鶏が口だけでも飛び立ちます

2008/05/22(木)12:57

ユビキタスなノートパソコン

HPからコンパクトなPCが発表された。HP 2133 Mini-Note PC 参考: http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/mini_note2133/http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0521/hp.htm 画面が8.9インチで1,280×768ドット、メモリーが1GBか2GB、 HDが120GBか160GBというスペック。無線LAN, 有線LAN, Bluetooth, Webカメラも付いている。OSはWindows Vistaで、CPUはIntelではなくC7-M ULVというコンパチなやつ。 これで、59,800か79,800。OSはXPの方がいいけれど、高い方はダウングレードしてXPにできるそうだから、スペック的には悪くない。今使っているノートパソコンは、東芝のDynaboos SS SXシリーズで、Pentium M 1.1GHz, メモリー1.2GB, ハードディスクは60GB、無線LANも内蔵で結構気に入っているし、不満はない。開発用としてはつらいけれど、事務用ならば十分。このノートパソコンのバッテリが駄目になったときや故障したときに、そろそろ代替機を検討しなくてはと思っていた。もうこのノートパソコンもこの秋で3年経つ。あと1年がいいところかもしれない。性能的には、このHPのノートパソコンとあまり変わらない。画面サイズは10.2インチから8.9インチと小さくなったが、1024x768→1280x768と広くなる。この先、老眼が心配だがほとんど変わらない性能と思う。ただ重さが、現状は1.1Kgなのになぜ1.3Kg弱と増えるんだ。東芝やパナソニックが頑張って小さいミニノートを作ってくれないかな~。 これまで、いっそうメールやブラウザなどしか使わないんだったら、機能を絞ったASUSのEee PCがいいかなと思っていたが、画面が小さいので結局飽きてしまいそうだと思った。 http://eeepc.asus.com/jp/product.htm いま買うなら、HPの高い方がいいかなと思う。 でも、本当にいいなと思うのはXO-2発展途上国の子どもたちに無料でパソコンを配るというOLPC(One Laptop Per Child)というプロジェクトがある。 100ドルのパソコンを作って、それを寄付で賄おうと話だ。現在製造コストが188ドルぐらいだそうで、まだまだ100ドルへ届いていない。普通の人がほしい場合は、2台分の料金を払うと1台が手元に、1台が発展途上国へ届くというプロジェクトも続いている。 その第2弾が、これ 本のように使えるし、片方の画面にキーパッドが現れたりする。参考: http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0805/21/news045.htmlhttp://www.businesswire.com/portal/site/home/permalink/?ndmViewId=news_view&newsId=20080520006230&newsLang=en スタートレックにも出てくるようなパッドのようで、実際にこの使い勝手はどうかなと試してみたい。目標の値段は75ドルだそうだけれど、200ドルぐらいだったら欲しい。 しかし、パソコンを持ち歩くのも、どこでも開けるとは限らないしネットにつながるわけではないので、別の方法も考えないといけないと思う。お客さんのところでパソコンを借りてやろうと思っても、セキュリティなども絡んでいてあまりできない。 Google Appsを利用して、メールや文書を作成できたらいいなと少しずつ実験を始めている。使い勝手はGmailを除けばまだまだなんだけれど。

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