも沢山残る在庫。。。さてさて日にちはとんで、昨日の水曜日。そらぴょんの幼稚園のクラスメイトの男の子が日本に本帰国するというので、お別れ会をしました。 幼稚園に近いクラスメイトの子のおうちで幼稚園の後、皆で集まりました。 近くの日本食材店からから揚げとおにぎりを配達してもらい、ブルックリンにあるパン屋さんからサンドイッチを注文して晩御飯は作らなくてOKのお別れ会。 このサンドイッチとっても美味しかった。何かの際には使えると私含めお母さん方全員メニューを持って帰った程。クラスメイトのNちゃんちには初めてお邪魔したのですが、すごいおうちでした。22階の最上階のデュプレックスなのでリビングが吹き抜け。180度窓があるのでサンパウロが一望できるまるでホテルの最上階のラウンジのような眺めでした。3時半ごろお邪魔したので日はまだ高く、まるで温室のような感じでした。あまりにも日当たりが良くて(良すぎて眩しかった)、思わず冬はいいけど夏は暑いだろうなぁとは思いましたが、とっても素敵でした。「ここ夜になると夜景がきれいそうだね。 なんか思わずワイングラス回しちゃうような雰囲気」と感想を述べていた私。その後に来た同じくピニェイロスに住むMちゃんのママのH子さんも同じこと(ワイングラスを回す)を言っていた。 人間思うことは一緒である。それとも出身地が同じの私とH子さんの発想が似ているのかもしれない。ほどなくメンバーが集まったにも関わらず、肝心の主役(お母さんの方ね)は引き上げ準備で忙しくなかなか来れなかったようである。 とりあえず子供達は皆園バスで直行してきていたので、子供本人T君はいたから良かったのだけれど。本人不在のまま飲み食いお喋りをして、結局最後にケーキだけを食べにT君ママは忙しく駆けつけてきました。なので5時半お開きが6時半お開きになり、しっかりサンパウロの夜景も見て帰ってきたのでした。 今回、場所提供してくれたNちゃんちには日本人学校に通うお兄ちゃんがいるのだけれど、幼稚園児に囲まれて上のお兄ちゃんは手持ち無沙汰になるのではないかと思っていたら、なんとお兄ちゃんは学校から帰ると同時にお友達のお家に遊びに行ったのでした。 階下に同じ日本人学校に通うお友達が住んでいるのだとか。 治安の悪いサンパウロでは子供が一人で友達の家に遊びに行くということが出来ないので、親が送り迎えしないと友達と遊べないのだけれど、同じアパートでエレベーターで降りるだけで友達の家にいけるなんて最高ですよね。親の手間がいらない。 うちのアパートには日本人のお友達どころか日本人もいなければ、子供さえ住んでないというのに羨ましい。昨日は4連休の前日。 夜の7時なんて激渋滞だろうなと覚悟して帰ったら意外や意外30分程で家に着きました。 裏道通ったので殆ど渋滞には巻き込まれずに帰って来れました。 当然そらぴょんは寝て到着。 今日の朝まで爆睡しました。今日は知り合いの娘の1歳のお誕生日パーティーに行ってきました。そらぴょんの幼稚園のすぐ近くで、昨日お邪魔したNちゃんちのまん前のブッフェ。 乗り物もあって、遊ぶ場所も色々あり、おまけにドッグショーまで呼んでいたので、そらぴょん大満足で遊んでいた。 このドッグショー、ブッフェについてるのではなくて、別に頼むのだけれど、以前別の友達のお誕生日パーティーに行った時も同じ人たちだった。 この人たち有名なのかなぁ。子供のお誕生日専門のブッフェが街中いたるところにあって、ドッグショーなんかも子供の誕生日に呼んだりするなんて、ブラジル人のお誕生日にかける思いはすごいなぁと思う。 ブラジルって子供達にとってはパラダイスである。 さて今日お誕生日を迎えたLちゃんの両親はどちらもポ語が話せない両親の元で育ったので、旦那のほうも結構日本語がわかってるし、奥さんの方はとっても日本語が上手なので、以前から子供が生まれたら日本語で育てると言っていた彼ら。 だけどやっぱり難しいと言っていた。やっぱり自分の母国語でない言葉で、しかもその言葉を話さない国に住んでいながら子供を育てるのは厳しいと思う。彼らの話を聞いて色々考えてしまった。Lちゃんのママは日本語が検定1級を持っている程なのでうまいらしい。が、日本語がうまい=日本語がネイティブではないと言う事である。私に日本語が上手ですねという人はいない。私はそらぴょんに日本語がうまいですねと言われるレベルになって欲しくないと思っている。 Lちゃんのママはつまりそらぴょんと同じ立場にある。日本人の子でブラジル生まれである。私はそらぴょんは日系人なのかなぁと常々疑問に思っているのである。なんだか自分の娘が日系人で2世とか言われてもピンとこない。え?日本人でしょと思ってしまうからである。だって私は日系人じゃないものね。だけど「一世ですか」と聞かれるとこれまた何だそれ、とピンとこない。一世って、、、日本人だけど?と思ってしまう。たぶんそらぴょんも日系人の枠内なんだろうなぁとは思うし、本人が将来自分を何人だと思ってくれようがそれは本人の自由だし、どう思ってもらってもとやかく言うつもりはないのだけれど、私的にそらぴょんが2世と言われてもピンとこないだけである。 ブラジルで生まれたら日系人なんだと言う人が以前いたのだけれど、じゃあ駐在員の子でブラジルで生まれた子は?と聞くとこれまた日系人だという答えが返ってきた。 だけどブラジルで生まれて5歳で日本に帰国してその後ずっと日本で育ってブラジルには二度と戻らない場合の子でも日系人なんだろうか?と思うのである。どこが日系2世なの?それって日本人でしょって思う。細かい事を考え出すとなんかごちゃごちゃした話しだなぁと思う。さて、Lちゃんママの話に戻すと、彼女いわく15歳くらいまでは日本語の方が得意で日本語ばかり喋っていたというのである。だけど彼女の日本語は日本人とはやはり違うし、訛っている。正直それを聞いたとき????と思った。 じゃあ何でいま訛ってるの?と。別に彼女の事を悪く言っているわけではなくて、日本人の日本語とはやっぱり違うわけである。 で、そらぴょんはいまのところ日本語がネイティブである。私が注意するから日本語を話しているのではなく、彼女の一番の言語が日本語で、ポ語は第二言語なのである。 そんなそらぴょんも大人になったら日本語が訛っていて、たどたどしくなったりするのであろうか?とっても疑問である。 子供の頃、母国語だったのにいつの時点で母国語が入れ替わってしまうのであろうか?私はそらぴょんに日本語だけ喋れてポ語は片言でいいとは思っていない。どっちもネイティブになってもらいたいと思っている。できれば英語もネイティブレベルを目指してもらいたいのである。が、あくまで一番の母国語は日本語であってもらいたいので、読み書きが一番困難であろう日本語に重きを置いている。できないわけないと思う。私の友達は英語と日本語どっちもネイティブレベルで読み書きもできるし、喋るとたどたどしくもなく、訛りもない。なんで両親とも日本人なのにブラジルで育つと日本語がたどたどしくなるのかとっても不思議である。 たしかに周りで両親とも日本人のブラジル生まれの2世で日本人とまったく同じ日本語を話せる人はあんまりいないなぁと思う。ポ語と日本語の組み合わせが悪いのかなぁ。。。 英語と日本語ならどっちもOKなのに。そのブッフェを出るとき、車を待っている間、たまたまLちゃんママのご両親とおばあちゃんが近くにいて、そらぴょんが話しているのを聞いて話しかけてきた。「おじょうさんは日本生まれですか?」と聞かれた「いえ、ブラジルで生まれました」と言うと、「でも日本語がとってもお上手ねぇ。」「ほら2世なのに」とLちゃんママのお父さんに言っていた。 ジーがそらぴょんと話しているのを聞いてさらに「あら、ご主人も日本語。 家ではずっと日本語ですか?」と聞かれた。そらぴょんの日本語をとてもすごい事のように感心していたのである。が私からするとそらぴょんが日本語話せるのは当然なのである。だって日本人なんだもん。 そのかわりポ語はまだいまいちだけど。自分の子供が「日本語上手ね」と言われたり、「2世ね」と言われたりしてなんだかピンとこないのは私だけなんだろうか、、、と考え込んでしまう空夏ビーチである。。。。。