無事に帰国しました♪


ぼちぼちと思い出話を書いていこうと思います。




まずは今回のメイン、エアーズロックことウルル！！


エアーズロックというのは発見したヨーロッパ人が付けた名称で、

もともとこの地に生活していたアナング族の方々は、

この岩をウルルと呼んで、今でも崇めています。


なのでアナング族の人たちにとってウルルは神聖な山。


決して登ることはないそうです。



現地の方々が崇めている山に立ち入るというのは、ちょっと考えさせられますね。






そのウルルですが、確率的に許可が下りない可能性の高い登頂なので、

トライできなかった時の悔しさを思い、

せめて空から眺めておこう・・と、今回はヘリコプター遊覧を申し込んでおきました。









参加者は私たち夫婦ともう１組のご夫婦。


助手席が撮影には一番いいことは分かっていたのですが、

こればっかりは運だなーと思っていたら、

操縦のお兄さんが、私たち夫婦のどちらかが座れ・・と手招きしてくれたのでラッキー☆


一眼レフを2台担いで参加した甲斐がありました(笑)






いざ、離陸です。




かなり雲の多い天気で、離陸直後のウルルの遠望はこんな感じ。








分厚い雲の下に鉛色をしたウルルが眺められました。


が、最初に向かうのは逆方向に３０数キロ離れたマウントオルガです。






こちらも山頂には雲が掛かっている生憎の天気。




これは天気に恵まれなかったなー・・・と思っていたら、

マウントオルガからウルルに向かう途中から、段々雲が切れ始めたんですよ。





ウルルの上空に着いたときには、ほとんど雲がなくなっていました。





ウルルの手前２箇所にサンセットツアーの駐車の列が見えます。








いやぁ～ホントに美しいウルルが眺められました。



オーストラリアは冬なので太陽の光が弱いため、

燃えるような赤に染まることは、この時期は滅多に無いそうです。







アップで撮ったウルル。


山頂付近にも草木は見当たりませんね。





ひとしきり空からのウルルを楽しんだところで、空港への帰路に着きました。






操縦席の向こうには宿泊先のエアーズロックリゾートが見えています。




着陸直前に見えたウルルのシルエット。






美しい姿を見せてくれてありがとう。







予想以上に雲も無くなって、思い出深いヘリコプター遊覧が出来ました。


ウルルに行かれる方、これはオススメですよ（*^0^*）