「皇帝ペンギン」
本日はクラブで夜祭があったんだけど、ダンナの仕事の都合で見合わせ、夜は「皇帝ペンギン」を観に行った。ドキュメンタリーが好きなアタシ、しかもペンギンも好き♪ウハウハもので観に行ったが、内容はシビア。南極の厳しい自然の中で生き抜く皇帝ペンギンの生きざまに、正直言って感動した。自然の不思議。教えられてもいないのに、南極に生きるペンギンたちは、年に一度、同じ時に同じ場所に向かって、子孫を残すために移動する。卵を産んだ後、雌が先に食欲を満たしに海へ向かう。海までの片道は20日間。最初の海からの行進から、メスが戻るまで5ヶ月もの間、オスペンギンたちはブリザードに耐え、卵を守り、メスの帰りを待つ。メスたちが戻った時は、ホントに感動しちゃったよぉぉぉ!!!次は腹ペコのオスペンギンたちが、海に向かって旅だっていく。でも空腹でフラフラだから、海を見ることなく息絶えるペンギンも多いそうで、だからこそ、メスの数が多いのかと納得してしまった。時間を読む力、方向を見る力、本能とは本当にスゴイ。子ペンギンたちの旅立ちまで、感動続きの1時間半だった。