日本語教師のひとりごと Il soliloquio di una insegnante

2009/12/24(木)13:18

サン・マウリッツィオとサン・ラザロの大聖堂

トリノはエレガンテ☆(194)

教会の前からトリノの通りを見てるのは、サン・マウリッツィオとサン・ラザロ。 中は撮影禁止になってたから、外からこっそり。 入口に貼ってあったプレゼピオの歴史。  クリスマスの時期、教会でも、家庭でも、学校でも、プレゼピオを飾ります。  このイタリアの伝統は、1223年、キリストの誕生を人々の記憶にとどめるため、  アッシジのフランチェスコによって始められました。 そうなの~ 知らなかったわ。 ところで、サン・マウリッツィオ、わたしたちになじみがあるのはフランス語のサン・モリッツ。 サン・モリッツでマウリッツィオさんが殉教したからなんだって。 ローマ帝国の軍人だったマウリッツィオさん。 皇帝ディオクレティアヌスに、スイスに派遣されて「キリスト教徒を殺すように」って命令されたけど、従えなかったの。 それは、自分もキリスト教徒だったから。 それで、殺されちゃって聖人になったんだって。で、殉教した場所がサン・モリッツ。 なるほど~ ラザロさんは、死んでから4日後に、ジェス様が生き返らせた人。 その奇跡が話題になって、キリスト教の信者が増えたから、聖人になったんだって。 へ~ この教会だけで、100へ~ぐらい獲得☆ マウリッツィオさんが作ったワイン☆

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