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《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

社会・仕事

《社会・仕事》

〔人間の考えには、必ず歪みや偏りがある。なぜなら、宗教や社会環境、教育によって判断基準がバラバラだからだ。

つまり、自分の考えは必ずしも公正でないという前提をわきまえていなければ、公正な判断に近づけない。

社会的立場で出す結論と、個人的感情の意見は違っていて当たり前だ。〕


〔みんなが寛容になれば、殺人事件などなくなるのに。

通り魔殺人などが報じられると、犯人の心の闇を思い、暗澹としてしまう。

こんなことになる前に、どこかで思いとどまれなかったのか。

事件を起こしてから反省しても、被害者は戻ってこないのだ。

親や学校はまず心の教育をしなければいけない。

すべてを行政に託すのは短絡だが、世の中の求めるものに矛盾があったことは否めない。

誰かが得をすれば誰かが損をするということがどうしても存在してしまう。

幸福を測る物差しから、"損得"を外さなければならないが、それが難しい。

結局、個人の考え方に委ねるしかない〕


〔自分の人生は自分が主役である。比較したり、評価したりする必要は全くない。どんな状況も楽しんで迎えられる自分は、とっても愛すべき存在で、好きになれるはずだ〕


〔社会の中で生きていくなら、その一員として果たさなければならないことが必ず生まれる。それは与えられた役割によって、それぞれ異なる。同じ人間であっても、環境が変われば役割も変わる。芝居が変われば役も変わるのと同じ理屈だ〕


〔社会人としての成熟度が高ければ、お互いにこのルールを共用できるので、問題が起きたとしても解決は早い。ところが社会の中には必ず未熟なものも混じってしまう。その未熟なものの屁理屈が全体の調和を乱してしまうことが多々ある。心理的に同情できる部分があったとしても、社会の中ではルールが優先される。この理屈を学ぶことが社会勉強である〕


〔人は何をするかではなく、どうやってするかで満足を得られる。やり方ひとつで、どんな仕事でも楽しくできる。その時間がまさに至福の時間なのだ〕


〔人の行為の中でも、「感謝」はするのもされるのも崇高な行いである。あらゆる人、あらゆる物、あらゆる時に感謝を捧げれば、必ず幸せの扉は開く〕


〔運転免許更新の折、臓器提供の意思表示に丸をつけた。使い方は問わず、存分利用してください。この身体を使っていただくために、日々手入れをしている〕


〔老人を介護していて思うのは、自分も老人になって、初めて老人の本当の気持ちがわかるのだろうと言うことだ。健常者の願いと、老人の望みにはずれがある。もしかしたら、自分は残酷なことも言っているのかもしれない。この拙い行為は、いずれ復讐される日が来るのであろう〕


〔「我以外皆師」とは剣豪宮本武蔵の言葉である。愚者は賢者から学べず、賢者は愚者からも学ぶ。日々新たな発見が、自分を少しずつ高めていく〕


〔人は生まれてこの方、家庭環境や学校教育の中で信じるものを教えられ、そこに立って生きている。それを否定されれば、自分の存在自体も否定されてしまう。だからしがみつこうとするのだが、こだわりすぎると自由が失われる。新しい自分を切り開こうとするなら、捨てるべき考えは捨てなくてはならない〕


〔「石の上にも3年」などというが、場合によりけりである。どんな状況でも学習することはできるが、辛い思いが先にたち苦しいばかりなら、さっさと環境を変える道を選んだ方がいい。人は幸せになるために生きている。健康で長生きのためにもストレスフルな環境は避けねばならない〕


〔ここ数日、大学入試でインターネット掲示板を使って不正をした事件が、各誌一面トップであった。たかがカンニングに警察を動員してと、大騒ぎである。既成社会が新しいインターネット社会に"怯え"を抱いているゆえの過剰反応なのか。アフリカや中国の社会変革と、根源は一緒かもしれない。ということなら大学というものが、"独裁社会"だったということか?〕


〔世界中の人と仲良くなりたいと思うのは勝手だが、それは幻想である。気の置けない数人の仲間と、一応信頼の置ける家族と、適当な距離感の人達との付き合いがあればいい。好き嫌いがあってもまったく普通であり、嫌いな人は避ければいいし、それがままならない時は、接し方の工夫があれば何とかなる〕


〔"いじめ"をする人は、何らかのコンプレックスをカバーするためにそういう行為をする。愚かなことだが、本人は気付いてないことも多い。それを知らしめるには、直接当たるには逆恨みを買うばかりなので、間接的に解らせるのが望ましい。結局、いじめをする本人が、環境を変えることで目覚めてくれるのを待つしかない〕


〔反面教師も教師である。人生は毎日が練習問題。学ぼうという意思があれば、際限なく学び続けることができる。何かを求めながら、何かを知りたくて、絶え間ない探求が続く。僕は30歳年長の義父を介護しながら、30年後の自分を見ている。未来の僕は何を思い、自分の生涯に満足できているだろうか。これからの僕に必要なものは何で、いらなくなったものは何か。いつ終わりが来てもいいように覚悟の程はできているつもりだが、来世に向かう旅立ちに忘れ物はないだろうか〕


〔人に尽くすという行為が、人生で一番清々しく楽しい。もし、無人島で一人で生きることになったら、そこには仕事も、働くという概念も消失する。自分だけのために行う行為は仕事ではない。働くということには、必ずもう一人の人間の存在が必要だからだ。誰かのために動くということで、働くことが成立する。誰かのために、というところに仕事の価値が生まれる。人に尽くす喜びを知って初めて、仕事の役割がわかり、人生の輝きを得ることが出来る〕


〔ギリシャ時代のアテネで『陶片追放(オストラシズム)』という制度があった。市民の中で僭主(隠れた人気者)を選挙で選び(陶片に記名した)、選ばれたものを国外追放にした。わかりにくい制度だが、つまりクーデターを防ぐための、公開密告?だったらしい。貴族同士の勢力争いと、嫉妬に起因するものだろう。当然有能な人物が追放されることになり、アテネは衰退した。日本に人材がいなくなったのを痛感している。知らず知らずに陶片追放をしていたのではないか〕


〔他人を変えることは難しい。だったら自分が我慢をしてしまおうと、争いが嫌いな人は思ってしまう。それですむ間はいいが、長く続くことなら負担が積み重なっていく。夫婦間の修復不能なひび割れなどは典型的な例だ。話し合ってお互いのことが理解できれば、解決できることも多かったはずだ。話し合いをする勇気を持つことが重要だ。つまり、心から話し合いが出来る、メンタリティの合う結婚相手を選ぶ冷静さが、そもそも必要なのである〕


〔人に注意を与えることほど難しいことはない。人には自尊心があるから、そこを傷つけると恨みを買う。こちらの人間性を否定される。一時なら良いが、つもりつもって爆発した時は、注意をした方が非難されることになる。しかし、それを恐れて見てみぬ振りも出来ない。重大な災害につながる時はなおさらだ。そのために、注意をする役割の人間が職として必要になる。問題になるのは、その職にある人間の、ことの軽重を判断する能力が劣っている場合だ。人間は正しい判断ばかりを続けられるものではないから、間違いを許される“信頼性”を得ているかどうかが重要である。そのための人間性を高める努力が、常に必要なのだ〕


〔科学は進歩していると言いながら、解明されていることはごくわずかだ。科学で生命を作ることはできないし、宇宙の果てを見ることも出来ない。知識のほとんどが、仮説の上に成り立っている。科学というもの自体が、幻想であるのかも知れない〕


〔自分の顔を、直接自分で見ることは出来ない。鏡に映すか、写真に写して見るしかない。目玉を外してみる以外(幽体離脱?)、すべて間接的な方法になる。本当の自分の姿は見ていないのだ。思い込みや想像で、自分は脚色されている。だから、信頼のおける他人の目がほしい。冷静な目で、良くも悪くも、自分を見届けてもらいたいと思う〕


〔昨年、村木厚子さんが誤認逮捕された時、彼女を知っている人すべてが「まさか」と思った。結果は、検察の捏造証拠による冤罪であったが、マスメディアは当初よく調べもせず「落ちた希望の星」などと糾弾していた。関係者全員が、不正を行った本人でさえ、村木さんはやっていないと訴えていたにもかかわらず、検察は強引に彼女を犯人に仕立てようとし、メディアはその筋書き通りに報道した。村木さんは無実の罪で3ヶ月も拘留され、恥辱を味わった。あってはならないことが行なわれていた。検察と報道機関には猛省を促したい〕


〔職場はもとより、自分の生活環境は、自分を認めてくれる空気の中にありたい。尊敬までいかなくとも、それなりに存在価値を認めてくれる人のなかで暮らしたい。その環境は気持ちよく、自分の能力も発揮できる。何をするかよりも、どうやって過ごすかに幸せな生き方のヒントがある〕


〔自分の人生の主人公は、自分である。自分の信じる道を行くのに、何も憚(はばか)ることはない。ただし、みんなと仲良くやるには技術がいる。あまり自分の意見をごり押ししないほうが、うまく行く場合が多い。そもそも正しいとか正しくないとかは、見る角度によって変わっていくものだ。なにごともこだわり過ぎるのは、軋轢(あつれき)を生む原因となる〕


〔神様の目には、人の価値に優劣はない。どんな偉人も、いかな役立たずも、神様は平等に見ている。優劣をつけているのは、人間自身のエゴイズム、利己心だ。体型がどうであれ、頭の良し悪しがどうであれ、金があろうとなかろうと、身分だの地位だのまったく関係ない。神様の前では、みんな一人ひとりが重要で、みんなが愛されている〕


〔ゲームやギャンブルは、面白すぎて時を忘れてしまう。脳内ホルモンであるβエンドルフィンが快楽を創生し、のめりこむほど没頭してしまう。それが過ぎると、依存症になり、麻薬になる。楽しいんだからそれでもいいのではという考えもあるが、僕には無駄に思える。たとえ辛いことでも、自分を磨くことが出来る経験のほうが、人生において重要だと考えている〕


〔我が家には金がない。よって子供たちは、親の金に頼って、人生を近回りするようなことは出来ない。一つ一つ自分の体験を積んで学ばねばならない。それが血となり肉となる。リトルマネーは必要かもしれないけど、あくまで金は道具であり、目的ではない。人生で大切なのは考える力だ。幸せになる考え方だ。金に振り回されると、人生で学ぶべき大切な真理を見失う羽目になる〕


〔ロボットのように従わなくてはならないことは、世の中にはたくさんある。しかし、いかなる時も、自分の理性に照らし合わせて判断をしなければならない。判断のない従属は、ロボットである。理性によって判断し、意志をもって行動すれば自分を見失わずにいられる。失敗したとしても納得もできるし、次の成功への足がかりにもなる〕


〔神様の前では、どんな人でも平等なのだ。それを誰かが誰かを批難するということは、人間の勝手な小さな判断基準で決めているにすぎない。愛で包み込むことができれば、批難する必要などない。自分の基準にこだわれば、心はどんどん狭くなり、やすらぎから離れていく〕


〔仕事はルーティンな作業を繰り返しているようですが、実は毎日が新たな機会なのです。

気持ちのあり方で、大切な機会が意味のあるものと、そうでない無駄なものとに分かれてしまいます。

そのシチュエーションに至るまでには、いろいろな偶然が重なって訪れているのです。

見えない力を信じるならば、一瞬たりとも疎かにできません。〕


〔「やられたらやり返す。倍返しだ!」という決め台詞のドラマが昨年はやりました。

"勧善懲悪"は社会のルールとして存在しますが、人の幸せの追求ということから見れば、ただのこだわりでしかありません。

「ならぬものはならぬ」という会津藩の話もドラマにしていましたが、その掟のせいで悲劇が起きてしまいました。

心は柔らかくしておかないと砕けてしまいます。〕


〔他人から注意や間違いの指摘を受けると、その内容よりも、誰に言われたか、どんな言い方で言われたかに感情が動き、素直に受け取れない場合が多々あります。

つい言い訳が頭に浮かび、自己弁護や間違いを誘引した環境批判をしたりします。

でも、それをしたら自分の損なのです。

親切で言ってくれた場合は、相手の機嫌を損ねますし、意地悪で言った場合にしても、間違いを是正するのに理由は関係ありません。

自分を正しいほうに導いてくれるのであれば、相手が天使でも悪魔でも感謝するべきでしょう。

一番の敵は、感情で平常心を阻害する自分自身かもしれません。〕


〔能力の評価は他人がしてくれます。

他人があなたに依頼した仕事に使われる能力が、あなたが持っている能力の中で望まれている能力なのです。

その能力こそが社会に役に立つ能力なのです〕


〔人類としてとか、日本人としてとか、大きなくくりの社会に人は帰属しています。

その中の小さなかかわりとして会社組織があります。

小さなムラ社会に拘束されていると、小さな組織論理が思考を制約してしまいます。〕


〔大事なのは、何をしたかではなく、どうやったかです。

自分を裏切らずに、精いっぱいやった仕事は、楽しくて清々しいものです。

お金にならなかったとしても、心の貯金ができています。〕


〔他人の目を意識して仕事をすると、結果は他人の評価に左右されてしまいます。

自分に対し誠実に仕事をしていれば、必ず良い巡りあわせが訪れるものです。

広い視野を持って自分を磨きましょう。〕


〔無理して発言すると、暴投になることが多いものです。

会話は、投げられたボールを、素直に投げ返すことが重要。

多弁を弄するより、無言の笑顔の方がよっぽどコミュニケーションに役立ちます。〕


〔人は誰でも“問題”を抱えています。

しかし、そのほとんどは自分自身で解決できることです。

他人が解決を手助けできることもありますが、所詮自分次第です。

助けが必要な時は、流れがそうなりますから、見守るべき時は要観察に留めましょう。〕  


〔今の仕事に全力を尽くす。今会っている人にやさしくする。今この時間を無駄にしない。

今の自分に与えられた幸せを甘受し、そして感謝をする。

それが幸せのひろいかたなのです。〕


〔どんな仕事をしたか、あるいはどんな業績を残したか、稼いだかなどは、自己満足でしかありません。

大切なのは、仕事に対しどう向き合って行ったかです。

いい加減な気持ちや、嫌々やっていたら、自分を裏切ることになります。

結果や見返りに気を奪われず、自分の信じた生き方をしましょう。〕


〔多くの仕事は、人に好かれた方がうまくいきます。

お客さんにも、仲間にも、上司にも。

その方向で努力をすれば、自分自身にも好かれるようになります。〕


〔困ったことに、世の中にはマイナスのオーラをまき散らす輩がいます。

それはよくないと教えてあげたり、救ってあげたいとも思いますが、たいがいそういう人はそんなことを望んでいません。

せっかく親切で言ってあげても、大きなお世話だと思うし、逆恨みを買うことにもなりかねません。

だから、自分が実害を被らない限りは放置するほうがいいでしょう。

その人にも神様はついているでしょうから、お任せするわけです。〕



〔差別はいけないことですが、すべてが平等になるというのは幻想です。

人の不満の根源は、心に潜む”驕り”です。

問題を起こすのは、謙虚さを失った、心の闇です。〕


〔人間は武器を手にすると、良心は闇に覆われ、支配欲に囚われてしまうのです。 〕


〔悪い奴が支配力を持ったのではない。
支配力を持つと、誰でも悪人になるのだ。
それは武器に置き換えることもできる。
武器を持つと、支配力があがる。
支配力があがると、心得違いを犯すようになる。
それが負の定め。〕



〔目標を立て、達成率を検証し、修正する。仕事をする上では必要な作業です。でもこれは、自分の現在地を探るための手段であり、自らを叱咤激励したり、逆に自画自賛したりするためのものではありません。あくまで自分を知るという目的のための客観的な情報収集なだけです。〕


〔「成功哲学」の著者は、自らが”成功”した結果を、その過程を述べてエッセンスを体系化しています。
しかし、一般的に”成功”の理由は様々で、本人が思っている要因がすべてとは言えないものです。
幸運を引き寄せるのも、本人の努力のたまものであるとしても、”自分がやった”感が漂っている文章の本は鼻につくこともあります。
ただ、”お金持ち”が目標でなく、”よき人生”を探索するためのヒントとして読めば、どんな本でも参考になりえます。〕


〔”習慣”の基本には”考え方”があります。
”良い習慣”には”良い考え方”が必要です。
自分をしっかり見つめ、”良い考え方”に沿った”良い習慣”を持つことが”よい人生”を送るカギとなります。〕


〔頭で考えてるだけなら”空想”です。
”行動”して初めて経験値を得て”学習”となります。
失敗を恐れて躊躇するのは時間がもったいない。
失敗も経験。
失敗こそが経験です。
そのやり方で失敗したなら、次のやり方で挑戦するだけです。
行動しなければ何も得られません。〕


〔「仕事」とは”数字”です。
数字にあらわせない仕事というのもありますが、社会人としての仕事は数字で表せなければなりません。
仕事の成否は、数字で判断します。
進むべきか、引くべきか、無駄はないか、チャンスを見逃してないか。
数字をきっちり把握することは、仕事をするということの絶対的基本です。〕


〔時間は資産です。
もっと時間が欲しいなら、もっと無駄な時間を省くしかありません。
時間を食いつぶす習慣は修正する必要があります。
今やっていることが、本当に必要なことのか、基準を持つことも自分を知ることです。。
快楽は人生で必要なことです。
しかし、快楽の質が問題です。
今楽しんでいる内容が、自分の求める快楽であるかどうかを、自分の基準に照らせばわかることです。〕


〔社会というものは、人のつながりで出来ています。
人のつながりを円滑にするのは、「見た目」と「挨拶」と「返事」です。
ここが無人島でなく、人とかかわる社会なら、見た目の調整、挨拶、返事は必須事項です。〕


〔長時間仕事をすればいいわけではありません。
集中して仕事をしていると、時間があっという間に過ぎていき、結果として長時間仕事をしてしまうのです。
人にやらされてする労働は苦痛ですが、自ら求めてする仕事は快楽です。
楽しい人生を送りたいなら、楽しく仕事をするのが一番です。〕


〔武道の上達には「数稽古」は欠かせません。
とにかく「数」をこなして「経験」を重ねることのよって、「質」を得るということです。
「数」無くして結果が得られた場合は、「質」が伴っていないので、「経験」になりません。
いわゆる「ビギナーズラック」というやつです。
「数」をこなして、「経験」を身にしみこませて、初めて「質」は得られるのです。〕


〔本を読んで共感するところ、参考になると思うところを集積していくと、自分の姿がわかってきます。
同じ本を読んでも、人の印象はバラバラなものです。
また、同じ本でも、読んだ年代や環境によって、すくい上げる内容が異なったりします。
それも自分を知るうえで大切なことです。〕


〔悪い習慣はすぐ付くのに、良い習慣はなかなか身に付かないものです。
ただ、その習慣が良いのか悪いのかも、立ち止まって考えておくべきでしょう。
自分の生きる方針をはっきりさせて、良い悪いの基準を決めることが必要です。
世間で良いとされるものでも、個人としてそう思わないなら、無理に従うのもばかばかしい。
人がやってるから自分もというのでは、主体性がなく方針が定まりません。
人生の目標に照準を合わせ、そこに向かっているものかそうでないものかの基準で決めればいいと思います。〕


〔大金持ちになるのが目標というのでは「金の亡者」です。
人生をどう楽しむかが、一つの選択であると思います。
ただ、何をどう楽しむかは人それぞれ。
仕事の楽しみを見いだせるようになれば、合理的であることは間違いない。〕


〔人が生きる目的は、自分を知るということです。思い込みを捨てて、自分の新たな面を見つけるのも人生の楽しみ〕


〔仕事は、何をするかではなくて、どのようにするか。どんな仕事でも楽しくできれば、仕事をしている間は楽しい。楽しい時間を過ごすって、人生で大事〕


〔他人のために尽くす。”献身””思いやり”が幸せにつづく道です〕



〔悪いこと、イヤな目にあった後の自分の成長をみれば、どんな辛い経験も感謝せずにいられない〕


〔プロはすべてのことにプロの自覚で臨む。時間で雇われているという意識の人と、プロの自覚ですべてに取り組む人では、おのずと結果が違ってくる〕


〔商品に付加価値をつけるのが商人。あなたの価値が商品に加わって価格になる〕


〔商人は、品物をはさんで、人を幸せにする仕事〕


〔あなたがお客さんにとって特別な人であって、そのお客さんもあなたにとって特別な関係である。人と人の関係の間に商品がある〕



〔自分の思い込み、希望を打ち消されたくなくて、数字を見ない。数字は真実を映す鏡だから、勇気をもって見なければ、間違いが続くだけ〕


〔遅効より拙速。時間は誰にでも平等に与えられたものだけど、密度を変えれば、結果に大きな差がつく〕


〔いやな思いをして一日を過ごすと、体を壊します。命を削ってまでやる仕事ですか〕


〔神は、越えられない試練は与えない。案ずるより産むがやすし〕


〔地球上の70億人、全員違う人です。自分と同じ考えをする人はひとりもいません。違う人が違うことを考えても当たり前。その違いがどこからくるのかを考えることで、新たな発見が得られます〕


〔目の前に起こるどんな事象も、神さまが与えたもの。なんのメッセージかは解らなくても、問題をクリアすれば次のステージに進めます。問題が起きたら、それは「ついてる」のです〕


〔ほめられることは限りあるけど、ほめるのなら無尽蔵。人をほめることで喜ばれてしあわせにできるなら、いくらでもできる〕


〔自分の大切な時間を、いやな人に穢されることはない。意味のない時間はさけるべき。嫌な人とは距離を置くのが最善〕


〔神さまにとっては、学歴や収入や地位など関係ない。みんな大切な子。いろんなハンディを背負う人も、それは神さまがそうしたから。神さまの思いに沿った行動をすることが、天国へ向かう道筋〕


〔みんなそれぞれしあわせなのに、欲やヒガミで台無しにしている。目の前のしあわせを、ちょっとしゃがんで、ひろうだけでいいのに〕


〔この世の中の”正しさ”なんて、どうにでもなる幻。それよりも、人として大事なのは心のつながり。人が求めているのは”意見”ではなく、”賛同”。ほかの答えは必要としない〕


〔その悩み、本当に悩みですか。欲望のなせる煩悩ではないですか。変えることができること、できないことの見極めで解決できるのでは〕


〔どんな人生を送ってきたかは人それぞれですが、今の自分が幸せであると認定すれば、過去のすべての出来事が肯定されます。そして生まれるのは感謝です。この人生に関わったすべての人が、今のしあわせに導いてくれたのです〕


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