十全に生きる時失うものは<論点>定年までは仮に嫌な仕事であっても我慢して、自分と家族のために稼がなくてはならない。自分が今の仕事を変え、本当にやりたがっている仕事をしたら、金銭的に多くの犠牲を払うことになるだろうと考える人が多い。 これは本当か?検証された事実なのか。 ○仕事満足度チェック:ランク表(1-10) 1.仕事は危険だし、給与もひどい。 2.仕事は危険だが、給与はそれなり。 3.嫌いな仕事だが、給与は抜群。 4.仕事はまあまあだけど、給与がイマイチ。 5.仕事はまあまあで、給与も良い。 6.仕事はまあまあで、給与は抜群。 7.仕事はすばらしいが、給与はイマイチ。 8.仕事はすばらしいし、給与も良い。 9.仕事はすばらしいし、給与も抜群。 10.仕事が楽しくてならないし、こんなに給与がもらえるなんて信じられない。 ○サーベイ Aon Consulting; The America at Work Study 仕事へのロイヤリティの一番の要素は何かを従業員(サンプル1800人)に聞いたところ、自己実現や自分が成長できる機会に恵まれていることをトップにあげている。そして、顧客の満足度や社会的に意義があることが、現在の仕事を続ける動機となっている。 ここから窺える姿は、何がしか社会に貢献でき、人とは違う自分ならではのことを行い、その意義や重要性を他人に認めてもらい、自分でもそう感じられるような仕事をしたがっている。 この欲求は金銭的対価では埋められないが、メチャクチャ給与が高ければその達成意欲を麻痺させることは可能かも? しかし、結局のところ、自分が最も興味関心を持ち、自分のスキルが一番有効活用できる場所を探すことである。 ジャンル別一覧
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