|
カテゴリ:雑感
私達は皆それぞれが、物事に対して自分なりの意見を持っていて、
それらの意見を話し合いなどによってまとめたり調和させたりしながら、 世の中の組織や集団を運営しています。 しかしながら、私達は往々にして、自分の自分の意見や考えこそ 正しいと思ってしまいがちです。そのため、 話し合いや意見の交換を行っても、互いに譲らず、 なかなかそれらがまとまらないことがあります。それは、 私達それぞれが、自分の持っている知識や経験だけの上に立って、 お互いにそのかぎられた範囲でしか物事を捉えようと しないからかもしれません。 自分の知識や経験を絶対なものと考えているうちは、 人の意見を本気で聞こうとはしないため、 物の見方や考え方の幅も広がらず、正しい判断力も望めません。 自分の考えに固執せず、 自分と反対の他人の意見も聞いていこうとする心の余裕や度量を持ち、 物事を常に客観的に見て正しい判断を下せるようにしたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|