エニアグラムのタイプ(2)
昨日は、私と娘のエニアグラムのタイプを紹介しました。妻と息子はなんとなくわかるのですが、きちんとテストをしていないので紹介を避けていきます。性格は遺伝的な要素もあり家族一緒に住んでいる環境もあるので、似通うことが多いのですが、夫婦が異なるタイプですと子どもが親と異なるタイプであることも多いようです。血液型がA, B, O, AB型というようにわかれますが、両親が別々の血液型ですと子どもは親と同じ血液型であるとはかぎりません。そのため、夫婦で話がかみ合わなかったり、親子でかみ合わないということが起こりえます。そのときも、お互いの価値観は違うものだと認識していると、楽になります。「意見の衝突も避けられないな、それならお互いに話がかみ合うように、相手の価値観を大切にしよう」と思えばいいのです。さて、昨日紹介しなかった他のタイプです。タイプ1 完全主義者で、すべてがきちんとしていないと気がすみません。タイプ2 困っている人を助けたいという気持ちが強いです。看護師・介護士の方に多いのではないでしょうか。タイプ3 リーダー的です。自分がリーダーに立って、他の人をひっぱりたいと考えています。その反面、他の人を組織の駒のように考えることがあります。人からどう思われているかを過剰に反応する。タイプ7 いろいろなものに興味をもち、外交的で明るい。楽天的。興味が広がりすぎて散漫になることがある。タイプ8 情熱的で活動家。だが自分の思うようにならないと、傲慢で独善的になってしまう。タイプ9 平和主義者で、人を信頼しスムーズにものごとが進むことを好む。ただうまく合わせようとして、些細なことに目をつぶってしまう傾向がある。という感じです。私はこの中では、タイプ3のぐいぐいひっぱっていくタイプ3が苦手です。このタイプは中小企業の社長が多いんです。そのときは、相手が優れていることを褒めて「すごいねぇ」と尊敬すればいいみたいです。どれがいいとか悪いとかはありません。自分のことすらよくわからないのですが、世の中にはいろいろな価値観を持つ人がいるということを知っておけばいいんだと思います。