カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
![]() Heinerle posted by (C)solar08 ふつうのドイツ人にHeinerle(正確にはハイネルレと読みますが、これを速く発音するとハイナレと聞こえる)って言っても、「?」という顔をされます。 ハイナレはフランケン地方(ローテンブルクとかロマンチック街道のある地方)やバイエルン地方の人だけが知っているらしい、チョコレート菓子です。 でも、これ本当においしいの!一つ食べると、止まらなくなるので危ないほど。 作り方も超簡単なのですが、日本には製菓用のオブラート(あの口に溶ける透明のフィルムではなくて、ウエファースとかゴーフルを薄く・単純にしたようなもの、無味・無臭のパリっとした板)がないようなので、薄いウエファースで代用しなければならないかもしれません。 バターかココナツ脂(固形の)250gを溶かして、ここにチョコレート125g~250gを入れてさらに溶かします。 鍋をおろして砂糖200g、全卵四つをよく混ぜ、もう一度火にかけて、沸騰したらおろしてさまします。 これをウエファースに塗ってはウエファースを重ね、と四段まで重ね、冷えて固まってから、菱形などに切るだけ。 私は刻んだクルミとドライクランベリーを混ぜ込みました。 レシピ見ると、ギョッとするでしょうが、ちゃんと冷えて固まってから食べるとすっごくおいしいです。 先日、こちらの第二国営テレビの「冒険、科学」という番組で、食事と健康がテーマでとりあげられていて、その中で沖縄の長寿村も紹介されていました。 この村の方々は食べすぎないから健康なのではないか、と結論されていましたが、私はもっとほかの要因があるとしか思えません。 海からくる空気とか野菜中心の食事、楽しくみなさんでゲートボールしたり、仕事すらされて体を動かしていることも、健康・長寿につながるはずですよね。 番組ではまた、チョコレートを一日に二片(板チョコ全部じゃないですよん!)食べると、血圧が下がると言ってました。 それがホントならと、↑のお菓子を作って、毎日二つだけ食べてます(すぐに冷蔵庫にしまう。見えると食べちゃうので)。 ![]() グリーンニンニクスープ posted by (C)solar08 話が変わりますが、この頃、国産のニンニクの皮をむいて、細かく切って、オリーブオイルに漬けておくようになりました。 ニンニクって、細かく切って油で炒めたぐらいでは、その後水分を入れて煮たりすると、香りが消えてしまいがち(すった場合は別ですが)。 それで、うんとニンニク臭くするために、このオイルを直接料理にかけるようにしたのです。ピッツァはこれだけでもおいしくなりますもんね。 夏に行ったドレスデンのイタリア料理店で、にんにくスープなるものを食べました。これがとってもおいしかったの。 いつか作りたいと思っていたら、楽子さんのプログで、奈良の山にあるすてきなピッツアレストランで召し上がったというグリーンのスープが紹介されていました。 これをヒントに、自己流で試してみました。 下茹でしたブロッコリー、ほうれん草、ジャガイモ、玉ねぎ、セロリ、そして油に漬けておいたニンニクスライスたっぷりをフードプロセサーにぶちこんで、ガーッとするだけ。 これを白ワイン、スープストック、サワークリームと混ぜて、かき混ぜながら弱火で煮たら、出来上がり。ジャガイモもミックスするので、小麦粉とかスターチでわざわざとろみをつけずにすみます。 ニンニクの香りプンプン、ニンニク独特のちょっと辛い味もするスープになりました。 これ食べたあとは、人に会わない方がいいかも。 出来立てはグリーンが鮮やかでしたが、冷めたら写真のように惨めな色になったのは残念でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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