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実家で過ごしたお盆に、中学のミニ同窓会があった。
集まったのは10人程度。
実家に帰ると、一回はミニ同窓会がある。
最近、面白いのは中学時代の男子の話を聞くこと。
中学生の頃って、お互い意識し始めて男子と女子はあまり話さなくなったので、あの時の出来事の真実が今頃分かるのです。
色々な事が”へ~、そうだったんだぁ~”と思えるんだけど、その中の一つ。
今回は来てなかったけど、一人東大に行った人がいる。
私の田舎で、東大に行っただなんてそりゃすごい事なのだ。
現在も一流といわれる企業に勤めている。
もちろん、中学時代もめちゃくちゃ頭が良かった。
運動神経も良くて、顔も性格もまあまあ…と非の打ち所がない人物だった。
そこまで何でも良ければ恋しても良さそうだけど、一度もトキメキなかった。遠い人って感じがしたのと、中学生の私には足の毛深さがどうしても受け入れられなかったのだけどね(笑)
私にこんなこと言われたくないだろうけどさ。
私はその人があまりにも頭が良いので、世の中には勉強しなくても授業だけで分かってしまう人がいるんだな~と先日までずっと思っていた。
実際、私の兄も中学までは常にトップで(田舎のだけど)成績が良かった。
でも勉強なんてしているところは見たこともないし、兄本人も勉強はほとんどしなかったと言っていたので兄タイプかと。
いや、兄以上に天才だと思っていたのだ。
数年前の同窓会の時に、その人とお互いなかなか子供に恵まれない話になって、お互い頑張ろう!なんて妙に意気投合して、あぁ中学時代は差がありすぎて同じ世界にはいたことないけど、今は同じ悩みがあるのね…なんてのん気に思ったっけ。
ところが、今回よく聞いてみるとものすごい努力家だったらしい。
小学校は別だったので知らなかったのだが、小学生の時はそこまで成績も特別良くなく、中学生になってからああなったらしい。
でも、それは自分でスケジュールを作りそれもすごいスケジュールだったらしく、それをからかった別の男子と喧嘩になっていたと…。
今回、その人が努力の人だったんだと始めて知ったのだ。
よく考えると、当たり前のことなのにね。
勉強しないと成績は良くないわさ。
ちなみに、中学時代は天才だったかもしれない兄は…。
その人と同じ進学校だったものの、中学時代と同じように勉強せず凡人となりました。一浪してなんとか大学には行ったけど。
よく両親は、高校で失敗したと嘆いています。
私は努力・努力…って言われるのが、子供の頃嫌いだった。
私の中で、努力したって出来ないことなんて沢山あるのよって子供ながらに思っていたのだ。
その想いは、不妊生活の時にさらに強くなっていった。
でも、実際親の立場になってそんな話を聞くと、この先自分の子供には「努力しなさい」な~んて言ってしまいそうだわ。
子供は負けず嫌いな子が勉強でもスポーツでも伸びると、子育て中の姉達は言っていた。
でも、どうやら我が息子は負けず嫌いでは無さそうよ。
すぐ「できな~い。おかーたんやって」とあきらめが早いもんね~。
ただ、息子は兄に似ているってよく言われるのよね。
さてはて、息子は凡人か天才か乞うご期待!?
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最終更新日
2005年08月29日 01時38分40秒
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プロフィール
♪sono
一人目は不妊治療、二人目も治療していましたが思いがけず自然妊娠しました。息子の事、妊娠の事を中心に綴っていきたいと思います。
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