|
カテゴリ:故事・ことわざ
曇りのない鏡とよく澄んだ水。
そのように澄みきった心を表すのによく使われる成句です。これは 『荘子』に、孔子の言葉として出てくる句が出典である。 人、流水に鑑みることなくして、止水に鑑みる。荘子 流れ動いている水は鏡にもならないが、静止した水は事物を映し出す のである。足切りの刑に処せられた王たいという人物が居た、 講義をするわけでも議論をするわけでもない、人を指導するようなことは 何もしないのに、彼の元を訪れた人は何かしら得るところがあった。 孔子の弟子が不思議に思って師に聞くと、孔子が 「人、流水に鑑みることなくして・・・・・といったのである わかりましたでしょうか。この明鏡止水もとても好きな言葉です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 20, 2007 11:32:21 AM
コメント(0) | コメントを書く
[故事・ことわざ] カテゴリの最新記事
|