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テーマ:子育てに一言(43)
カテゴリ:子供
新聞に掲載されていたお話し… ちょっといいなぁ~と思ったので日記にしてみようと思いました。
フィンランドでは、 家庭でも学校でも「ミクシ(なぜ)」と大人が子供に問い続ける。 常に自分のしていることを自覚させるのだ。 日本だと子供の方が「どうして」と問い、大人が答える役となりがちだが…
小学校の授業では、子供達の生活に密着した地域の教材を使って、 興味を持って学べるように先生は工夫する。 中学校の授業では、学んだことがどのように生活の中に生きているか、 具体的に確かめることを重視する。
教科書は、 学びの手引きみたいなもので、子供たちに興味をわかせることを目的とし、 正しい答えを集めたものという考えはない。 そのため教科書検定もなく、 授業で教科書以上のことを教えても、教科書を使わなくてもよい。 「これを覚えておくと、お店に行った時に便利だよ」と 先生は子供達に学びを勧めるのである。
フィンランドでは1985年の学習指導要領改訂時に、 地域の教材を授業に取り入れることを目標にして、 それまで700ページあった学習指導要領を300ページに減らしてしまった。 あとは、それぞれの教師が見つけ出せというわけである。 この時、3分の2の教師は途方に暮れたという。 その後、地域の教師達の協力が始まった。
日本でも、 愛知県犬山市では、ここ8年間かけて市内の教員の協力関係の中で、 「教材開発は教師自身の仕事である」と位置付け、 国語、算数、理科で地域の素材を積極的に取り入れて副教材を作り出し、 成果を上げているという。 自分から興味を持って学ぶと、深く、効率よく学べるらしい。
さて、みなさんは こんな学び方、教え方をどう思ったでしょうか
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なんか先生のほうが色々大変そうですね。
学びを勧めるのにも学ぶ気になるように 勧めるのはかなり難しそう、、、 営業のセールスがお客が買う気になるように 勧めるのも大変そうだもん。。 人間って興味持って学ぶのと、、興味ないで やるのじゃ身につかないもん、、その気にさせる 、やる気にさせるって感じですね。。 (2009.11.06 19:30:09)
フィンランドの話、とても参考になりますね。日本は学習指導要領を増やす一方なのではないでしょうか。
私も教育は「動機づけ」つまり学ぶ意欲をかき立てることに成功することが鍵だと思ってます。そのために、各教師が既製の教科書ではなく自分の得意分野や子ども達の興味のある分野を取り入れたオリジナル教材を作る必要が生じて当然だとも思っています。 (2009.11.07 00:53:28)
>なんか先生のほうが色々大変そうですね。
>学びを勧めるのにも学ぶ気になるように >勧めるのはかなり難しそう、、、 >営業のセールスがお客が買う気になるように >勧めるのも大変そうだもん。。 >人間って興味持って学ぶのと、、興味ないで >やるのじゃ身につかないもん、、その気にさせる >、やる気にさせるって感じですね。。 そうですよね、いかにして興味を持たせ楽しく学べるか… 社会人になっても必要といえる学びをさせることも必要なことだと思います。 確かに教師の方々は大変でしょうが、遣り甲斐もある気がします。 (2009.11.07 05:32:40)
>振り返ってみると、教育というものを真剣に考えてこなかったような気がします。
>いや、考えていたはずなんだけど・・・・ >もう忘れちゃった・・・ 子育てしている時ってそんなモノなのかも知れませんね。 私は経験もないので振り返ることすらないですが(^^ゞ でも大人になった我が子を見れば分かることだと思います。 99remiさんは素敵な子育てをして来られたと思いますよ♪ (2009.11.07 05:35:15)
>フィンランドの話、とても参考になりますね。日本は学習指導要領を増やす一方なのではないでしょうか。
>私も教育は「動機づけ」つまり学ぶ意欲をかき立てることに成功することが鍵だと思ってます。そのために、各教師が既製の教科書ではなく自分の得意分野や子ども達の興味のある分野を取り入れたオリジナル教材を作る必要が生じて当然だとも思っています。 私も同感です。どの子に対しても同じ教育をするだけでは、 得意なモノが何かも分からずに育っている子も多い気がします。 私なんか意欲を持ったことがなかったかも(;一_一) 自信を持てることが未だにないですから(^^ゞ (2009.11.07 05:39:29) |