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2007/11/26
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小惑星探査機「はやぶさ」が、地球を発って4年半になる。


P-021-0002-8579.JPG

「はやぶさ CG」 提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)



はやぶさの打ち上げ前には、

「星の王子様に会いに行こう」キャンペーンというものがあり、

小惑星「イトカワ」に落とすターゲットマーカーに、

応募者の名前を載せてくれるという、粋な配慮があった。


地球から約3億万キロ離れた小惑星に自分の名前が旅できるとあって、

世界各国から88万人が応募し、

はやぶさに運ばれた88万人の名前が刻まれたターゲットマーカーは、

今、小さなイトカワに抱かれて、宇宙空間の中で静かに眠っている筈だ。


P-043-0003-12077.JPG

「イトカワ」 提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)



そのはやぶさだが、本来は今年6月に、イトカワの表面で採取した物質サンプルを持って、

地球に帰還する筈だった。

(正確にはハヤブサが地球の至近距離から地球に向けて打ち込むサンプルだけが帰還する)


しかし姿勢制御装置に故障が出たため、交信不可能になったり、

燃料漏れ、エンジンの不具合など、数々のトラブルがはやぶさを襲う。


それでもプロジェクトメンバーの必死の努力の甲斐あって、

トラブル発生から1年半を経過した今年の4月、

ようやくはやぶさはイトカワの軌道を離れ、地球への帰還の旅についたのである。


世界的にもかなり高い評価を得ているはやぶさのプロジェクト。


このプロジェクトを、子供でもわかるような優しい構成にした、

素敵なCGドラマが完成した。


30分余りの作品だが、はやぶさがどんなミッションをこなしたかがよく判る。


小惑星探査機「はやぶさ」物語


少ない予算ながら、日本の惑星探査技術は捨てたもんじゃない。


興味のある方は是非ご覧あれ。


私的には「祈り」がお勧めである。


さらに興味をもたれた方は、優しい物語に仕上げてある、


「はやぶさ君の冒険日誌」


こちらも是非どうぞ。




今日ははやぶさプロジェクトからの回し者ブログでした(笑)







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最終更新日  2007/11/27 12:41:43 AM
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