東京狛江の行政書士相馬浩平　アルコール依存症からの脱出!! 飲んでたまるか!!日記

[コンプライアンス、CSR経営] カテゴリの記事

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• スローライフとCＳＲ経営

  ＣＳＲ経営のブログ（休眠中ですが）も開設しているので、時間があるときに勉強をしているのですが、どうもアプローチの方向は別でも、実際の企業活動に要請されるものは、スローライフとＣＳＲ経営はとても重複しているのが見えてきました。21世紀の経営を考える上では、この二つの理念をベースに企業のコンサルティングができるように自分を磨いて行かねばならないと確信しました。継続可能な社会（又は企業）というのがキーワードですね。

  2006.08.14

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• 旧1円会社

  お客さんが持ってくる全部事項証明書を見ると、現行の会社法ではなく、旧商法時代に特例で作った一円会社が数多く残っている。放っておくと、いろいろ、めんどくさいことになることが予想されるので、事業が順調に言っている会社は、早々に定款の変更をオオスメしたい。

  2006.08.04

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  会社法おすすめブログ

  会社法についておもしろおかしく、かつ分かりやすいブログがありますので紹介します。ただ、最近更新されていないのが残念なところですが。新会社法講座http://eiganikki.cocolog-nifty.com/kaishahou/ お薦めの一冊専門家、経営者以外の一般会社員にも読んでいただきたい一冊。新会社法時代のリーガルセンスPR 推薦サイト(私がお手伝いしている会社です)（お見合い＋合コン）÷２　＝　カフェコン結婚前提でなく遊びじゃない、 恋人又は親友を見つけに

  2006.04.10

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• 新会社法のイチオシはなに.2

  2. 有限会社の廃止今年の5月から有限会社は設立できなくなり、現行の有限会社も名前は残せても、法律上の扱いでは「特殊な株式会社」の扱いになります。これについては、おおきなテーマなので後ほど各論で詳しくお話しします。ひとつだけ先に述べますと、無理矢理株株式会社にされてしまうので、現行の定款その他が、新会社法にマッチしない部分が出てくる可能性が大きくあります。特に歴史の古い会社はその可能性が高いので、これも専門家にご相談することをお奨めします。(私でよろしければ是非(^o^;)

  2006.04.09

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  新会社法のイチオシはなに.1

  新会社法になってなにが変わったかというと、っていうかいろいろ変わってますが、特に中小企業に関してまとめますと次のようになります。 1. 定款自治の拡張定款というのは、会社の「憲法」みたいなものですが、何でも自由に決められるわけではなく、商法その他で「これを決めろ」「こういうことをしたら定款に載せろ」だとかいろいろ細かく決まっていました。 今回の会社法では、その「これを決めろ」「こういうことをしたら定款に載せろ」という部分か緩和され、会社独自で決められる部分が広がりました。 ただし、自由が増えたということはそれだけ責任は、その定款を定めた企業がおいますので、「何でも決めちゃっていいんだぁ!」という定款にしますと、思わぬしっぺ返しがきますので、出来れば専門家にご相談ください。 (私でよろしければ是非(^o^;)関連図書山田真哉のつまみ食い新会社法

  2006.04.08

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  無事確定申告終了

  てんやわんやで作った怪しい申請書でしたが、難なく受理。日頃からやっておかないと厳しいし、不正確でまずいですね。少なくても四月頭には1~3月分の入力をしておかねば。それともっと事業資金と、個人の財布の区分けをしっかりしないとなりません。来年は黒字だぁ!!PR 推薦サイト(私がお手伝いしている会社です)（お見合い＋合コン）÷２　＝　カフェコン結婚前提でなく遊びじゃない、 恋人又は親友を見つけに

  2006.03.15

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• CSRセミナーへの質問.Pt2への質問

  CSRセミナーへの質問.Pt2へF先輩から、厳しい現実に即した突っ込みを入れていただきましたので、出来る範囲で考えを述べたいと思います。これ、シリーズで議論して行くとすごく勉強になっていいかも、であります。CSRセミナーへの質問.Pt2の記述　利潤を追求するのが悪だとは言ったつもりが無いです。しかし、あくまでも利潤は社会的貢献を目的とする事業を継続させるために不可欠な物であって、そこには善悪という価値判断が入り込む余地はないと思っています。決して正当な利潤はウンコでも二酸化炭素でもないと思います。そして正当な利潤は貪欲に追求しても一向に差し支えないと思います。もし仮に、善悪という価値判断が問われる場合は、事業を継続するために必要とされるべき利潤が目的に転化され、事業本来の社会的価値から乖離した場合ではないでしょうか。つまり、事業ではなく利潤が目的となった企業はヤバいというのが私なりの結論です。こうなった場合は、ウンコや二酸化炭素レベルのはなしではなく、公害のレベルにまで達してしまうでしょうね。に対してうんこまじめなF先輩さんのコメント引用部分はこの色>利益より社会的価値を重視して作った会社は当然あるだろうけど、最初から儲けるだけのために作った会社だって多いと思う。そういえばそうですね。最初から儲けオンリーの会社にはCSR経営の導入はほぼ不可能ですね。また最初はある目的を持って設立された会社が、より儲かる事業へシフトしたり、背に腹はかえられず本来とは全く違う事業をせざるを得ないことも多いだろう。生き残りを賭け、一にも二にも利潤とシェア追求で、社会的価値など考えるヒマもない、というのが大半の企業ではないだろうか？だから競争力が落ちて行くのできないでしょうか。社会的価値を自信を持って提供できる製品やサービスの提供、というCSR経営の基礎の基礎に立ち返って、正当に効率良く利潤を出す体制を構築するよう努力しないと、先行きは真っ暗です。特に日本の企業はホワイトカラーの生産性(営業も含む)が、他国と比べてかなり低いので、そこに改善の余地は大いにあるのに、気がつかないし、手を付けていないが現状のようです競争と無縁な企業は、天下り用の外郭団体か、万にひとつのプレミアムカンパニーだけだろう。残りの9，999社は善も悪もなく、違法と合法の狭間で日々不毛な競争に明け暮れている。競争に勝った者だけが「社会的価値」を語るフリをし、裏では追従者への攻撃に躍起になる。そして狡猾さの足りなかった者が、塀の向こう側に落とされるやはりF先輩は昔のメセナとか、そういう大層なことがイメージに残っていて、CSR経営をちょっと大げさに考えていませんか。何のことは無い「社会にニーズがある、真っ当な商品やサービスを、適切な価格や適法な販売方法で売る」くらいに捉えてみてはどうでしょう。とはいえ、業界によっては「違法と合法の狭間で日々不毛な競争に明け暮れている」のも事実でしょうね。しかしその不毛な競争から外れて行ける方向性は皆無なのでしょうか。会社の大手術が必要かもしれないし、中長期的なたゆまぬ努力で変革は出来ないものでしょうか。「違法と合法の狭間で日々不毛な競争に明け暮れている」って、業界ぐるみの薬物中毒みたいなところがあたりしませんか。ひとりだけ中毒から抜け出すにはかなりの決意と、毒を抜く相応の時間は必要でしょうね。かなり手間も時間もかかるでしょう。でも、できればF先輩の会社はそうしてほしいなぁ。

  2006.02.27

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• セミナー「開業時何をしたか」

  2月11日（土）、2006年日本申請、最初のセミナーを開催いたします。２００６年第１回セミナー、テーマは　～「開業時何をしたか」～セミナーは参加しただけで満足していないか？　→セミナーは参加して自分のための「何か」を獲得する！仕事も気がつくともらっただけで満足していないか？　→仕事も誰かからもらうのではなく、自分から獲得する！そこで！！「いつも壇上での講師の話を聞いていてもイマイチぴんとこなかった。聞きたいことは他にたくさんあるのに。」話し手と聞き手が同じテーブルで話し合うことでこのジレンマが解消できる、大胆な試みともいえる「座談会」セミナー。行政書士試験など資格受験予定の方、合格後開業で悩んでいる方、学生の方。興味があるならどんな方でも参加できます。資格、職業等一切問いません。資格取得後、自営業者として独立開業して第一線で活躍する行政書士から情報を引き出して、自分にとっての「何か」を確実に「獲得」しましょう！今回は２部構成のセミナーです。第１部では桑田優行政書士によるセミナー。タイトル　「ぼくの開業費用　Ver.3」講師よりひと言　こんにちは、桑田です。開業７年目になります。　今回は「行政書士事務所の開業にいくらかかったか」というおはなしをします。みなさんがご自身の開業を「どのようにデザインしていくか」を考える上で、参考になれば幸いです。　バージョンアップした今回は、「開業をめぐる体験談」や「新人さんが陥りやすいワナ」といった、他では聞くことのできないこともおはなしいたします。ご期待下さい。そして第２部では上記の趣旨を踏まえて、双方向的な座談会形式にておこないます。知りたいこと、興味のあることを直接現役行政書士に聞けるチャンスです。今年もただ聞くだけでは終わらないセミナーにしていきます！－－－－－－－－－－－－－－－テーマ：合格者のみなさん！成功している行政書士に、　　　 座談会形式で納得のいくまで意見交換してみませんか!?開催日：平成１８年２月１１日（土）時間 ：午後２時００分から午後４時５０分　　 　（受付は１時３０分より）場所 ：東京法経学院（定員５０名）http://www.thg.co.jp/frontier/info.htm参加費：４，０００円（税込）セミナー構成　　　　代表挨拶　　　　　　　　　　　　　日本申請代表　井上尉央第１部　午後２時１０分から午後３時４０分　講師　桑田　優第２部　午後３時５０分から午後４時４０分　現役行政書士を囲んでの座談会　　　　午後４時４０分から午後４時５０分　アンケート懇親会：世界の山ちゃん　新大久保店http://www.yamachan.co.jp/shop_detail.php?name=shinokubo時　間：１７時から２時間の予定参加費：３，０００円（税込）参加をお申込される方は下記事項を御記入の上、info@nihonshinsei.comまでご連絡ください。1.お名前　2.連絡先（お電話番号）　3.　a）講義のみ参加　ｂ）懇親会のみ参加　ｃ）両方とも参加　4.このセミナーを知ったきっかけ※会費は当日会場でお支払いいただきます。　座談会の前に名刺交換を行います。ご参加の皆さんは名刺をお持ちください。

  2006.01.26

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  個人情報保護の対策--やってはならない保護対策

  「個人情報漏洩対策ガイド」より転載個人情報保護の対策--やってはならない保護対策■責任者の指名企業によっては漏洩事故は100%回避することが出来ないため、実際に起きたときのトカゲの尻尾切り要員として、いわゆる窓際族や潜在的なリストラ要員を任命する、という経営者もいるようです。指名された従業員は保身のため、必死にその責務を果たそうとするかもしれませんが、酷いストレスに晒されるなど、精神的にも追いつめられる可能性が充分にあります。これでは適切な業務運営は期待できません。個人情報保護の責任者は役員クラスが適任ですので、経営者の責任逃れを目的とするような専任は絶対に避けてください。■不合理な誓約書個人情報保護対策として、従業員や委託先との誓約書は不可欠ですが、本来の安全な情報管理という目的から逸脱して、従業員や委託先への責任転嫁を目的とした内容のものも少なくないようです。本来の誓約書は具体的作業をする上での規範や注意を促し、業務で情報の安全な取扱を約束する性質のものです。あからさまな責任転嫁の内容の誓約書は、法的に拘束力を持たない可能性もあります。法的に無効な誓約書では結局、責任は企業や経営者に回ってきますので、適切で法的に有効な誓約書を取り交わしてください。法的に妥当性の無い誓約書の内容については、次回具体例を紹介します。参考「個人情報保護はこう変わる」岩波書店個人情報保護はこう変わる

  2006.01.11

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  個人情報保護の対策.9--委託先について

  「個人情報漏洩対策ガイド」より転載個人情報保護の対策.9--委託先について■業務委託先にも関心を持つ　業務委託先からの個人情報漏洩事故が少なくありません。委託先が個人情報を安全に管理しているか、法律的にも気を配る必要があります。　定期的に監査するなど、委託先の管理状態をチェック・監督し、その記録をきちんと残しておくようにしましょう。　委託先と接する機会の多い社員は、折にふれ、くれぐれも個人情報を大切に扱うように求め、問題がある場合は責任者に報告しましょう。　委託先からの漏洩は委託元にも法的責任（管理責任）が及ぶ場合があります。■委託先の指導も視野に入れる。　委託先の個人情報への取り組みに問題があれば、契約の破棄、あるいは指導することも視野に入れておきましょう。　委託先に個人情報を安全に取り扱うように進言するだけでは監督責任を果たしているとはいえません。　らちがあかない場合は、講師を派遣してセミナーを等を開き、委託先社員の意識を高めることも必要でしょう。　委託先管理責任を果たすために、万全の対策を検討しましょう。参考図書

  2005.12.16

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• 個人情報保護の対策.8--人材派遣元、派遣社員の扱い

  「個人情報漏洩対策ガイド」より転載個人情報保護の対策.7--退職者の扱い2■派遣元との契約で注意することは？　派遣スタッフの選定にあたっては、その派遣元企業の個人情報保護への取り組みを十分チェックしましょう。　さらに派遣元企業と契約を交わすとき、個人情報の保護、取扱についても、しっかりとルールを盛り込んでおくことが大切です。契約は、ルールの順守やルールに違反したときの罰則、賠償等に加えて、契約終了後についても言及する必要があります。　そのためには個人情報の保護意識の高い派遣会社を選びましょう。たとえ自社への派遣に実績のある会社でも、今一度、個人情報保護の対策・教育の体制を確認し、不十分と思われる場合には、個人情報保護の重要性を改めて訴えましょう。 　　　■派遣社員の教育はどこまでおこなうか？　派遣社員に対しても、当然、個人情報に関する教育を施すことが必要です。では、どのようなレベルの教育を行えばよいのでしょうか？　派遣社員といっても、現状では実質的に正社員と同様の業務をになっているケースが多いのではないでしょうか。その場合には正社員と同レベルの教育を施すのが基本です。　会社のルールに従ってもらうのはもちろん、秘密保持、漏洩防止を特に強く意識し、業務を進めてもらう必要があります。　派遣元との契約とは別に、派遣社員に契約書に書いてもらうのが望ましい姿です。

  2005.12.11

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• 個人情報保護の対策.7--退職者の扱い2

  「個人情報漏洩対策ガイド」より転載個人情報保護の対策.7--退職者の扱い2■退職者にもルールを守ってもらう。　たとえ会社に貢献したOBであっても、退職後は、退職者としてもルールを守ってもらう必要があります。　退職者のオフィスへの出入りは、セキュリティ上は、外部の一個人が出入りすることであり、一つのリスクにほかなりません。OBといえども顔パスは禁物です。退職者にも、会社の情報セキュリティや個人情報保護に関するルールをきちんと守ってもらいましょう。　どうしてもルールを守ろうとしない退職者には、場合によって社長自ら説得してもらうことも必要でしょう。　　　■退職後に関する契約書を書いてもらう　会社の損失だけでなく、二次被害のリスクを軽減する意味でも、個人情報に関して、できれば退職後に関する契約書を書いてもらいましょう。　在職時に収集した個人情報は、退職時に会社に返却するのが原則ですが、万が一のことも考えて誓約書を書いてもらいましょう。　契約書には機密保持に加えて、個人情報を他に漏らさない、会社の不利益になることをしない、等の内容を盛り込みます。在職時に集めた名刺等を利用して、まったく異なる業種の仕事を始めるような行為も避けてもらいましょう。

  2005.12.10

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• 個人情報保護の対策.5--映像・音声の管理について

  「個人情報漏洩対策ガイド」より転載個人情報保護の対策.5--音声の管理について■防犯カメラ等を目的外で使用しない　画像、映像も個人情報となるケースがあります。急速に普及している防犯カメラによる映像も例外ではありません。　防犯カメラも、向きを変えるなどして防犯以外の目的で撮影すると、個人情報保護法違反を問われる可能性があります。　本来の目的以外の目的で特定の個人を撮影するようなときは、本人の同意を得て撮影する必要があります。撮影中と表示するのが良いでしょう。　映像の場合は、個人情報保護法に抵触するだけでなく、プライバシーや肖像権の問題を引き起こす可能性もあるので注意しなければなりません。■音声情報にも気を配る　個人情報は文書や画像だけでなく、音声もまたその媒体になり得ます。電車の中の何気ない会話から外部に漏洩することもあるので気をつけましょう。　外部との受付窓口などで、住所や氏名、電話番号などを声高に言うのはやめましょう。誰かがメモしている可能性もあります。　お客様からの問い合わせ等を録音するときは、あらかじめその利用目的をホームページなどで知らせておくことが必要です。　お客様に利用目的を知らせる手だてを講じることな録音する行為は、個人情報保護違反となり得るので避けなくてはなりません。

  2005.12.03

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• 個人情報保護の対策.4--文書の処分ついて

  「個人情報漏洩対策ガイド」より転載個人情報保護の対策.4--文書の処分ついて■不要な文書はシュレッダーにかける　不要になった個人情報を記載した文書は、必ずシュレッダーで処理する習慣を身につけましょう。　個人情報を記載されたままの文書をまるめてゴミ箱に捨てるのは禁物です。いうなれば、お金をまるめてポイ捨てと変わりありません。　不要になった個人情報を記載した文書は、必ずシュレッダーで処理する習慣を身につけましょう。　シュレッダーの刻み方が荒いと、廃棄文書が再現される可能性があります。できるだけ細かく刻むことが肝心です。シュレッダーで処理した後、確実に処理されたかをチェックしましょう。最新のシュレッダーには文書を溶かしてしまうものもあります。■廃棄記録を残しておく　極秘情報、センシティブなレベルの情報を廃棄した場合は、廃棄記録を残しておくのがベターです。いつ、誰が、どのような方法で、どのような個人情報を破棄したのかを記録し残しておきましょう。　業務上、日常的に廃棄しなければならないレベルの情報については、廃棄記録を残す必要はありません。　廃棄記録を残しておくと、お客様からのお問い合わせや苦情等に対して、的確に対応するのに役立ちます。■文書情報を廃棄業者に委託するときは？　文書情報の廃棄を業者に委託するときは、委託業者と契約を結んでおくことが必要です。　委託契約には、委託業者が個人情報を受け取った場合は、きちんと処理しなければならない、という項目を必ず入れておきましょう。　シュレッダーにかけたものを業者に渡す場合でも安心するのは早計です。廃棄後、万が一、復元されて漏洩するなど可能性を想定してから契約しましょう。　契約は、万一、委託業者が個人情報を漏洩させた場合の損害賠償等についてもはっきりと盛り込んだものにしておきます。

  2005.11.30

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• 個人情報保護の対策.3--文書の持ち出し管理ついて

  「個人情報漏洩対策ガイド」より転載個人情報保護の対策.3--文書の持ち出し管理ついて■持ち出しは必要最低限のデータにする　社外に持ち出した個人情報を漏洩させてしまうケースが後を絶ちません。少しでもリスクを軽減するような対応が望まれます。　持ち出すデータが多ければ多いほど、漏洩したしたときのダメージは大きくなります。必要なデータだけを持ち出すのが基本です。　例えば一週間５０件の持ち出し予定のデータが一覧にあったとします。そこから１日に必要な件数分だけピックアップして持ち出します。　持ち出した個人情報を鞄に入れたまま、電車内に置き忘れてしまうケースが目立ちます。個人情報は肌身離さず持つ、姿勢が大切です。　■個人情報持ち出し記録をつける　万一、持ち出した個人情報が漏洩したときのために、いつ、どこで、誰が、どのデータを持ち出したのか記録しておく必要があります。　個人情報を持ち出すときは、責任者に届けます。そして、責任者の許可を得るしくみをつくることが大切です。持ち出す者の氏名、持ち出し日時、持ち出す目的、持ち出すデータの内容等、はっきり記録しておきます。　責任者は、はたして持ち出しが必要なのか、本当に必要最低限のデータだけを持ち出そうとしているのかをチェックし、判断を下します。■会社への持ち帰りをチェックする　持ち出しに関しては慎重であっても、社内への持ち帰りについては、ついおろそかにしがちな傾向があるので、注意しましょう。　持ち出した目的を果たして安心し、データを自宅に置き忘れたり、カバンに詰め込んだままにしていませんか？　責任者も、はたして持ち帰り予定日にきちんとデータが持ち帰られたのか、必ずチェックしましょう。

  2005.11.28

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• 個人情報保護の対策.2--文書の取扱いついて

  「個人情報漏洩対策ガイド」より転載個人情報保護の対策.2.文書の保管管理について■ウラ紙使用に気をつける　経費削減のためにウラ紙使用を実践するのはいいのですが、メモのウラ面に個人情報が記載されていることが少なくありません。注意が必要です。ウラ紙を使用せざる得ないときは、ウラ面に個人情報がないかよく確認してから使用しましょう。　何気なくメモして外部の人間に手渡した一片のメモ紙のウラ面に、お客様の氏名や住所が記載されていることもあるので気をつけましょう。　ウラ紙には、お客様や社員の個人情報が記載されている可能性があるばかりでなく、企業秘密が記載されている可能性もあります。■コピーは必要最低限におさえる　余分なコピーは漏洩リスクを高めることにつながります。個人情報のコピーは、必要最低限に抑えることが大切です。　はたしてコピーすることが必要なのか、何枚コピーすればよいのかを考え、必要な情報だけを必要な枚数だけコピーするようにしましょう。さらに電子データと文書データのダブル管理もトラブルの原因になります。電子媒体からアウトプットも必要最低限におさえましょう。　余分なコピーは、ルールにのっとりただちに廃棄しましょう。■アンケートには利用目的を明記する。　匿名のアンケートであれば問題ありませんが、記名式の場合、それは個人情報なのとなるので、取り扱いには気をつけなくてはなりません。　まず記名式アンケート用紙かどうか確認します。記名式の場合、個人情報として適切な管理を実施します。　アンケート用紙には、あらかじめ利用目的を明示し、目的外の利用はしないことが大切です。　無記名あるいは匿名のアンケートの場合、筆跡等によりそれが個人情報となる可能性もありますが、通常では一般情報としての管理レベルで十分です。■履歴書の取り扱いに気をつける　履歴書は個人情報そのものといっても過言ではないでしょう。またセンシティブな情報も含まれていることもありますので十分注意が必要です。　また不採用となった人の履歴書の保管、管理にも気をつける必要があります。保管する場合は、保管する旨、目的、保管期間等を事前に通知・公表して本人からの提出の際に確認するとよいでしょう。　破棄する場合は、念には念を入れてシュレッダーで細かく処理をします。くれぐれも他に漏らさないよう気をつけましょう。人事関連の情報はすべて個人情報になり得るものとして十分注意して管理しましょう。■社員名簿の取り扱いに気をつける　いまや同窓会名簿や自治会の住民名簿などが高値で取り引きされる時代です。個人情報盗難のリスクは、今後ますます高まると予想されます。　社員名簿には、氏名、住所、電話番号、勤務先、所属部署などの情報が満載されています。その取り扱いには十分気をつける必要があります。　社員名簿の印刷部数は必要最低限におさえ、オープンスペースに放置することがないよう、きちんと管理しましょう。　会社によっては、社員名簿を廃止していているところもあります。

  2005.11.26

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• 個人情報保護の対策.1--文書の保管管理について

  今更なぜという声を予想していますが、せっかく新しいサイト「「個人情報保護法対策ポータル」の代表者から失脚・粛正にも関わらず、性懲りも無く、新サイト「個人情報漏洩対策ガイド」を立ち上げましたので、そこのコンテンツから、新しい記事を連載します。個人情報保護の対策.1.文書の保管管理について■施錠できるロッカー・キャビネットに保管する。　文書による個人情報は紛失しやすいという特徴もあります。その保管には十分注意しなければなりません。　施錠できる書類ロッカー・キャビネットで保管しましょう。ロッカーは外部の人間が入ってこれないゾーンに置きます。　責任者が責任を持って、ロッカーのある部屋の入隊室や情報の出し入れを管理します。退社時の最終チェックも忘れないようにしましょう。■責任をもって鍵を管理する。　個人情報は必ず施錠のできるところに保管します。責任者は、文字通り責任を持って鍵を管理しなければなりません。　特に重要な個人情報については、アクセス権限のある社員の必要に応じて、責任者がつど、鍵を開け、必要な情報を提供します。　安易に他の社員にキーを預けたり、施錠できない自分の引き出しに放置するようなことは、禁物です。　業務中、すべての個人情報に鍵がかけられたままになっていると、業務に支障が出るケースも考えられます。個人情報の重要度や取り扱い状況に応じた鍵管理をしましょう。■鍵を貸し出す場合は記録をつける　責任者が、必要に応じて社員に鍵を貸し出すシステムを採用している場合は、鍵の貸し出し記録をつけるようにしましょう。　組織で管理する個人情報については、誰が、いつ、どの情報を借り出して、いつ返却したのか、明確に記録をつけておくようにしましょう。　特に重要なセンシティブな情報や、一度に大量に情報を持ち出すときは、忘れずに記録を残します。

  2005.11.25

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• 主催者失脚・・・・

  　これまで、主催者として解説していたサイト「個人情報保護法対策ポータル」http://www.kojinjyouhou.jp/ですが、　ご覧になっていただければお分かりかと思いますが、管理者より主催者である私は引きずりおろされてしまい、現在では私の存在すら完全に抹消されております。なにか、旧社会主義国の粛正をみたようです(笑)まあ、強制収容所行きとかになっていないだけマシなのかもしれませんね(苦笑)。発端は今後の運営方法の方針の相違と、金銭的なものです。あと、ビジネスマナーの問題も大きかったですね。というよりこれが最大の原因です。ビジネスマナーの問題から金銭問題がこじれたので、これは今後の良い教訓になります。ということは私が非常識な振る舞いをしたと思ってるでしょう。そこのあなた!! 違いますってば!!一応経緯を知っている数人の方の意見(弁護士も含む)によると、マナー的にも、法的にも私に問題の有る行動は無いということで、いろいろ励ましてもらっています。まあ、新しいサイトを作り直すなり、何らかの手を打たなければなりませんね。それにしてもきれいさっぱり存在を消されるというのは、不愉快だとか、気持ち悪いとかを通り越してちょっと爽快なくらいです(笑)。思いっきり喉が渇いたときに飲むビールののどごしみたいなものです。あ、このくらいのことでめげて酒に手を出したりはしてませんのでご安心を。まあ、めげずに１日１日地道にやっていくのみです。注) いつもの悪い癖がでて冗談まじりの自虐ネタの書き方で、オーバーな表現をしてしまったようです。個人情報保護ポータルの管理者に対して誤解を生じる可能性がありますので、あくまで、「なにか、旧社会主義国の粛正をみたようです(笑)まあ、強制収容所行きとかになっていないだけマシなのかもしれませんね(苦笑)。」というのはシャレということですので、本気で受け取らないようお願い申し上げます。

  2005.09.26

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• eラーニングの問題作成

  １日eラーニングの問題作成。アシスタントのk君とああでもないこうでもないと議論。途中狭苦しい事務所を出てファミレスで議論の続き。結構場所を変えるといい感じではかどるようだ。そのあと調布署に車庫証明の申請書の提出。間抜けなことに警察署の駐車場で止まっている車にこすってしまった。またぷじお君の傷が増えてしまいました。直す資金のために誰かもっと仕事ください(笑)。

  2005.06.17

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• ベンチャーの個人情報対策

  この日は戦略法務研究会の弁理士の先生から紹介を受けた、ビジネス特許申請中のベンチャー企業の立ち上げから、個人情報を含めた情報セキュリティの構築について打ち合わせ。紹介したいけど当然それはNGです。あしからずご了承くださいませ。わざわざ喜多見まで来ていただいて申し訳ないです。ただ企画はとても面白いので長くお付き合いが出来ればとても実りがあることになりそうです。それにしてもなんか「個人情報保護法対策ポータル」のおかげで意に反して先生様と世間では見て下さっているようです。そういうともう天狗かい、と思われてしまいそうでずか、逆にそのお客様の期待に応えるために、自分をさらに向上させる責任を負うことに謙虚に向かい合いたいと思っています。応援してね。人気blogランキング↑あんまり評判倒れにならないでねと応援いただけるという方は押してくださいまし。

  2005.04.14

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• 監修者ですと!!

  ずいぶん前の日記ですが、これというのもてんやわんやでありまして、お客さんに日記書いている暇があったら仕事しろ、といわれそうな(多分に妄想)でなんとなく書きずらかったのもありましたが、なんとか書ける余裕もできたので書いちゃいます。12費の日記にも書きましたが、この日は個人情報保護法ののE-ラーニングの監修の打ち合わせ。企業の一般社員の陥りがちなミスや、この法律の基本的な考え方をしっかり学習してもらうというのが政策の趣旨になります。実際に起こったトラブルをいろいろ調べてケーススタディに仕立てる部分もありますので、また勉強です。こういう依頼は始めてなので、いったいどのくらいの報酬かとおもっていたら予想を上回る額でにんまり。でもそれだけ責任があるって言うことです。人気blogランキング↑あんまり欲張ると自分の首を絞めるよと戒めていただけるという方も押してくださいまし。

  2005.04.13

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• 個人情報保護法-Tips　一般の情報保護との違い

  個人情報保護法-Tips一般の情報保護との違い個人情報の保護に関しては、その他の企業情報の保護対策と大きく異なる部分が有ります。もしかするとここが個人情報保護法対策のツボかもしれませんので、簡単に書いておきたいと思います。一般的な企業内の情報は、保有する情報を自ら適切に管理すれば、企業として有る程度の情報セキュリティが確保できます。しかし、個人情報に関しては、個人情報保護法で定められた通り、個人情報の本人の関与権を与えたことにより、企業外部の本人の意思を無視することが出来なくなっています。つまり企業が内向きにだけ対策を講じたのでは不十分となるということです。常に本人の意思という企業ではコントロールできない不確定な要素に、その管理を左右されることになります。そのため個人情報保護法対策は、常に本人の意思を尊重するという姿勢をベースに構築してゆかなければなりません。ここが社内だけで意思の統一をすれば良い、一般の情報セキュリティとの違いです。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.04.05

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• 個人情報保護法-Tips 「個人データ」に当てはまらない場合

  個人情報保護法-Tips「個人データ」に当てはまらない場合個人情報でも、個人が容易に特定できない情報もあります。この場合は、「個人情報」であっても「個人データ」にはならずに、個人情報取扱事業者でも以下の義務が免除されます。その免責された義務は、19条　データ内容の正確性の確保20条　安全管理措置21条　従業者の監督22条　委託先の監督23条　第三者提供の制限になります。だだし、「個人データ」に該当しないからといって、以下に定められた「個人情報」にたいする義務は、免除されませんのでご注意ください。15条　利用目的の特定16条　利用目的による制限17条　適正な取得18条　取得に関しての利用目的の通知等人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.04.04

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• 個人情報保護法-Tips 従業員の責任　個人情報の開示手数料

  個人情報保護法-Tips 個人情報の開示手数料個人情報保護法では、「自己情報コントロール権」に基づいて、個人情報取扱事業者に自己の情報の開示を求めることが出来ると定められています。それを受けて事業者は利用目的の通知や個人情報の開示の請求に対して、手数料を徴収することが出来るとなっています。自分の情報を確認するのに手数料を払うのも変な感じがするのですが、実はこの規定は悪質なクレーマーが繰り返して情報の開示を求めることを防止するために定められたものです。金額については、個人情報の開示は書面をもって行うものと定められていますので、印刷出力・コピーの実費、梱包代、送料等の合理的な実費分にするのが妥当でしょう。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.04.02

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• 無料相談ぼほ終了

  個人情報保護法対策ポータルを立ち上げて2ヶ月ちょっとで8万アクセス、無料相談が200件ほど。予想以上の反応にビツクリするとともにほぼ回答を出してぐったりしております。今日は午前中は府中の法務局、午後から無料相談の回答にかかり切りでした。その他会社の設立、様々な許認可申請、相続などかかえています。明日はお手伝いがきてくれるので、またがんばりましょー。人気blogランキング↑まだまだ施行からが勝負と応援していただける方は上をクリックしてださい。

  2005.04.01

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• 個人情報保護法--施行にあたって

  個人情報保護法--施行にあたってとうとう今日から個人情報保護法が施行されます。いろいろと不安などを抱えている方も多いと思いますが、一番大切なことは事業者の保有する個人情報によって、「お客様に迷惑をおかけしないためにはどうすればよいか」上の視点をいつも忘れずに個人情報保護法対策や日々の業務に取り組まれることが、一番のスタートラインと私は信じています。3月いっぱいまで無料相談を実施してきましたが、いろいろな情報に翻弄されて、上記の本当に大切な部分を失念しているために、混乱を深めた方も多いような気がします。まず個人情報保護法で迷ったら、お客様の立場で考えてみる、このスタンスを忘れないでいけば大きな間違いは起こらないものと私は考えています。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.04.01

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• もうすぐ8万アクセス

  といってもこの日記ではなく、「個人情報保護法対策ポータル」の方。いずれにしてもすごい勢いで、主催者側がビビってます。そうそう今週のYahoo Internet Magazinにもちょこっとだけど紹介されたし。FAQをアップしたおかげで無料相談が少し減ったかな、という感じですか。4月からは一応無料はやめて、有料相談と見積もり用問い合わせの窓口に変更します。施行日からが勝負かなと思ってますので、物好きな方は応援してください。人気blogランキング↑その物好きな方は上をクリック。

  2005.03.31

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• 個人情報保護法-Tips 従業員の責任

  個人情報保護法-Tips 従業員の責任個人情報保護法対策ポータルで無料相談を行っているのですが、あまりにも無責任な内容の相談がありましたので、それについて書きます。「(従業員との契約で)会社は社員の情報を自由に使えるよう、同意せよと迫る一方、この法律において、個人（従業員）がミス、過ち、トラブルを犯したとき、個人として責任をとりますと言うような、条項が含まれています」はっきり行ってむちゃくちゃですし、個人だけに責任を転嫁するのは、個人情報保護法の条文からして、無効な契約となります。私の日記を読まれる方にはこういうことをされる方はいらっしゃらないと信じていますが、こんな小手先での誤摩化しをしていると、まず大失態を起こすでしょう。というのも個人に責任を被せるつもりでいたら、適切な準備などできるはずかありません。もう意識の中からざるだらけですから。それで事件が発生して、訴訟に発展した場合「それは従業員の責任ですから」で、法的な責任から逃れられないことに気付いても、もうすっかりアフター・ザ・フェスティバルです。ご注意を!!人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.03.25

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• 個人情報保護法-Tips　ダイレクトメールについて

  個人情報保護法-Tips　ダイレクトメールについてダイレクトメールが4月1日より出来なくなるのではないか、という質問も多数届いております。ダイレクトメールそのものは違法でもなんでもありません。ただし、ダイレクトメールが必要でない方へ、配信停止の連絡が出来るよう問い合わせ窓口は必ず明記してください。その上で、今後は送らないでほしい(利用の停止)という要請には必ず応えなければなりません。それを守らないと行政から指導などはいる可能性はあります。現在のところ、不正に漏洩したとされる名簿等から取得しない限り、直ちに違法とはなりません。また、市販の名簿等から取得した個人情報を使って送ることも可能です。現在のところ、不正に漏洩したとされる名簿等から取得しない限り、直ちに違法とはなりません。だだし、直接本人から取得していない個人情報を使ってDM等の広告活動をする場合には、個人情報保護法18条2項に基づき、個人情報の取得の事実と、その利用目的を通知しなければなりません。通知の役も果たす上手なDMを作成されるのが良いでしょう。また、法では定めがありませんが、どこから取得したのかも併せて通知した方が、お客様には良い印象を与えられると思います。取得そのものは違法ではありませんが、利用に関して本人からの要請に正しく対応しないと、違法性を追求される可能性がありますので、充分その対応については準備しておいてください。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.03.24

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• 個人情報保護法--どんな対策が必要か vol.4

  個人情報保護法--どんな対策が必要か vol.47.物理的な対策個人情報のにアクセスできるパソコンはしっかり他の部署から隔離されているか、セキュリティを確保する部屋の入退出は適切かなど、物理的な対策で防げる漏洩もたくさんあります。また、印刷した個人情報を廃棄するときに使うシュレッダーなどもしっかり設置したいものです。8.監査機能個人情報の管理が適切に行われているか、毎年しっかりと監査をする必要があります。この監査は、できれば専門知識を持った外部に委託するのが望ましいですが、費用等の関係で自社内で監査を行う場合、個人情報の実際の運用者とは別の第三者的な部署に実施させることが望ましい形態です。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.03.20

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• 個人情報保護法--どんな対策が必要か vol.3

  個人情報保護法--どんな対策が必要か vol.35.社員教育どんなに個人情報保護のための制度を構築したり、ソフトウェアのセキュリティを強化しても、それを運用する従業員が正確な知識や自覚を持っていないと、そこから簡単に情報が漏洩したりします。また、情報の漏洩は悪意だけではなく、単なる注意不足によるミスによるものも、数多く報告されています。個人情報保護の重要性、適切な取扱のルールの徹底等の教育は欠かせません。教育そのものは事業者の義務と明文化されていませんが、19条でいう監督義務の一環として捉えるのが適切でしょう。6.IT面の対策一般的なイメージではIT面の対策に気を取られがちですが、IT面の対策はあくまでも全体の対策の一部であることをしっかり把握してください。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.03.19

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• 個人情報保護法--どんな対策が必要か vol.2

  個人情報保護法--どんな対策が必要か vol.23.外部委託先の管理個人情報の処理を外部委託をしているか、している場合は信用できる体制を構築しているかをしっかりチェックし、また適切に処理しされているかどうか監督する義務があります。そのために監督のルールや、トラブル時の責任分担などを明確に定めた業務委託契約書を取り交わす必要があります。4.事件発生時の準備「うちは漏洩なんか起こさないよ」と、トラブル時の処理対策を怠っている事業者(リスクマネジメントを行っていないということですね)に限って、漏洩などが生じます。そのときになってから慌てふためいても、傷口を広げるばかりですので、しっかりとした事故処理対策マナュアル当の整備と、従業員への周知は欠かせません。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.03.18

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• 個人情報保護法--どんな対策が必要か vol.1

  個人情報保護法--どんな対策が必要か vol.1ヤフー登録のおかげで無料相談が大量に入っております。基本的な質問が多いのですが、今日は保護対策の課題として重要なポイントをいくつかあげてコメントをつけてみます。参考にしていただければ幸いです。1.個人情報の現状分析　どこにどのような個人情報を保有していて、その個人情報がどのように取り扱われているかを出来る限り正確に把握する。　ここがちゃんと出来ていないと、どんなに対策に力を入れてもザルになってしまいます。　個人情報の在処が把握できてなければとにかく始まりません。特に個人情報が満載されたノートパソコンを営業マンが常時外に持ち出している、等というケースは要注意というよりも、即やめるようにしてください。2.保護対策の組織と内部規定のチェック・作成　個人情報保護管理者を任命し、管理者を頂点として機能する保護対策の組織を構築する。また、社内の体制にそった個人情報保護の内部規定・マニュアル類を整備する。ここでの注意は、前述の現状分析をしっかりふまえた上での対策にしないと、形だけで役に立たない組織・規定になりがちです。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.03.17

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• また一人強力な仲間が/ぷじお小破(泣)

  個人情報保護方対策ポータルを中心とした提携先に加わっていただけることになりました。リスクマネジメント・コンサルタントのNさんという魅力的な女性です。新宿の喫茶店で話をしたのですが、リスクマネジメントやコンプライアンスについての考え方、ビジネスに対する哲学が、面白い様に一致したので、これからどういった形で相乗効果が出せるのかが楽しみです。認証制度についての経験もばっちりで心強いったらありゃしません。個人情報保護法ポータルには似た考えの方を引き寄せる何かがあるのかもしれません。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。ところで、ウインカーの不具合でディーラーに預けたわがぷじお君ですが、ディーラーの駐車場で他のお客さんがぶつかったらしく、ドアがベコッと波打ってしまったそうです(泣)。もちろん全額保険で修理ということで、お財布はぜんぜん傷みませんが、帰ってくる頃すぐ車検、ということでしばらく乗れそうにありません。一応代車が出たので仕事に支障はでないようですが。

  2005.03.16

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• ヤフー登録効果!!

  今日付けで「個人情報保護法ポータル」サイトがヤフー登録を完了しました。と思っていたら、無料相談が倍以上に!!まさしくヤフー検索で引っかかった効果でしよう。小冊子の注文もドンと上がったし。まじめに人手が足りないかもしれない。他にも許認可の問い合わせもきてるし。ヘルプミー‥‥「ヤフーのおかげで大変だよー、助けてホリエモーン」何のこっちゃ‥‥壊れてきたな、やばっしかし、なんでもうちょっと段階的に忙しくなってくれないもんでしょうか。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.03.16

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• そりゃまた急な日程で‥‥

  午前中は会社設立のために定款の判をもらいに田園調布方面へ。判を頂きつつ、四方山話を。いやぁ、アイディア溢れる人だと改めて感動に近いものを覚える。書きたいことはいろいろありますが、それは今のところオフレコです。ごめんなさい。戻って確定申告等をちまちまと行った後に、個人情報保護法関連の半蔵門まで打ち合わせに。話を聞いてびっくり。さらに明日すぐにクライアントのところに会いにいくことが決まり、さらにびっくり。その後昔勤めていた会社を久しぶりに訪問。しかし顔ぶれが替わっていないというか、社員が定着する社風は未だ健在。何人もの人と挨拶しつつ、総務部の先輩から個人情報保護法について少々情報交換。そしてこの後、狛江で会社の設立をお手伝いしたお店が、今日オープンということで、商工会青年部を引き連れていってきます。

  2005.03.09

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• 個人情報保護法-Tips 退職時の取扱

  個人情報保護法-Tips 退職時の取扱従業員が退職するときは個人情報の持ち出しには注意しなければなりません。事業主としては退職にあたり、業務上の必要があって取得した個人情報の返却、その他を定めた覚書きを用意しておくと良いでしょう。また、慣習として退職後に在職中のお礼状を仕事でお世話になった方に出していますが、これは今後、退職後に出すと個人情報の利用の目的に抵触する可能性があります。訂正とお詫び上記の「個人情報の利用の目的に抵触する」と書きましたが、業務上のお付き合いとして、実質会社宛にもらった名刺等の連絡先を使って、個人名でお礼状を書く、という観点で利用の目的に抵触する、と考えましたが、よく考えると、それよりも問題として大きい「個人情報の漏洩」と捉えた方が適切でした。ご指摘いただいたhhysd727さん、ありがとうございます。うまい解決策としては、会社に事前に許可をもらって在籍中にお礼状を出すのがいいでしょう。また、事業主側も退職に関するお礼状等のフォームを作っておくと何かと便利です。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。

  2005.03.09

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• 個人情報保護法-週刊ダイヤモンド

  今週月曜日発売の週刊ダイヤモンドに個人情報保護法の特集が載っているようです。先ほど新聞で知りました。後ほど購入して、感想その他を書き込みたいと思います。それで早速、買ってきました。うーむ、予想より良くまとまっているし、ツボを良く抑えた内容になってます。関心のある方は今週の週刊ダイヤモンドを一読してから、必要な本を読んだりするといいかもしれません。あ、あと個人情報保護法対策ポータルも忘れないでくださいね。今後の個人情報ポータルの内容の参考にもなる。というより、あれ以上のものにしないといけない。と、意を新たにしました。(その割には連載が止まってる‥‥)人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

  2005.03.07

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• 個人情報--給与振込の個人情報--

  個人情報保護法Q&A給与振込について複数の方からご質問を受けましたので、ここでもその取扱について、書き込んでおきます。Q1 どのような企業であっても、給与振込があると思いますが、その場合の個人データ（口座名や口座番号等）を金融機関へ渡しますが、それらについても社員規定等に明記し社員の同意を求めなくてはいけないのでしょうか？A　給与振込の個人データは、給与振込の目的のために取得した個人情報ですので、給与振込の委託先の金融機関に渡すことは、所得の目的の範囲内ですので問題はありません。Q また、金融機関に対しても何か取決めごと（取り交わしごと）が必要なのでしょうか？A　給与振込の引き落としの口座を持つ金融機関との間には、委託契約が発生していますので、約款、給与振込に関する契約書等をチェックしておくことをお奨めします。また、信頼できる保護体制を敷いた金融機関に変更するのも一考の価値があるケースもあるかもしれません。なお、給与の振込先の従業員の口座がある金融機関とは、委託契約は存在していないので、振込先の金融機関ひとつひとつと委託契約をする必要はありません。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

  2005.03.04

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• 秘密会議??

  連載は追っかけで日記に掲載再開致しました。一週間ぐらいで実際の日記に追いついてくると思います。 午前中にaguniさんと同業者2名と、個人情報保護法対策プロジェクトの打ち合わせ。これまで考えていることと違った角度からの意見が出てきて、軌道修正しながら新しいことにつながりそうだ。楽しみ。こんな形でどんどん一緒に仕事を組んでやっていく人が増えればいいとしみじみ思った。その後aguniさんと、昼食をとりながら打ち合わせのまとめ。

  2005.02.25

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• 個人情報保護法用語集-vol.4/セミナー無事終了

  個人情報保護法用語集-vol.3「個人情報」の定義4「他の情報と容易に照合することができ‥‥」つまり、誰かを照合に手間取るような個人情報は、個人情報保護法では「個人情報」として取り扱いません。一例として、どこかのサイトに私のメールアドレス「ap7k-sum@asahi-net.or.jp」が、それだけでごろんとあっても、それは個人情報としては扱われません。ただし、私のメールアドレスが、soma@somaoffice.jp等、すぐに誰だかわかる場合は「個人情報」となります。どうしてこの「他の情報と容易に照合することができ‥‥」というカッコ書きが必要かというと、民間の営業の自由に配慮して、過度の規制を避けるためだといわれています。また、経済産業省のガイドラインでは「『例えば通常の作業範囲において、個人情報データベース等にアクセスし、照合できる状態』をいい、他事儀用紙やへの照会を要する場合、当該時儀容社内部でも取扱部門が異なる場合等であって照合することが困難な場合を除く」とかなり具体的に定められています。だだし、事業者の中での照合の容易性は様々でしょうから、該当するか否かの判断は慎重に行ってください。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※品川での戦略法務研究会の定例セミナー「自社で作る個人情報のツボ」は無事終了しました。　心地よい疲れを感じながら帰ってきました(二次会の飲み会の疲れもありますが)。終わったあとの飲み会で受講者の感想から、伝えたいメッセージが伝わっていたのがわかったので、途中の話の稚拙な部分は反省するにしても、大きな目的は遂げられた気がします。帰りにKBさんに一部ダメだしをされましたが、心当たりがあるので、次回(あるのか??)に行かしたいと思っています。関心がある団体等がありましたら手弁当で参りますので、お声をおかけください。しかしメッセージが伝わるというのは気持ちいいものです。癖になりそ。　※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※私も参加します。◆　人儲けの会「２００５”繁盛の種セミナー＆交流懇親会」東京2/19(土）PM１８：３０～ あと少し残席があります、会員はもちろん会員以外の方も大歓迎です。開催情報・詳しくはこちらへ

  2005.02.17

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• 個人情報保護法用語集-vol.3　「個人情報」の定義 3/レジュメ完成

  個人情報保護法用語集-vol.3「個人情報」の定義33,特定の個人を識別することができる情報条文上では「氏名、生年月日により」「他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することとなるものを含む」としています。上の氏名、生年月日はあくまで一例ですので、誰の情報だか誰が見ても分かるような情報は「個人情報」になるということです。そのかわり個人に関する情報をもとに作られた統計情報、「東京都の行政書士の合計、○○人」は、個人情報になりません。そのかわりと言ってはなんですが「東京の迷走行政書士」は、googleで検索すると一発で誰か分かるので、個人情報になります。専門用語で言うと、これを「個人識別性」といいます。次に、「他の情報と容易に照合することができ‥‥」については17日の日記で説明します。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※17日におこなう個人情報保護法のセミナーのレジュメがやっと完成。我ながらいい出来だと思う。が、今頃出来てちゃんと話ができるのか??

  2005.02.16

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• 個人情報保護法用語集-vol.2　「個人情報」の定義 2

  個人情報保護法用語集-vol.2「個人情報」の定義22,生存している個人の情報であること生きている個人の情報であることが条件ですので、既に亡くなっている人の情報は対象になりません。これは、取得したときは生きていても、後で亡くなった場合は、なくなった時点で個人情報保護法の規制の対象から外れることになります。うーむ、死に恥はさらしていい、ということなのでしょうか。さて、冗談はおいておいて、注意すべきなのは、一見すると死亡者の情報のようでも、生存する個人とかかわる情報については「個人情報」となる場合がありますので注意が必要です。具体的にいえば、相続財産に関する情報等があげられます。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

  2005.02.15

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• 個人情報保護法用語集-vol1　「個人情報」1

  引き続き個人情報保護法に必要な用語について毎日書いていきます。個人情報保護法用語集-vol.1「個人情報」の定義1個人情報保護法では対象情報の定義として「個人情報」「個人データ」「保有個人データ」の3つの概念が使われています。なぜそんなことをするかと言うと、法では「個人情報」を特定の個人を識別する情報と、とても広く定義しているため、そのままでは事業者に負担がかかりすぎるからです。段階的に個人情報の定義を絞り込んでいくことで、事業者にもそれに見合った義務を設定しています。ですから「個人情報」だからといってガチガチに個人情報保護法で、事業者に義務がかぶさってくるわけではありません。また、関連した概念に「個人情報データベース等」「個人情報取扱事業者」があり、順を追ってその説明と法律の中での位置づけ等を説明します。まずは基本中の基本「個人情報」の概念です(あくまでも個人情報保護法の中でのみの考え方ですので、そこは注意してください)。結論から言えば個人にかかわる情報のほとんどが当てはまります。そして、当たり前ですが、この概念に該当しない情報は個人情報保護法の適用はありません。それでは具体的にはどうなているのでしょうか。　1.個人に対する情報あまりにも当然で、いちいちそんなこと書くなよ、という感じですが、法律ってそういうものです。ですから会社の住所や取引内容といった法人情報は、この法律では該当しません。ただし、役員の個人の情報は個人情報となると思った方がいいです。。また、経営の秘密に関する情報 (例えば営業秘密など) は不当競争防止法によって保護されています。さらに個人の情報というだけで成立しますので、国籍等で区別されることはありません。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

  2005.02.14

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• 従業員の個人情報/３連休も休みなし

  うっかり忘れがちなのが従業員の個人情報ではないかと思います。 基本的にはその他の顧客等の個人情報と同様な位置づけで適切な管理を行う必要があります。厚生労働省のガイドラインでは、個人情報取扱事業者で雇用管理に関する個人情報の取扱う者、としていますが、早い話が六ヶ月の間五千人を超える個人情報を持っている事業者で、従業員がいれば100%適用となります。六ヶ月の間五千人を超えない場合は、ガイドラインに準じた努力規定としています。従業員の個人情報の保護に関するポイントは、現在使用されている従業員だけではなく、採用予定者、応募者、退職者にも適用されるということです。また、雇用に関する書類は法律で一定期間の保管が義務付けられていますので、その定められた期間も含めて適正な管理をする体制の構築が求められています。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ほぼ１日個人情報保護法セミナー向けの準備をする。一番重点に考えていることが、ほとんど知識がない方がどんな内容に食いついてくるかという予想。まずは一定の対策をなぜした方が良いのかというところの、気付きを持って参加者には帰ってもらいたいからです。準備する内容は、私が話す分とワークショップでの討議のテーマの二つ。それでもなんとか話す内容の骨格は見えてきたようだ。　※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※なぜか副幹事に指名されてしまいましたので告知です。◆　人儲けの会「２００５”繁盛の種セミナー＆交流懇親会」東京2/19(土）PM１８：３０～ あと少し残席があります、会員はもちろん会員以外の方も大歓迎です。開催情報・詳しくはこちらへ

  2005.02.13

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• これって個人情報? vol6--従業員の情報

  うっかりしがちなのがこの就業にかかわる個人情報。こちらは一般の事業の用に用いる個人情報とは別扱いとして、厚生労働省から独自のガイドラインが出ています。現在就業している方の分はもちろん、退職者(法律で一定期間の情報の保存が定められています)、応募書類(履歴書など)も含まれます。　取引先ばかりに目がいきがちですが、こちらも忘れずにしっかり対策を打つ必要があります。なお、不採用になった方の履歴書などは、不採用通知とともに返却するのがいいでしょう。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※なぜか副幹事に指名されてしまいましたので告知です。◆　人儲けの会「２００５”繁盛の種セミナー＆交流懇親会」東京2/19(土）PM１８：３０～ あと少し残席があります、会員はもちろん会員以外の方も大歓迎です。開催情報・詳しくはこちらへ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※午前午後と書類の作成やその準備に追われる。うーん、仕事してる実感が‥‥嬉しいことです。夕方は診断士の講義を聞きに新宿へ。不得意なキャッシュフロー計算書の重点講義。なるほど、と思わせる内容で満足。とくに解法にし要するボックス図の要点がしっかり理解できたのは嬉しい。けど、ちゃんと復習しないとすぐ忘れちゃうんだよなぁ。残念。ちゃんと繰り返し勉強しないと行けませんね。特に財務会計は。

  2005.02.12

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• これって個人情報? vol5--インターネット上の情報

  仮に個人情報を専用に検索できるデータベースがネット上に存在した場合は、それは個人情報データベース等になり、それを事業の用に用いている事業者は、個人情報取扱事業者として、個人情報保護法の規制を受けます。 では、検索エンジン等はどういう扱いになるのでしょうか。これはただ単に個人名をキーワードとして検索することができますが、個人情報そのものを事業の用に検索できるわけではありませんので、個人情報データベース等にはあたりません。しかし、検索エンジン等で検索した結果、公開していない個人情報が公開されていた場合は、そのホームページの管理者に、不当な個人情報の公開を中止するよう求めることはできます。人気blogランキング↑この記事が分かりやすかったらご祝儀代わりに押してくださいまし。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※なぜか副幹事に指名されてしまいましたので告知です。◆　人儲けの会「２００５”繁盛の種セミナー＆交流懇親会」東京2/19(土）PM１８：３０～ あと少し残席があります、会員はもちろん会員以外の方も大歓迎です。開催情報・詳しくはこちらへ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※カレンダーでは休みでも、駆け出しの自営業者はそんなことも行ってられない(ほんとは言いたいけど)。午後からWebショップのお手伝い。やっと新既の取扱商品が決まってきたので、それをアップしたりする。他にも商品の仕入れのためには、個人事業主より法人になっていた方がいいとの判断から、今週頭に登記を済ませ、その法人名義の名刺作りなどを行う。夕方からお手伝いの方の家族と買い物や食事に同行する。お手伝いのKさんのご主人がデザイン関係の仕事なので、名刺の早くて安い印刷先を紹介してもらうことに。しかし今までは仕入れ先がひとつだったので、これから複数の取引先ができると今までとは違ったシステムを考えていかなければならない。そこが私の腕の見せ所??

  2005.02.11

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• これって個人情報? vol4--個人情報の配送など?

  個人情報保護法で規制を受ける事業者の条件として「個人情報データベース等を事業の様に供している者」としています。ざくっといえば、事業のために個人情報データベースの中身を使っていること、ということができます。 逆に言えば、個人情報データベースの中身に触れない場合は、個人情報取扱事業者として、個人情報保護法の規制を受けないことになります。　この具体的な例としては、配送業者が個人情報が入ったCD-ROM等を、単に保管、輸送、などを行う場合です。この場合の配送業者は個人情報保護法の規制の対象外です。ここで規制を受けるのは、個人情報データベースなどを作成した事業主になります。ただし、配送業者が横流しなど不正に行為をした場合は、当然ながら一発アウトです(これは個人情報保護法ではなく、刑法、民法の問題)。個人情報保護法に抵触しないからと言って、他の法律の責任から免れていると、軽々しく考えるのだけは絶対にやめましょう。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※なぜか副幹事に指名されてしまいましたので告知です。◆　人儲けの会「２００５”繁盛の種セミナー＆交流懇親会」東京2/19(土）PM１８：３０～あと少し残席があります、会員はもちろん会員以外の方も大歓迎です。開催情報・詳しくはこちらへ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ここのところ車庫証明が多く入ってきている。時期的なものもあるのだろうか。調布警察に申請書を提出して、希望ナンバーの手数料を振り込む。もどってたまった書類の作成など。相続の戸籍集めが結構な量になる。交付手数料だけで手付金の大半がなくなってしまうかも。資金の管理もちゃんとしないとまずいぞ。夜は狛江市商工会青年部の部会。三月のITセミナーにaguniさんを推薦したらすんなり通った。まあ、彼も気合いの入ったセミナーレジュメを作ってきたので当然か。IT初心者に取っていい内容のものになればいい。

  2005.02.10

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• これって個人情報? vol3--防犯カメラの映像

  へぇーっ、とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、防犯カメラの録画映像も、本人が特定できる限り、これは個人情報になります。ちょっとビックリです。　本人が特定できることが条件になりますので、後ろ姿だけだったり、画像が不鮮明な場合は、個人情報にあたりません。また、画像にモザイクをかけて誰だか分からなくしたものも、適用除外になるでしょう(防犯カメラにそんなことをする人がいるとは思えませんが)。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※午前中に車庫証明で調布警察署に、そのあと申し込んだ希望ナンバーの手数料を振り込む。戻って、相続のための戸籍集めのために、職権用紙を使っていろいろな自治体へ戸籍謄本等の交付依頼を書く。困るのは古いものを取り寄せるたいのだが、その市町村が合併して、今どこの市町村になっているかを調べるのに手間取る。集めた戸籍によっては、相続人が死亡している場合は、その人に対しても生まれてから死亡までの戸籍を集めなければならないので、膨大な数になりそうだ。既に分かっている相続人だけで20人近く、そして被相続人の孫はアメリカ人なので、はっきり行って訳が分からないところが多い。でもこれはやりがいがあるなぁ。

  2005.02.09

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• これって個人情報? vol2--名刺

  名刺一枚であっても個人情報になることがあります。というよりも、扱いのされ方で、個人情報保護法の対象となる、と考えてください。整理して考えるとこうです。1.名刺は死亡者のものでなければ個人情報。　注意するのはこれだけでは個人情報ですが、個人情報保護法の保護の対象ではありません。　2.その名刺をあいうえお順などで簡単に検索できるよう整理している。　この時点で法のいう、「個人情報データベース等」に該当する。　3.全社で個人情報等データベースの個人情報を、五千人以上で六ヶ月以上保有している。　ここで個人情報取扱事業者となり、個人情報保護法による規制の対象となる。個人情報保護法は、上記のような考え方で規制される事業者を決めています。とても重要なので、この考え方の流れはしっかり把握しておいてください。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※追っかけ日記です。午前中にいつもの通院に行ったあと、田無の司法書士のY先生のところへ、法人設立の書類を届ける。あとは申請書を作成してもらって、府中へ持っていってもらうだけ、と思っていたら、委任状の陰影が薄いので受理してもらえないかも、との指摘を受ける。ひぇー、ということで狛江にとんぼ返りしたかったが、グルリと世田谷警察署へ車庫証明の書類を受け取りにいきつつ、急いで戻る。依頼者とはすぐ連絡が取れたので、事情を話して再度判を押してもらい、車庫証明その他とともに急いでエキスパックで送付。やれやれ。

  2005.02.08

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