|
カテゴリ:コンプライアンス、CSR経営
CSRセミナーへの質問.Pt2へF先輩から、厳しい現実に即した突っ込みを入れていただきましたので、出来る範囲で考えを述べたいと思います。
これ、シリーズで議論して行くとすごく勉強になっていいかも、であります。 CSRセミナーへの質問.Pt2の記述 利潤を追求するのが悪だとは言ったつもりが無いです。 しかし、あくまでも利潤は社会的貢献を目的とする事業を継続させるために不可欠な物であって、そこには善悪という価値判断が入り込む余地はないと思っています。決して正当な利潤はウンコでも二酸化炭素でもないと思います。 そして正当な利潤は貪欲に追求しても一向に差し支えないと思います。 もし仮に、善悪という価値判断が問われる場合は、事業を継続するために必要とされるべき利潤が目的に転化され、事業本来の社会的価値から乖離した場合ではないでしょうか。 つまり、事業ではなく利潤が目的となった企業はヤバいというのが私なりの結論です。 こうなった場合は、ウンコや二酸化炭素レベルのはなしではなく、公害のレベルにまで達してしまうでしょうね。 に対して うんこまじめなF先輩さんのコメント 引用部分はこの色 >利益より社会的価値を重視して作った会社は当然あるだろうけど、最初から儲けるだけのために作った会社だって多いと思う。 そういえばそうですね。最初から儲けオンリーの会社にはCSR経営の導入はほぼ不可能ですね。 また最初はある目的を持って設立された会社が、より儲かる事業へシフトしたり、背に腹はかえられず本来とは全く違う事業をせざるを得ないことも多いだろう。 生き残りを賭け、一にも二にも利潤とシェア追求で、社会的価値など考えるヒマもない、というのが大半の企業ではないだろうか? だから競争力が落ちて行くのできないでしょうか。社会的価値を自信を持って提供できる製品やサービスの提供、というCSR経営の基礎の基礎に立ち返って、正当に効率良く利潤を出す体制を構築するよう努力しないと、先行きは真っ暗です。 特に日本の企業はホワイトカラーの生産性(営業も含む)が、他国と比べてかなり低いので、そこに改善の余地は大いにあるのに、気がつかないし、手を付けていないが現状のようです 競争と無縁な企業は、天下り用の外郭団体か、万にひとつのプレミアムカンパニーだけだろう。 残りの9,999社は善も悪もなく、違法と合法の狭間で日々不毛な競争に明け暮れている。 競争に勝った者だけが「社会的価値」を語るフリをし、裏では追従者への攻撃に躍起になる。 そして狡猾さの足りなかった者が、塀の向こう側に落とされる やはりF先輩は昔のメセナとか、そういう大層なことがイメージに残っていて、CSR経営をちょっと大げさに考えていませんか。 何のことは無い「社会にニーズがある、真っ当な商品やサービスを、適切な価格や適法な販売方法で売る」くらいに捉えてみてはどうでしょう。 とはいえ、業界によっては「違法と合法の狭間で日々不毛な競争に明け暮れている」のも事実でしょうね。しかしその不毛な競争から外れて行ける方向性は皆無なのでしょうか。 会社の大手術が必要かもしれないし、中長期的なたゆまぬ努力で変革は出来ないものでしょうか。 「違法と合法の狭間で日々不毛な競争に明け暮れている」って、業界ぐるみの薬物中毒みたいなところがあたりしませんか。ひとりだけ中毒から抜け出すにはかなりの決意と、毒を抜く相応の時間は必要でしょうね。 かなり手間も時間もかかるでしょう。でも、できればF先輩の会社はそうしてほしいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[コンプライアンス、CSR経営] カテゴリの最新記事
|