2010/09/10(金)08:52
帯の仕立て
帯のお仕立てを購入店任せにしていた。
ところが、
いつもどおりに帯を巻くと
お太鼓にでる格子の色が…
格子の色の一番おとなしい色が出る。
たれのすそのラインもこれでいいのかな?
濃いめの格子は…
ぐっと上のほうになり、胴体に巻く半幅帯になる三角形のところに
近い。
格子を織り出すのに三色使われているが、実際のお太鼓に
出れる可能性の色は二色。
せっかくなので、 着物の地色によって格子の色を巻き分けたい。
もう一度、角間さんのところでやりなおししてもらおうかと思案中。
角間さんは、着用する本人の身になって色々考えてくれて
提案してくれる。
荒木節子さんの帯は染め始めちかくと染め終わり近くで
柄が違うため、荒木節子さんがどちらにいい柄がでるか
シミュレーションしてくれた。
それを参考にして、角間さんのところで、もう一度検討し、
お太鼓側、胴体側を決めた。
着物を着慣れてくるとそこまで気が廻るが、
普通はなかなか、そこまでわからない。
そこは、販売側のプロの方が言ってくれればありがたい…
と思ったことであった。
これからは自分でも気をつけると思うけど…