2008/04/13(日)18:43
歯も老化
冷たいものを食べたりすると歯がしみました。もう1年くらい歯医者へ行っていなかったので、予約して歯医者に行くことにしました。自営業はいつでもいくことはできたのですが、いまはそういうわけにはいきません。土曜日や日曜日の仕事が休みのときでないと行きづらいです。 歯医者でみてもらったところ、虫歯はありませんでした。しみているのは知覚過敏です。ここ数年虫歯はなく、この症状が続いています。丁寧な歯医者さんだったので質問を交えながら、詳しく教えてもらいました。年をとるにつれて、歯を支えている骨が後退していくんだそうです。それに伴って歯茎も後退していきます。歯の根元がだんだんと見えてくるんですね。歯の表面はエナメル質で摩耗をしないように人体で一番固く、歯の骨格は象牙質となっているようです。このエナメル質は、若いうちはどんどん作られていくのですが、ある年齢を境にエナメル質をつくる細胞がなくなり作られなくなるようです。 Wikipedia エナメル質
歯磨きで歯を維持する年齢が終わり、あとはエナメル質を維持するのと顎の骨が後退しないように気をつけなければいけません。白髪や髪が少なくなるのは目に見えてわかりますが、体力がなくなったり体型も変わったりする以外にも、身体の部分部分が老化していくんですね。こうみると、細胞の老化を防ぐ研究が進み個々の細胞の老化を食い止めても、組織それぞれの部分のの老化は止めづらく、やはり寿命があるようです。