日本語教師のひとりごと Il soliloquio di una insegnante

2014/04/05(土)01:55

長命寺といえば

dolci, snack(476)

長命寺って聞いたら、すぐ思い出すのは桜もちで、お寺じゃないわよね。 ホントの長命寺は、安っぽい造り。 寛永年間っていうから今から370~90年ぐらい前、家光が急に具合悪くなっちゃって、ここで休んだんだって。 井戸水で薬飲んだらすぐに治ったから、ここの水を長命水って名前にしたらしいわよ。 薬飲んだんだ お寺だけじゃやっていけないのか、境内の半分は幼稚園。 井戸の後ろにも送迎バスが止まってて風情なし。 裏に回って写真撮ってたら、なんだかとってもいい匂い。 山本やさんだ~ 1857年に国貞が、江戸名所百人美女のトップに選んだ長命寺のおとよさん。 そして1864年に出版の、広重が描いた江戸自慢の1つが桜もち。 味だけじゃなくって、販売戦略にも力を入れてたのね。 桜の葉にすっかりくるまれた桜もち。 しかも3枚。 白いおもちだ~ 小麦粉を水で溶いただけなんだって。 むちむちしてうっま~い☆ あんこも多からず、少なからずの適量。 やっぱり長命寺っていえば桜もちよね~

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