テーマ:食べ物あれこれ(50784)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
![]() ガーデンメッセ、ハーブの苗 posted by (C)solar08 ガーデンメッセに行ってきました。 あんまり面白いものはなくて、オランダ産のラン、アマリリス、カラー、その他もろもろの花の球根(高い、高い)、ハーブ、ガーデン用の家具、園芸用の道具や機械が少々。 買いたいものは、ほとんどありませんでした。 唯一買ったのは、ベルギー人が出していたスタンドの燻製ニンニク。 ![]() ベルギー産、燻製ニンニク posted by (C)solar08 燻製することで、日持ちをよくしたのだそうです。試食してみると、中身はまったく生で、味は燻製処理していない生のと変わりません。 ふだん地元産のニンニクを買うよう心がけているのですが、値段が高いのが困ります。スーパーのニンニクは中国やスペイン産なので、農薬が心配だし、といつも迷っています。 ニンニクがプンプンするのが好きなので、ニンニクの消費量はとても多いのです。 ベルギー産がよいかどうかはわからないのですが、値段の安さ(写真のは10個で5ユーロ、600円余りでしょうか)に釣られて買ってみました。 スタンドで試食用に出されていたニンニクバターがおいしかったので、材料を聞いて、作ってみました。 ![]() ガーリックバター posted by (C)solar08 細かく切ったニンニク、タイム、パセリ、オレガノを、室温で柔らかくしたバターといっしょに練るだけ。塩少々も入れました。 雑穀パンに塗ると、とってもおいしい。朝食のチーズの代わりにしたいところですが、出かける日はちょっとまずいです。 ![]() ガーリックオイル posted by (C)solar08 ニンニクの難点は、薄い皮をむかなければならないこと。急いで料理をしているときに、この作業をするのが、とってもメンドクサク感じるので、茶飲み話など、ゆったりした時間に、まとめて皮をむいて(貧乏性だから、話ながらも何かしたくなる)、薄切りにして、オリーブ油につけておきます。 オリーブ油は、友だちがギリシャで自分で収穫したオリーブを自分で搾ったバージンオイル。 このガーリックオイルを常備しておくと、サラダもニンニクぷんぷんにできるし、ニンニクをとりだして油で焼くことができるし、バゲット、ピッツァ、スパゲッティにたらしてもおいしくて、とても便利。醤油と同じほど重要な存在になりました。 ![]() ジャガイモとニンジンのお焼きに添えたガーリックソース posted by (C)solar08 菜食の本に出ていたのが、ニンニクソース。 ヨーグルト、ニンニク、パプリカの粉、ハーブ適当、塩、胡椒を混ぜたもの。 ゆでたジャガイモや魚など、何にでもつけられて便利。 同じ本に出ていたジャガイモとニンジンのお焼き(千切りよりもっと小さく切ったジャガイモ、ニンジン、玉ネギ、カレー粉、ナッツメッグ、卵、小麦粉、おろしチーズ、塩・胡椒を混ぜて、オリーブ油で表面がカリカリになるように焼いたもの)に添えたら、ぴったり合いました。 もしかして、体からニンニクの「香り」がプンプン発散しているのではないかしら。自分ではわからないところが怖いです。 1987年に、上海から北京に向かう飛行機がニンニクの臭いで充満していたことを、今でも覚えています(ある国の観光客でいっぱいだった。日本人は娘と私だけ、多分ですが)。大切なことは忘れるくせに、変なことは覚えているものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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