米連邦航空局長が飲酒運転
米連邦航空局(FAA)ランドルフ・パピット局長(65)が首都ワシントン郊外バージニア州で飲酒運転し、一時逮捕されていたことが5日分かった。ホワイトハウスによると、局長は休職願を出し、受理された。空の安全を担うFAAをめぐっては今年、航空管制官の居眠りが続発。トップの不祥事で虚空行政のさらなる信頼低下は必至だ。地元警察によると、パトロール中の警察官が3日夜、車線を逆送する車両を発見。運転していたバビット氏が酔っていたため逮捕した。一時身柄を拘束した。事故は起きず、けが人もなかった。米メディアのよると、FAAを管轄する米運輸省はウエルタFAA副局長を局長代行に充てた。