【映画】ハッピーフィート
ミュージカルアニメだった。子どもと家でDVDを見て楽しんだ。主人公のペンギンは、歌が上手なペンギンとは違って一人だけ歌が歌えない。その代り、彼はタップダンスができる。歌が歌えないことに悩むし、周りからは阻害される。しかし、結局そのタップダンスが世の中を変えちゃうんだ。たしか、タッチ&タップスという題名のミュージカルがあったと思うんだけど、たまたまニューヨークへ行ったとき半額チケット屋でチケットを買ったら、1番前の席で驚いた。そのタッチ&タップスはストーリーはほとんどなかったんだけど、タップダンスとミュージカルを絡めたもので、かぶりつきの席でとてもよかった。たぶん、このタイトルでミュージカルが始まるんでないかな。ライオンキングのように。もうニューヨークへ行く機会はまずないと思うけれど、 この映画を見て、そのミュージカルのときと息子のことを考えていた。普通の子どものようにじっとしておれないし、すぐに喧嘩をしてしまう。先生の話は聞けないし、何度言っても関心のないことはうっちゃったまま。息子よ、お前もこのペンギンかなぁ。ハンディのある子は、能力が1つ欠けていれば別の能力を授けてもらっているという意味で、Given Talentというそうだけれど、さてどうなんだろうか?親がぶらぶらしているのに、子どものことは言えないか。