みかんかな・・・やっぱり

2001/11/18(日)19:59

ミカンよもやま話(2)

「世紀末農民的中国紀行」はまだまだ続くのですが、硬くて真面目な研修報告が終わったところで、ミカンでも食べながらちょっと小休止を。柑橘系の香りにはリラックス効果があるんです。エプロン2号さんから、「ミカンで遊んでいる」というBBSの書き込みを頂戴しました。そこで今日は「みなさんもミカンでしっかり遊ぼうよ」という話題です。昔からポピュラーなのが、「あぶり出し」ですね。ミカンの袋の端をちょっと破って、果汁で紙に秘密の文字を書き、乾かします。あとは、ロウソクの上にその紙をかざすと・・・・あーら不思議。たちまち浮かぶ「おまえはアホや」の文字。これは、ミカンに含まれる糖分が焦げて色が変わるために起こります。※くれぐれも火事にはご注意くださいね。次に紹介するのは、「ミカン花火」です。これも、ロウソクか100円ライターが必要です。ミカンの皮を二つに折って、油胞の汁を火に向かって飛ばします。すると、パチパチッとロウソクの炎がはじけます。部屋を暗くすると、雰囲気はさらに倍増!夏の花火は夜空に開きますが、冬の花火はコタツの上に可憐に現れます。ミカンの油胞にはその名の通り純度の高い油が含まれています。これを使って柑橘系の香水を作るんですよ。それに、お風呂に入れると肌がすべすべするのも、この油の効果なんです。※これも、火事にはくれぐれもご注意です。silfy1さんからBBSに貴重な書き込みをいただきましたので紹介します。「みかんをこたつで食べた後、ミカンの皮をホームコタツの中に入れておくと、篭りやすい足の臭い匂いも消してくれて便利。」・・・ぜひお試しください。最後に、手品を一つ。ミカンの皮を剥くまえに、中の袋の数を当てることが出来ます。統計的には10~12個が多いので、あてずっぽうでもかなりイイ線いくのですが、より確実に当てるためにはヘタをはがして、中の白い放射状のスジの数をかぞえます。これは、内部で袋につながっているので、数は袋と同じなのです。ただし、みんなの見ているところでは、ヘタが落ちているのを気づかれないようにうまく演技してください。

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