鶏が口だけでも飛び立ちます

2008/11/20(木)12:37

自宅(ノート)サーバーの復旧

コンピューター(27)

ThinkPad X21を7年前に購入しました。 それがだんだん痛んできて、3年前にノートパソコンとしては寿命になりました。 だって、液晶モニターの色がおかしいし、ヒンジの部分が折れてしまってモニターが180度の角度になっています。おまけにバッテリーは1秒も充電できなくなりました。バッテリーが5分もてば、UPS(無停電電源装置)なのですけれど。 超省電力型のPentium III 700MHzで、Webサーバーやデータのやりとりで使うにはいいかなと思っていました。 それで、半年以上前にUbuntu Server LTS 8.04を入れて、終日動かしていました。それから数か月経ってLANカードが壊れてしまいました。 現象としては、ハードのPROMを読めないというエラーが表示されています。 何度も再起動をしたり、動的に読み込もうとしたのですが、ハードがいかれてしまった感じです。 Intel PRO/100 SP MiniPCI モデム&LANコンボカードというもので、中古だったらヤフオクで送料込で1000円ぐらいで売っています。おそらく中古ノートパソコンから部品取りをしたんでしょうか。 いまさら1000円を出すのは馬鹿らしいので、購入するのを諦めました。 それで先日、中古の無線LAN USBを無料で手に入れることができました。 よし、もう一回このノートサーバーを起動させることができる!! まずはデータのバックアップをとろうと思ったのですが、 この無線LANのドライバはLinuxで使えるものの、Kernelを再コンパイルしないといけないようで、ハードルが高く諦めました。 よし、中のデータを外付けのUSBメモリやUSBドライブに退避させよう。 USBメモリーをつなげると、自動的に認識したようなメッセージが流れました。 おぉ、今は動的にUSBにつながるんだ。 それだけではだめで、次にmountコマンド。これが面倒。 $ mount /dev/sdb1 /mnt/sdb1 $ cd /mnt/sdb1 おぉ、USBメモリーの中がみえるぞ。 急いでいくつかのデータを退避します。 しかし、GB級の大きなmp3データが残っていました。 これは何回も移すのは大変だなと思って、USBドライブをつなげることにしました。 私の場合は、下の写真の機器に生の(古いパラレル)ハードディスクをつなげます。 HDDバックアップ機能付 IDE-USB変換アダプター USB-40Bすまいる ただ、フォーマーットをしていないので、FAT32でします。 FAT32は、Windows XPではできません。Buffaloから専用のソフトをダウンロードして実行しました。「fat32 フォーマット」でググってください。 しかし、Ubuntuにはマウントができませんでした。 $ mount -t vfat /dev/hdb1 /dev/sdb1 とやってみると、fat32がvfatで読めないようです。 うーん、USBドライブを外して、NTFSでフォーマットしてつなげました。 $ mount -t ntfs /dev/hdb5 /dev/sdb1 とすると、つながった! しかも読み書きができる。 なんとか、USB(1)でえっちらこっちら時間をかけてバックアップがとれました。 いつのまに、NTFSの読み書きができるようになったんだろうか。 これが終わったら、サーバーの再インストールだ。 今度はWindows 2000でいきます。

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