遂にゴーマ15世が現れるとはなあ。
(これは、当時もかなりインパクトがあったから覚えている。最後にどうなったかというのも。
それほど、子どもながらに怖さというのはあっただろうなあ。現に今でもそうだとは思うが。)
幹部同士でも争いはあるようで、それでも6体目の気伝獣出現の阻止というのは大事な任務なのだろうな。
ミニチュアと実写をうまく使い分けているというのが、この時代のいい所でそれは現代でもそうして欲しい部分はある。
道士は正体がおおよそ分かっているのと、白虎とは事情を知っているというか同等に話せるからさすがとなる。
ここでは、コウが母親のことを憎しみのあまりゴーマになりかけるというのと将児の言葉に救われる。
そして、阿古丸が転校生の子に化けていたので「僕の手を…」というのはある種の名シーンになるかも。
ここで、興味深いのはコウだけではなく阿古丸でももしかしたら親子のことで問題があるのでは?ということ。
2人はある意味では、同じ問題を抱えているかもしれないということ。
(形式は違うけども。そして、和解するというのはないだろうということも)
だけども、案外とキバレンジャーは幹部とは戦えるだけの実力もあるというのは意外だった。