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鶏が口だけでも飛び立ちます

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2009.01.25
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最高の銀行強盗のための47ヶ条

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書評/ミステリ・サスペンス


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書評/ミステリ・サスペンス



内容(「BOOK」データベースより)
タラ・エバンズは22歳。とびきりの美女にして、名うての銀行強盗だ。父親のワイアットが考案した“47ヶ条の規則”を守りつつ、ふたりで全米を荒らしてきたが、最近は強盗ついでに殺しを楽しむ父親にうんざりしている。そんなふたりの次なる獲物は、さびれた田舎町にある小さな銀行。その町で、運命の出会いが彼女を待っていた…。驚異の新人が贈る、ノンストップ青春+強盗小説。




物語のいいところは、いっとき、自分をその登場人物になりきることができることだ。だけど、この物語のどれかになれるだろうか?

・自分の娘を連れて、銀行強盗で殺しを楽しむワリオット。
・小さいころから父親に仕込まれた銀行強盗以外のことしかわからない、美人の娘のタラ。
・そのタラの魅力に引き込まれ、ワリオットから一緒に逃げるマックス。
・マックスを躾けようとして虐待を繰り返す、マックスの父親


登場人物は現実生活から距離をおいて刹那的な快楽に溺れていて、後先のことを考えない。こんな閉塞的な世の中だったら、銀行強盗をしてうまくいけばそれで楽しむことができて、悪ければ死ぬだけさ~なんて思う。

タイトルのあるとおり、47か条の黄金律を守っていれば、今まで生き残れてきたという実績もある。タラみたいな美女と過ごすことができるのであれば、後の人生は野となれ山となれさ。


ちょっと待て。
銀行強盗なんてそんなに簡単にうまくいくわけない。
そんなジェットコースターで落ちていく人生の結果は悲惨なものしかない。

わずかな時間だが、映画的だがありえない銀行強盗を楽しませていただいた。
絶対にできないけれど、興奮するとはどんなことだろうということを描いた小説なんだろうと思う。






私も銀行強盗ではないが、マックスのようにタラと一緒になったんだなと思う。
人生は楽しいけれど大変だよ♪






Last updated  2009.01.26 09:14:34
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2008.12.28
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独立開業マニュアル―これだけは知っといてや (岩波アクティブ新書)


単行本: 209ページ
出版社: 岩波書店 (2003/02)
ISBN-10: 4007000654
ISBN-13: 978-4007000652
発売日: 2003/02
値段: 740円+税


本の内容は題名そのまんまですが、
関西弁で話しかけてくる口調は、けっこう新鮮ですね。

4年前に起業しようというときに、この本は読んでいたら起業マニュアルとして読んでいたでしょうね。いま読むと、「そうそう、その通り」「あーなるほどね、そういう意味だったんだね」と、考えることが多いです。

この本の書いてあることはほとんど当たっていると思うし、未だ知らないこともあり、実現できないこともあります。


・酒を飲む機会をつくれ!
 酒は顔が赤くなる方でビールの一杯や二杯は飲めます。
 でも晩酌はしないし、酒を飲んで失敗したりすることもあったりするし、できるだけ妻が作ってくれた夕食を食べないとね(本当は一緒に食べたいけど、7時頃に帰るなんて無理)

 先日もアドバイスを受けましたが、夜の砕けた席での会話が重要ですね。自分は酒は付き合うだけでいいけれど、相手の話を聞いて何が自分にできるか考えないとね。営業活動の一環とも考えて、がんばらないとね。まあ顔出しは大事だね、御意。
 妻や家族には申し訳ないけれど、生き残るにはわかってもらわなきゃ。

・セミナーの主催

 一昨年、東海Ruby勉強会というのを立ち上げたのだけれど、Rubyでビジネスをすることの難しさや自分の気持ちが折れ曲がってしまったので、途絶えてしまいました。
 セミナーを主催することはとても面倒だけれど、本に書いてあるのは自分に会いたい人に来てもらうから、一人一人に合わなくてもいいという理屈。ああなるほどなと思います。
 準備も大変だし、みんなの気を使ったり大変だけれど、信用をしてくれるから来てくれるわけだし、第二回目をやってみようかという気になりました。
 場所やスピーカーなどの準備もいるけれど、あいちベンチャーハウスは使えるかな!?


・小さな会社はコミュニケーションが大事

 著者はお昼は社員と一緒にすると言っていた。私は経済的なこともあったりしたので週1回だけにしていた。一緒に昼を取っていても、なんだか同じところを巡回するだけだし、ネタも尽きてしまうしね。

 大切なことはわかるけれど、週に1度の勉強会の方がよかったりすると思う。週2日休暇というのは大企業や公務員には許されているけれど、中小企業は週1日だけ、週2日休みでも週1日はいつもできない仕事や自己研鑽をした方がいいと思う。それに、昼間は食事をしながらでも仕事をした方が早く帰れると思っていたからだけれど、、、

 自宅からお弁当がなくても近所でお弁当を安く買って食べれる。そもそもお弁当を職場で食べるのが嫌で外へ食べに行くのがいいという人もいるので、好みなのかもしれん。


もうこの手の独立開業マニュアルは必要ないと思ったけれど、反省する点はあるし、まだまだ気付いていないこともあるね。






Last updated  2008.12.29 13:09:06
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2008.12.25
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コーヒーとサンドイッチの法則

単行本(ソフトカバー): 216ページ
出版社: 東洋経済新報社 (2008/12/5)
ISBN-10: 4492556257
ISBN-13: 978-4492556252
発売日: 2008/12/5
値段: \1,575(税込)


著者の竹内正浩という名前をみたときびっくりした。
漢字が一文字だけ違うが同姓同名の人物を知っていたからだ。

私は愛知県知多市に住んでいたが、竹内という姓は知多や半田や常滑など知多半島に多い名前だと思う。ひょっとして著者も知多半島に関係しているかもしれないなぁ。

知人のことを懐かしく思い出しながら、本を読ませていただきました。


この本は、初心者にもとっつきやすい経営書である。
タイトルの「コーヒーとサンドイッチの法則」というような日常的な言葉を選んだり、難しい内容に入る前には寓話を用意して理解しやすいお膳立てをしてくれている。それが難しいことを身近に感じさせてくれたり、寓話が頭の中で演じられることにより、ものごとを2重3重に深く考えさせてくれ、多面的にいろいろな気付きを与えてくれる。


著者は本当に頭のいい人だなと思う。
内容が洗練されていることもさることながら、こういう日常的な言葉や寓話を使うことで、本自身がマーケッティングされて作られたんだなと気付く。少し前に評判になった「さおだけ~」本以上の内容と価値があると思うけれど、どうだろうか?

本の内容はいくつか知っているものもありましたが、知らないものもありました。例え知っていることでも、より深い理解をえることができました。

一つの例をあげれば、「コーヒーとサンドイッチの法則」の次にあった法則です。

最高のコーヒー豆を求めていた、コーヒー職人がいました。
そしてその豆でつくる、最高の機械も求めていました。

なかなか見つかりません。でもやっと見つかりました。

そして、、、、、、、、、「xxxxxxx」と言われます。

どんでん返しでした。


私もコンピューター技術を高め、お客さんの事業内容を詳しく知って、世の中に役立てないかと思いました。でも、、、実際はこうです。

わかりやすい寓話がそのことを表現しています。


著者のホームページを紹介します。
http://www.takeuchimasahiro.com/book08/index.html






Last updated  2008.12.26 09:37:07
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2008.12.19
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青木雄二のヴェニスの商人―裏か表か、嘘か真か見抜いたる!


たまたま図書館で手に取ったこの本。
著者の青木雄二氏は漫画の「ナニワ金融道」で有名な作家。

この本は2002年に出版されたものでちょっと古いんだけど、あの時も不況で今と同じ状況だから、読んでいて古さを感じない。

景気なんだから、いいときもあれば悪い時もあるのかな。
それとも、bad, worse, worstの比較級かな。


青木氏はマルクスの資本論を読んで「労働者は搾取されている」と思ったそうだ。確かに今回の派遣社員をすぐに切ってしまうというのは、会社にとって都合がいいからそうなんだと思う。

とはいっても、最初から派遣社員で契約しているということ自体が問題だったかもしれないし、派遣社員でしか仕事を得ることができないということも問題かもしれないね。


会社に正社員と派遣社員という2重構造を持たせて、かつての市民と奴隷という2制度を彷彿させる社会にしてしまった私たちにも問題があるかもしれない。

正社員にボーナスカットや残業代なしの残業を強いても、「派遣社員よりましだよね」と言わしめればいい。

じゃあ、経営陣は楽かといえばそうでもなく、一部の既得権益を得て楽をしている人を除けば、胃が痛むようなストレスを抱えて命を縮めている。


まあどのポジションにいても、どんなところにいても同じかな。

何がいいとか悪いとかないと思うんだけれど、話し合って少しずつ調整すればいいじゃないかと思う。


人生は一度きりだから、どうせなら楽しく生きようよ。


要はどんな時代でもどんな状況でも生き抜いていく。

あるCEOの経験に基づく「人生の12の法則」
http://www.lifehacker.jp/2008/12/ceo12.html








Last updated  2008.12.20 11:39:15
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2008.12.17
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世界初!マグロ完全養殖
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書評/サイエンス


ずいぶん前でいつだったろうか、中日新聞の一面に「マグロ完全養殖、孵化に成功!」という記事が載ったことがあった。

もう20年以上前だったか。

その記事を読みながら、「へぇー、マグロって今まで養殖できなかったし、養殖が難しかったんだ。」と思った。

マグロといえば、寿司の赤身や、高級なトロぐらいしかイメージが湧かない。
でも、英語でTunaともいう。Tunaといえば、シーチキンだ。シーチキンは小さい時からマヨネーズにつけてよく食べた。そういえばなじみがあるなぁ。


この本は、マグロを孵化させて、数mmの幼生から徐々に大きくし、生簀(いけす)に放ち、だんだんと大きな生簀に移して、最後に卵を産ませる。そしてさらにマグロを孵化させるという循環、完全な養殖を実現したストーリーだ。

それを0から始めて32年かけて実現させた、創始者である故原田先生、それを引き継いだ熊井先生の人間ドラマでもある。熊井先生は研究をしながら、大学での授業を受け持ったり、近畿大学付属中高等学校の先生や校長をやったり、大学の理事を受け持ったり、控えめながら責任を背負う人望のある人なんだなぁと感激した。


マグロは太平洋や、インド洋、大西洋、地中海を巡回する回遊魚である。
そのため、どこでどのように産まれ、どこで育ち、どこを泳ぐのか、そして何を食べているのかということは最近になってわかりつつあるけれど、世界中を移動するためよくわかっていない魚である。


マグロの養殖を始めて、失敗を繰り返しながらいろいろわかってきたことがある。

・マグロは産まれたときから死ぬまで泳いでいる
 マグロはえらが動かないので、水流がないと息ができないのだ。寝ている間も泳いでいるということになる。

・幼魚は手で触るとうろこがはがれおち死んでしまう。

それ以外にも、なぜ生簀に放った幼魚が数日のうちに死んでしまうのだろうか?

なぜ11年もマグロは卵を産まなかったのだろうか?


研究は疑問が生まれ、その仮説を立て実証する。また疑問が生まれ、また仮説を立て実証する。少しずつでもわからないことを明らかにしていく。全貌がわかるのはとても大変なことで、ほのかに光る松明の光をもとに一歩ずつ歩んでいくしかない。

熊井先生が、11年も卵を産ませることができなくて、もう研究の続行は無理じゃないかと近畿大学の総長である世耕氏に相談しにいったときに、「研究は不可能なことを実現させるから、研究だろ」と言われ、続けることを決意した。その後、マグロに卵を産ませることに成功している。


熊井先生はいう、こんなマグロの養殖というプロジェクトは、私立大学でしか実現できないことだ。当初マグロの孵化のようなプロジェクトは、農林水産省のプロジェクトで3年や5年が期限だ。それでうまくいかなければ解散して、プロジェクトそのものがなくなってしまう。

近畿大学のプロジェクトは、研究費は自分たちで稼ぐという自助の精神でやってきた。マグロだけの研究ではないが、タイやハタなどいろいろな魚の養殖研究をして、その成果を市場で売り、それをマグロ研究につぎ込んだ。

最近では国公立大学もベンチャーを始めているが、近畿大学のマグロプロジェクトはベンチャーそのものだった。

しかし当時はその市場で売るということが、学会では学問とみなされず認められるのに苦労した。



学問的な研究ということで興味を持ってこの本を読んだが、結局ベンチャー精神にぶち当たってしまったなぁ。そして、前に読んだ本「不可能を可能にする(make the impossible possible)」と同じメッセージを見てしまった。

どの分野でも同じ方向を目指しているのかもしれない。






Last updated  2008.12.18 08:15:14
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2008.12.12
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あなたには夢がある 小さなアトリエから始まったスラム街の奇跡


著者: ビル ストリックランド , 駒崎弘樹 (翻訳)
出版社: 英治出版
ISBN-10: 4862760422
ISBN-13: 978-4862760425
値段:1,680円(税込)


久しく魂をむさぶるという本に出逢わなかったけど、この本はまさに魂を響かせる。

この本を読んでいる間、著者のビル・ストリックランドが傍らに立って穏やかに語る。
「ほら、これが私のストーリーだ。次は君のストーリーを語ってくれ。君のストーリーが、他者とどこで交差するだろうか?」

その言葉は「君は何のために生きているの?君の人生はどんな意味を持つのだ?君は誰のために生きているんだ?」と同義である。
またときおり私の魂をゆすり何かをふるい落とそうとしたり、ぞうきんを絞るように自分のストーリーを魂から絞りだすような感じを覚えた。
もはや裸になり恥ずかしい思いをしている段階ではない。自分の恥部を含めてすべてがまな板の上に載せられている。


さまざまな自己啓発書や宗教書を読んでも本当に魂に響くことはなかった。
ただ彼と波長が合ってしまったのか、それとも本当にすごい賢人なのかわからないけれど、彼の半生を描いたこの本は響いてしまった。
ビル・ストリックランドはたぶんお会いしたらごく普通の生活をしている人だろう。でも、信念を持って周囲の人を巻き込んで動かすことのすごさの現実とその理由を本というフィルターを通しても充分なほど、身をもって体験したといえる。

著者のビル・ストリックランドはマンチェスタークラフツマンギルド(後のマンチェスタービッドウィル)という組織を創業した人である。
http://manchesterbidwell.org/

彼は慈善家ではない。
人々が自分の力で、生活を変え、尊厳を持てるようにして、社会に自らの力で参加していけるための、後押しをする事業をしている。
施しは人のためにならない。あくまでも自分の力で立てるように、仕事を覚えるための学校を提供する。そして企業がその人たちを採用しやすいように、時宜にあった教育をする。人間としての尊厳を大切にすることを心がけ、学校では一流の学習環境と芸術に触れることができる。


典型的なアフリカ系アメリカ人の貧困な家庭で生まれ、一歩間違えたら道を踏み外すようなところで育った。
将来を絶望し始めたころに陶芸を教えてくれる先生に出会い人生の出発点を変え始めた。自分が生まれ育った地域マンチェスターというのは麻薬の売人やギャング、娼婦がいるようなひどいところだった。陶芸で自分が救われたことから、なんとかこの街の人々を救いたいと思い、まずは陶芸を教えてみんなに自分と同じような体験をしてもらいたいというところから始まった。


命を狙われたり倒産の憂き目にあいながらも、情熱を捧げて、たくさんの人に認められていった。彼がやったことはマンチェスターだけでなく、サンフランシスコ、ピッツバーグ、ロスアンゼルスなどへ広がっていく。決して平坦な道のりではなく、さまざまな苦労がのしかかる。でも、彼は自分のストーリーを語り、それに共感してくれる人たちのストーリーと交わったところを見つけて、ともにその組織を維持してきた。

私にとっては、「まず自分のストーリーを語る。そして他の人が求めるところの接するところを探して、そこに礎をうち少しずつ事業を築き上げていく。」ということに気付かせてくれたのが、とてもありがたかった。


翻訳者の駒崎弘樹さんは、テレビでもたびたび取り上げられているNPO法人フローレンスの代表です。
小さなお子さんが病気になったときでも預かってくれる保育を提供しています。忙しい中、素敵な翻訳をありがとうございました。
また英治出版からモニター購読させていただきました、素晴らしい本をありがとうございました。








Last updated  2008.12.12 12:33:03
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2008.12.04
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不道徳教育


著者: ブロック.W (著), 橘 玲 (翻訳)
出版社: 講談社
ISBN-10: 4062132729
ISBN-13: 978-4062132725

30年以上前にアメリカで出版された著名な経済学者の本を、橘 玲氏が現代の日本に当てはめてわかりやすく書いた本です。

本来なら違法で嫌われる存在である売春婦や麻薬密売人ダフ屋らを弁護するという立場で書かれています。えーそれは言い過ぎだろう、論理の飛躍だろう、とも思いますが、論理に一貫性があり間違ったとはいえません。


読んでいて思い出しました。
どんな主張も必ず正しいという正義はありません。
それは、一方の立場から論じたものであり、別の側から見ると別の判断があるかもしれません。
そして、何かをするということは、必ず良かれと思う人もいれば、逆に忌々しく思う人もいるでしょう。


そもそもこの主張は、リバタリアンかもしれません。


著者は、原著になかった最初の章に上手のリバタリアン、リベラリストなどの説明を充てています。

現代の政治は自民党でも左寄りもあれば右寄りもあり、民主党でも同様に左・右といます。それぞれの党の主張や国民の考え方も、百貨楼蘭で意見の一致は見られそうもない。

いったいどこで意見の相違が生まれて、それを押し込もうとするのか?
ということの原因や手段がわからなかった。

でもこのリバタリアンやリベラリストの説明を読んで、とてもよくわかった。
この序章だけでも読む価値がある。

そもそも基本的な考え方が違うんだな。

リバタリアンというのは、小さな政府を目指し、政府はできるだけ介入せず自由にやらせてもらった方がよい結果が出るという考え方。

リベラリストというのは、大きな政府を目指し、人が生きていくために様々な保障をして生きやすい世の中を作っていく方がいいという考え方。


それが基本の2潮流だが、自国や民族の文化や伝統に則ってやっていこうという保守主義もあり、問題を複雑にしている。


前提は近代の自由主義に同意している点では、どれも共通である。


行き過ぎた「大きな政府」を目指した日本は公務員の裏金や年金問題などでほころびが出始め、金融を自由にやらせすぎたアメリカやイギリスの「小さな政府」は振り回されてしまった。

まあつまるところ、バランスの問題だろう。

そのバランスは誰もコントロールできないから放任していればいいじゃないかというのは、リバタリアンである私は思う。


売春婦や麻薬だって、どんなに政府が規制しても必要とする人はいる。
ならば一定の合法化だってありうる。オランダは売春やソフトドラッグは合法化している。ドイツの売春婦は国家公務員?だそうだ。

博打だって、パチンコや競馬・競輪・競艇・宝くじはどうなんだ。
博打も実質限定された形で合法化されているからこそ、闇にながれるお金は減っているのではないだろうか。

高利貸しだって、金利の上限をあげれば闇金融だって減るだろう。

問題なのは、それに蓋をすることではなく、別の道を用意すること。
売春や麻薬をやらなくていいような職場を提供するとか、麻薬を買ったりしなくても春を買わなくてもいいような世の中を目指すことが政治だろ。











Last updated  2008.12.05 09:02:13
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2008.11.28
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かしこい経営者だけが使っている7つの数字
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書評/ビジネス



中小企業(30人以下)において、簡易な管理会計を行うことを勧めている本といったらいいでしょうか。

飲食業や小売業という小規模な会社の社長に、「儲かっているはずなんだけど、お金がない」というのはどうしてか、どうすればいいのかということについて、原因の一つとその対応策を示しています。

飲食業や小売業を実際にやった経験はないけれど、業務のことは自信があるけれど経営について数字を追っていくのは苦手ではないだろうか。それが著者のシンプルな方法でできるようになれば、いくつかの問題は解消されるかもしれません。

私はITによる支援をする立場ですが、この本の行間を掴んでソフトを作って提供したり、そのための支援をするようなビジネスもできるのではないかと思います。


管理会計という言葉は少し変ですよね。英語ではmanagement accountingという。managementという言葉は管理じゃなくて、経営や監督という言葉にしてほしいと思います。


管理会計はご存じの方がいらっしゃると思いますが、会社が税金を払う義務として発生する税務会計とは違って、会社として事業がうまく回っているかどうかをみるための会計です。


税務会計はたくさんのパッケージソフトやサービスがあるかと思いますが、管理会計ソフトを使って、大手や中堅企業は管理会計を見ているところは多いと思いますが、中小企業はまだまだかもしれません。

ソフトを使うということは会社によって指標や視点が異なるかもしれません。それを調べていくのはソフトを自由自在に扱うことも考えると難しいところがありますが、できるだけ簡単に紙の上でもできるようにするというところが、わかりやすくていいと思いました。

著者がいうには、会社としてうまくいっている会社は、社長はきちんと会社や業務の数字を把握しているそうです。


原価計算で材料費や人件費などの割合や、在庫の遷移などを把握していて、去年の同じ日と比べてどうなのか、他の店舗と比べてどうなのかを見ています。

そういった数字を比較して「あれ?ちょっとおかしい。」と感じて、原因を探ります。店舗の店長や従業員にいくつか質問をして答えを見つけ、すぐ対処します。

場所や天気や曜日によって売り上げは違いますが、それぞれの割合などは変わりません。割合が異なるとしても、別の指標を見て判断します。


それを、だれでもわかりやすくするために、著者は7つの指標を提示して、紙かExcelの表で記入していくことから始めてはどうかという提案をしています。

どんぶり勘定になってしまってはうまくいかない原因もわかりません。


とりあえず試してみようという気にはなると思います。

私はそのソフトでも作ろうかな...







Last updated  2008.11.29 11:28:46
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2008.11.22
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弱者の戦略―人生を逆転する「夢・戦略・感謝」の成功法則


起業するときに、栢野さんの名前を知ることができました。
彼のブログを読み始めたころは、おっかない人だなというイメージがありました。それから4年ぐらい経っていると、心強い応援団という印象を持っています。

栢野さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/kaya0169/

ブログでは何でもさらけ出して書いております。ここまで書くかぁと心配になりますが、逆に裏も表もない信用できる人だなと思いました。

4年間ほどブログを読んでいると、この本の内容と重なる部分はありますが、もっと深く書かれている部分やまとまっている部分があるので勉強になります。

ヤズヤの社長の話や、聖心美容整形の院長の話は参考になりました。


ランチェスター戦略のことは、栢野さんのブログで初めて触れましたが、私のような弱者にとっては金箇条だと思います。

ええ、市場を限定して1:1の接近戦でビジネスをつくっていく。実際にやるのは難しいことですが、失敗を積み重ねながらもやっていかざるを得ないかと思います。


栢野さんは、著書で、夢だけでも戦略だけでも感謝だけでもだめで、
それぞれを掛け合わせた、「夢×戦略×感謝」が大切だとおっしゃっています。
まだ私にはどれも素人ですが、ちょうどJTBの社長が「ガイアの夜明け」に出たときに、

過去に、感謝し
現在に、戦略を練って(ちょっと勘違いかも)
未来に、夢を持つ

というようなことを言っていたと思います。

現在・過去・未来のどれも見通して、さらに市場(空間)的に広がりを持たせ、

左脳(戦略)、右脳(感謝)、夢(それらの統合)という意味でも考えると、意味深さを感じます。






Last updated  2008.11.23 15:18:37
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2008.10.13
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お金は銀行に預けるな
値段: 735円
著者: 勝間 和代
発行: 光文社新書


金融に関しての入門書としてはいいかなと思います。

ただ橘玲氏の小説や金融書を読むと物足りない気がします。


相場のプロの方が個人投資家よりも優れているから、素人は手を出さない方がいいというのは一面では正しいと思いますが、必ずしも正しいと思えません。

ファンドの締め日は10月が多いので、今月の株価の下落の原因の一つにあると思います。円高の日本で株を売って現金にして、それでドルやユーロを買うという動きもあったと思います。

またファンドの基準日でファンドマネージャーのボーナスは決まるので、無理に釣り上げるということもあります(そのあとは下がりますが、とりあえずボーナスに影響はない)。

一定の損失があったら強制的に売ってしまうというルールもあります。

金額の大きいファンドは、少し売買するだけで株価に大きな影響を与えてしまうので、売買するタイミングを考慮しなくてはならない。


本の最後に載っていた、社会的に存在意義のある会社に投資をするということは、これからの時代の流れで大切なことだと思います。

株主になるということは、単なるキャピタルゲイン狙いという面もあるかもせん。ただどうせなら会社の経営理念に賛同して株を買った方がいいではないでしょうか。例え株価が下がったとしても、まあいいかという気になりますから。


アメリカのユダヤ人は反ユダヤ的な会社には投資をしないようです。







Last updated  2008.10.14 00:10:54
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