鶏が口だけでも飛び立ちます

2008/01/06(日)13:39

起業の学校一期生の新年会

起業(171)

起業の学校一期生の新年会が、同期の一期生が新規開店したお店でありまし た。(携帯で撮ったので暗くてすみません) 名古屋市守山区にある妙見堂といいます。 http://www.ichi-company.com/myoukendou/ 中国アンティーク家具を販売し、カフェも併設しているこだわりの店です。 (お店の大家さんも一期生です) これまで開発に専念していてお付き合いは遠慮していたのですが、有志が呼 びかけてくれましたので、みなさんの元気な顔が見たいと思いました。しか しいまの私には居酒屋で3000円、4000円の贅沢をする気持ちがもてません。 そのため、お酒が飲めない身にとっては持ち寄り一品で少しの出費で済むの は本当に助かります。 起業の学校は2週間に一度の土曜日に講習を受けたり、実習をするものでし たので、そんなに密接に他の学生とつながっているわけではなかったと思い ます。それでも卒業後に気持ちがつながっているかなと思えるのは、精神的 に深いところまで自分の気持ちと考えを探るということで苦労し、その時間 を共有したからかもしれません。 自分のこと以上に、同期がその後どうなったのか気になります。資金的な援 助は難しいものの、何か自分ができることがあればいいなと思います。 久しぶりに会えたのは、同期のうち半分にも満たなかったのですが、みなさ ん元気でよかったなと思います。1年ぐらい会っていない人もいたのです が、卒業したときと変わらない笑顔でした。 乾杯した後は、有志が作ってきてくれた料理を食べたり、わいわい話しなが ら、その後は近況報告をしました。1年間でいろいろなことがあったと感じ ます。結婚したり、転職したり、新しい店を出したり、新しいことを始めた り、いろいろ動いています。 うまくいっていることもあれば、なかなかうまくいかないこともあります。 いや初めてやることだから最初はうまくいかないことが普通で、その中を自 分なりの方法で乗り切ることが肝要だと思います。参考になる本やアドバイ スする人はいても、最後は自分で決断して多様な状況の中で自分で答えを見 つけていかねばなりません。 少し話していたことで気になったことがありました。事業は1人でやるべき か、複数でやるべきかということです。私は一人の限界を感じていたので、 複数でやった方がいいかなと思いました。だけど人間は欲もあり考えも違 う。一人では孤独や個人の限界という問題があるが、複数では一緒にやって いくことという新しい問題を生じます。 どちらも問題があるので、選択なのかもしれません。 事業として個人事業でやるのか、会社としてやるのか。結局事業はいつまで 経っても人材不足、資金不足に悩まされ続けるようです。 電車組が帰ってから、後片付けをしようというときになって、起業支援ネッ トから出席してくださっていた鈴木先生が会場となった妙見堂についてアド バイスが始まりました。 中国のアンティーク家具を売りながら、カフェという飲食業を一緒にやって いるのですが、それについてのアドバイスです。問題となったのは、アン ティーク家具を購入する客層とカフェに訪れる客層の違いです。シナジー効 果を生み出すことができれば、それぞれの業種単独からすれば大きなアドバ ンテージです。 それをうまくやっていくには、まず事業家の企業理念が大切だということを 再認識させていただきました。単なる金儲けなのか、自分が目指しているこ とをするのかという選択です。どちらも正解です。それを自分が選ぶのはど ちらなのかということが大切です。 次は事業性。 ヒト・カネ・モノ・情報などの資源が適切で、利益を生み出すかどうかで す。企業理念のもとで最適化を目指さねばなりません。飲食業というのがと ても競争が激しく生き残ることが大変なことを知りました。それに比べれば IT関連の企業はまだまだ甘いと認識せざるをえません。 話を聞いたり、オーナーの意見を聞いたり、みんなで意見を出し合いなが ら、生きたケースワークとして勉強になりました。 結局、朝5時近くまでやっていましたが、いい勉強になりました。 鈴木先生、ありがとうございました。 奥さんからの早く帰れコールと、小言、そしてかばんの浮気チェックが行わ れたことは言うまでもありません。いつもながらちょっと不機嫌でした。 たまにはいいじゃない > 妻

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