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2005.08.06
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カテゴリ:

アール・G・パレーニョ著
太田出版
ISBN4-87233-866-3
定価 1800円+税


フィリピンにいる間にこの本を読もうと思っていた。
マルコスの取り巻きだった政商ダンディン・コファンコのビジネスと富の築き方を外側から詳しく書いた本である。


コファンコという名前は日本では知名度はないが、日本でいえば堤一族をもっと巨大にしたようなものかもしれない。私も1986年の革命のときにその名前を聞いて、中国系の財閥としか知らなかった。マルコスの後に大統領となった、コラソン・アキノがコファンコ家出身だとは最近まで知らなかった。


この本は、コファンコ家の一代目が中国から入国したときから追っている。そして、コラソン・アキノとダンディン・コファンコの関係、ダンディン・コファンコがどのようにのし上がってきたかを詳しく書いてある。彼は、政治とビジネスは切っても切り離せないものだと言っている。ビジネスを拡張するためには、政治によって自分の都合のよい法令の改正や情報の入手がある、逆に政治をするためにはビジネスから得たお金が要る。


私の親戚も、選挙の度に2000ペソぐらい貰えると言っている。フィリピンでは実際に、選挙では何でもありの世界である。買収は当たり前、両陣営からお金を貰うこともある。選挙演説では、こどもにお菓子をばら撒く。ギャングを使って要人を殺害や誘拐したり、妨害する。最近ではさすがに投票箱を盗んだり、票を入れ替えたりすることはなくなったようだが、選挙の度にいろいろな事件が起きる。


それでも直接投票に基づく選挙を行うので、民主主義には変わらない。
投票率も80%以上と高い。


この本を読んで知らなかったことがあった。
フィリピンにも中国人はたくさんいるが、コファンコ家は中国人の血を残そうということにはこだわらないようだ。19世紀には、スペイン系が統治していたこともあって、スペイン人と家族関係や信頼関係を得ることが重要と感じた。そのためコファンコ家には、スペインの血が混じっている。20世紀に入って、有力なフィリピン人との血縁関係を得ている。そのため、スペイン・フィリピン・中国系のいろいろな血が混じっている。宗教もカトリックだ。教育はフィリピンの一流校やアメリカの大学へ通っている場合が多い。家庭の会話もきっとタガログ語が多くなったのだろう。


余談だが、フィリピンの学校制度は小学校6年、高校4年、大学2~6年(進学コースによる)になっている。日本の中学校にあたるものがない。小学校6年が義務教育だが、よほどの貧しい家以外は高校は通う。大学の進学率は50%以上だと思う。小学校の途中から英語を学び始める。数学や理科の授業は全部英語だそうだ。大学の授業はテキストから講義まですべて英語で行う。高校だけでは英語は不十分だそうだが、大学を出ていると英語は一通り話せるようだ。お金持ちはさらにアメリカの大学へ留学をすることになる。


大学を出ていたり留学をしていると、英語が得意なので、かつて上流階級では家の中では英語が話されているそうだ。コラソン・アキノも英語が母国語のようで、タガログ語で演説するのに非常に四苦八苦したそうだ。最近ではタガログ語を使うことが多くなっている。フィリピンでは有力紙は英語が多いが、だんだんとタガログ語の新聞が増えている。テレビはすべてタガログ語だ。ダンディン・コファンコは、タガログ語をふだんつかっていたので受けが良かったみたいだ。


ダンディン・コファンコがマルコスと知り合うまでは、小さな町の町長でビジネスマンに過ぎなかった。それがマルコスの取り巻きになって権力を得てからが、権謀・術数に長けて、どんどん勢力を広げていった。そしてマルコスが亡命して亡くなって後ろ盾をなくしてからも、彼の築いた会社・土地・財産を守りきるどころか、広げて大きくしている。あっぱれとしか言いようがない。


マルコス時代は人のお金をつかってリバリッジを効かせるところがある。彼はほとんど自分のお金を使わずに、アイディアと工夫で、そして法律の盲点をつき、ときには法律をつくり、マルコスの後ろ盾で、財産を短い間に築いていった。例えばある銀行の株を手に入れるために、別の会社の株を担保にするのだが、その会社の株を手に入れるために、銀行の株を担保にしている。銀行の過半数の株を得ることができるので、それを見越して増資をして資金を得る。詳細は推測に過ぎないのだが、人の金をつかって自分の名義にしているのは良くわかる。それって、アメリカの海運王の起業家の手段を半ば非合法的にしたものかなと思ってしまう。ん~、ビジネスってそこでつながっているのか!?!?


ある会社の株を買うときに名前を知られないようにするために、13社の持ち株会社を作って株を買わせる。それらの持ち株会社の大半の株は、別の会社が所持しているが、0.05%分だけ、それぞれの持ち株会社の社長に持たせる。持ち株会社の名前も、ターゲットとなる会社のグループ企業の名前に似せたり、弁護士の名前の頭文字を使ったりする。手練手管は本当にすごい。


彼のビジネスのやり方が、少しでも参考になるんだったら、ある意味バイブルになるかも。。。






Last updated  2005.08.14 04:51:49
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