2008/10/18(土)20:31
名古屋での2つのIT事業戦略
このところ、プログラムはC++でもJavaでもなんでもやろうかなという気になっているのは、経済状況がここまで下落するともう選択の余地がないと思うからである。
あとは、名古屋という土地では先進的なことが要求されていないし、歳も歳なので環境的にちと分が悪いかなという予感もある。
まあしょうがないね。
一人だったら、シリコンバレー行って、、、、、、(玉砕しているかもしれないけれど)、でもおもしろいよね。
いろいろな発想があって、頭のいい人たちに囲まれて(やっぱり劣等感を味わって)、刺激的じゃん。
ここで素人ながら2つの戦略がある。
1. ローカル化していく戦略。
名古屋という土地に合わせてやっていく。
そこで見つけたのが、スターロジック社の"マジカ"と"Do It yourself"戦略。
一番重要でお金になりにくいのが、システム開発の上での要件定義の部分。
お客さんから「システム化したいんだけれど」と電話がかかってきて、相談に乗りながらいろいろ提案をする。
そのあとで「わかった。ではいろいろ考えてみるわ。」という返事。
数日後「先日はありがとうね。まだ時期的に早いから、また今度にするわ。またそのとき相談に乗ってね。」というお断り。
をいをい、これから開発でそのもとを取ろうと思っていたのに、、、、、
このときばかりは、弁護士でいう「着手金」というのがほしかったり、コンサルティング料というのを請求したくなるけれど、後の祭りで無理だったりする。
それならば、お客さん自身に要件定義やってもらおう。
「でも要件定義って何をやるの?」
それをわかりやすくしてくれたのが、マジカかな。
このアイディアのライセンス料はとらないようだし、システム的にも料金的にもわかりやすい。内容はまだじっくり吟味していないけれど、わかりやすくお客さんには受け入れやすい気がする。
人月神話から一歩出ていて、内容について金額が決まるのがいい。
ローカルにやるには、これはいい感じ。マジカの後は、着手金をいただこうかな。
2.世界に打って出る戦略
ハードルは高いけれど、もう名古屋のちまちまとしたお客さん相手にやってられない。東京も遅いからほっとけ。
iPhoneのiTunes Storeや、GPhoneのAmazonでソフトを売る戦略。
競争は激しいけれど、マーケットは広い。
日本人相手に日本語のソフトを作っているよりは、チャンスあるよね。
ただ携帯端末で動くソフトという制約を考えなくてはいけない。どんなことをお携帯端末でやるべきかどうかをじっくり考えないと、単なるゲーム作りに終わってしまう気がする(ゲームも大切だけれど、発展性がないという意味で)。
ひょっとすると、iTunes Storeのおかげでちょっとは変わるかもしれない。
これまでもKagiというシェアウェアのシステムはあったのだけれど、媒体に載せたというところが大きいかも。
最近C++にちょっと自信を持てるようになったので、Obejective CやJavaもいけるかもしれないと生意気になったので、言ってみた。
両方の戦略について考えるのは、タダなのでじっくり考えようっと。