2010/10/08(金)12:12
2010秋 白たかお召しに合わせて 1
胴抜き仕立てをお願いした
白たかお召しが帰ってきていた。
黒&グレーの微塵格子。
何年か前に購入していた山田織物の本塩沢も、
東郷織物の綿薩摩も同じような配色である。
しかし、これら二つをバージョンアップしたような
この白たかお召しは見てるだけでも、満足感がある。
待ちに待った解禁日が来て、試着してみる。
【今日の組み合わせ NO.95】
小松織物 白たかお召し 黒&灰微塵格子
上原美智子 立湧模様 九寸名古屋
青山八木 帯揚
道明 冠組 帯〆
色が出ていないけど、シャキとした水色
この帯は八木さんで購入したものであるが、
八木さんはこげ茶の無地の紬に合わせて見せてくれ、
墨色の紬にも合いますよ、とおっしゃっていたことを
思い出した。
この白たかお召しも遠めには墨色に近い感じには見える。
帯と小物を替えて
冨田潤 "kasuri"
青山八木 帯揚
道明 冠組帯〆
この冨田潤さんの帯は、冨田潤さんの個展で展示されていた
なかでは地味なほうだったが、
持ち帰って、手持ちの着物に合わせてみると、自分の存在を
アピールしながら、きちんと着物をも引き立てているように思う。
しゃきっとした地風で、お太鼓つくりもしやすい。