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私たちは「できることなら楽をしたい、いや、せめて困難にあわずに
一生を暮らせたらいいのに・・・・・」と願っているものです。 しかし、山あり谷あり、雨の日も風の日もあるのが人生であって、 長い一生のうちには、どうしても避けがたい困難に巡りあいます。 しかし、実はこの事は大変ありがたいことなのです。なぜなら、 困難に遭遇した時、真剣にこれに対処しようとして知恵を絞りだし、 持てる力量をぎりぎりまで発揮し、必死になって困難にぶつかっていけば、 その時こそ人間は鍛えられ、経験を通しての新たな力が備わっていくのです。 反対に、困難を避けて逃げてばかりでは、いつまでも解決のための手段や 方法がわからず、対処する力もつかず、非弱な人間になってしまいます。 平坦な道になれて、惰性で暮らしていると、 少しの困難がとてつもなく大きな障害物に感じられたりしますが、 そんなときこそ、今までの生き方を静かに振り返る、 良い機会ではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 20, 2007 10:33:14 PM
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