テーマ:食べ物あれこれ(50523)
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いやだいやだ、忘れっぽくはなるし、物はなくすし。
今朝はね、パンを食べる順序をまちがえてしまいました。 いつもは一切れのバゲット(縦割りして二つに)はバターとジャムで、そのあとライ麦サワー種で焼いたスペルト麦たっぷりドイツパン二切れはチーズとトマト(またはキュウリ)で食べるのに、今日はバゲットがまだ解けないので、先にトーストしたドイツパンを皿にのせたら、そのままこれにバターとジャムを塗ってしまい、そのまま食べてしまいました。 なんか味が合わないなあ、いつもはもっとおいしいのに、と思いつつも、一人で食事をするときにはいつも何かを読みながら食べるので(レストランでも)、読んでいる雑誌の内容に気をとられて、そのまま食べてしまいました。 そして、さあ今度はチーズとトマト、という段階になって初めて、間違いに気がついたの。 唖然、ぼうぜんとしましたね。この内容の朝食をもう十年以上も毎朝しているのに、まちがえただけでなく、食べている間も気がつかなかったとは。 アルツハイマーの前触れなのかな。 最近、物は亡くすし、あるいは亡くしたと思い込むし、どこに置いたかすぐに忘れるし、おかしなことばかり続きます。 エコスーパーに行って、キノコを買って、そのまま重さを図らずに会計に行ってしまいました。ドイツの店の大半では、野菜は包装されておらず、量り売り方式なのです。 ただ、最近はスーパーによってシステムが色々で、客が自分で量って、秤から出てきた値段シートを商品に貼って、会計までもっていく方式と、会計の商品コードを読み込む機械が同時に秤になっていて、そこで量ってくれる方式とあります。 ふだん行っているスーパーでは、自分で量る必要がなかったので、今日行ったエコスーパーで量るのをすっかり忘れていたのです。 あわてて量りに戻ろうとしたら、キャッシャーの女性が「いいわよ、わたしが量ってきてあげる」といって、わざわざ席を立って、野菜売り場まで行って、量ってきてくれました。 「ごめんなさい。どうもありがとう」とお礼を言うと、「ときどき体を動かす方が、わたしにも良いのよ」とやさしい店員さんのお言葉。 「最近、老化して、なんでも忘れるのよ」と言ったら、店員さんは、この老化という言葉(ドイツ語では石灰が沈着した、という意味の言葉を使うことがある)を「文字通り」に受け取ったらしく、 「石灰沈着なら、レモンとニンニクがすっごく効くわよ。レモンとニンニク忘れないで。コーヒーメーカーにもレモン、レモン」と言うではないですか。 う?コーヒーメーカーへの石灰沈着(水道水が硬水だと、しょっちゅうなる)と老化とどっちのことを言ってるの? 帰宅してインターネットで(ドイツのサイト)レモンとニンニクで検索したら、あらあら、たくさん出てきました。 基本的には、レモン5、6個を皮ごと細かく切り(種は除く)、ニンニク30粒も皮をむいて、両方をミキサーで粉砕して1リットルの水と混ぜ、ちょっと熱して(沸騰前におろす)、このまま食べるか、またはザルでこしたジュースを毎日、おちょこで何杯か飲むという方法。 血液がさらさらになり、心臓病の心配もなくなり、耳鳴りも消え(わたしはもう20年前からある)、老化に伴う目の悪化もなくなり、動脈硬化の予防にもなるのだとか。 この療法を三週間続けてから、8日お休みし、もう一度三週間すると良いのだとか。 一年に二回これをすれば、医者いらずなどと書かれています。 ま、やって見るかな。 まずは試しに、無農薬レモン3個とニンニク10粒くらいと水300mlで作ってみました。 ネットに書かれていたとおり、できあがったものはまったくニンニク臭がしません。 おそるおそる口に入れても、レモンの皮の苦さは強くても、ニンニクの味はゼロ。これにはびっくり。 周囲の人にもニンニクの臭いはしないそうです。 レモンの酸味と苦みを中和するために、蜂蜜をちょっぴりたらしてしまいましたけどね。 これで老化や耳鳴りが止まればラッキーです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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