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カテゴリ:映画
実は「死の棘」という本も映画も見ていないのだが、このページを見てあら
すじを知ってしまった。見てみたいのでレンタルビデオ屋で探してみよう。 http://www.jttk.zaq.ne.jp/baags702/gou025.html 「泥の河」の監督だった小栗監督が映画を撮った作品である。 夫が仕事や夢にかまけている間、妻は自分が夫に尽くすことが自分の人生だ と考えている。夫は好き勝手に過ごし、浮気までする。 妻はその事実を知り、夫を責め、気が狂ってしまう。 という話です。 妻は結婚してから自分の人生を、夫のために尽くすという話です。妻の愛は 夫を支えているところです。しかしそれが裏切られたということを知ると、 妻は夫を責め、自分を責めて、やがて気が狂ってしまう。 それが我が家の場合と重なってしまいます。 私は浮気・不倫をしたことはありません。妻と大喧嘩をしたりすると、浮気 の虫が走り始めたり、風俗へという気持ちが全くなかったとはいえません が、結果的にありませんでした。 結婚して数年立てば愛に冷めて、情で一緒になるというのが真実かもしれま せん。 夫婦の関係はお互いに人間であるので心の迷いもありますので、お互いに 「愛」という幻覚を信じて、脆い関係を壊さないようにしているのかなと思 いました。 近いうちに、DVDを借りてこの映画を見たくなりました。 本も読まなきゃ。 実際に、ゲオで映画を借りてきて妻と観ました。 DVDはなくてVHSテープでした。 映画は昭和30年代。夫は文筆業で生計を立てていて、専業主婦の妻と子ども2人で生活を送っている。ごく普通の家族だ。夫は妻が専業主婦で家を守ってくれているので、自分の夢を追いかける。そして仕事を理解してくれる女性と浮気をする。 その浮気がばれて、妻が夫に責めるところから映画が始まる。 映画は最後まで、妻が夫を責めながらやがて統合失調症に陥っていくところまでたんたんと続く。 映画(小説)と私たちは似ています。 もし私が映画のように浮気をしたら、ガラガラガラっと家庭生活は崩壊していくかもしれません。 人間の精神は結構脆いものかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.22 23:24:11
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