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カテゴリ:人物
「鉄道員」で直木賞を受賞後もベストセラーを世に送り出し、
現在も人気のある作家の一人が浅田次郎氏です。 浅田氏は小説の中で、互いに家族を重い合い、貧困に負けず、 自分の道を切り開いていく人物を描いてきました。 しかし、氏自身の子供時代の家庭環境は恵まれたものでなく、 家庭というものに対してコンプレックスを抱いていたといいます。 家業が傾き、家族がばらばらになってすむ家も転々としたといいます。 それでも両親を恨む気持ちはなかったといいます。 むしろ、その事実をバネにして、 家族愛をベースにした小説を書き続けてきた。 苦しみに出会って崩れていく人と、 その苦しみをバネに新たな成長を遂げる人と、 まさに人それぞれです、 いかし、逆行の中にあって伸びるタイプの人は、 すべての経験をプラスに受け取れる前向きな人です。 大自然は、その人の成長のために、必要なことを必要なときに、 適切に与えるものであると信じて、 あらゆる物事を明るく受け止めたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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