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Jan 17, 2010
カテゴリ：ローマでお散歩＠
ちょうど「美の巨人たち」でやってたサン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会。
フランスの王様ルイ９世のための教会だって。 イタリア語だとサン・ルイージで、フランス語でサン・ルイ。 サン・ルイ島って、何か関係ある？  この教会を有名にしてるのは、カラヴァッジョの書いたサン・マッテーオ(マタイ)の３部作。 お金入れると電気がつくコンタレッリ礼拝堂、ちょうど誰かがお金入れてくれたみたいで明るくなった。ラッキー   左のみんなが注目してる絵が「聖マタイの召命」。 徴税人だったマタイに「わたしに従うがよい」ってキリストが言った場面。  突然入ってきた人にみんながビックリしてる中、一番奥で脇目もふらずにお金  数えてるお兄ちゃんがマタイらしい。光の当たった真ん中のおじさんがマタイだと思ってたんだけど。 そういわれてみれば、おじさん「こいつが？」みたいにお兄ちゃんを指さしてる。 だけど、この後「彼は何もかも捨てて立ち上がり､イエスに従った」って場面が続くとは思えないぐらいお金に夢中よね。  正面は「聖マタイと天使」。 若いときに何にも動じなかった人とおんなじ人とは、とても思えないわ。 こんなに動揺しちゃうって、どんな本読んでたの？  それにね、サン・ルイージのための教会なのに、どうしてマタイの絵？  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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