テーマ:今日の出来事(295570)
カテゴリ:歴史
![]() 下野薬師寺に関する記事は、福田三男著「下野古麻呂と藤原不比等」 からの引用です。 下野古麻呂とは、大化の改新(645年)のころ下野一の 豪族の元に誕生した。 中央政権の中で、地方豪族としては最高位の地位に君臨した。 国の最高決定機関の「朝政の議」に参議として名を連ねる。 本薬師寺建立(680年)と同時期に始まった下野薬師寺建設 は、下野古麻呂の手腕が大きかったはず。 下野古麻呂は藤原不比等と共に、大宝律令の編纂を担当した。 「続日本紀」に「東国の6腹朝臣」つまり、東日本の6大豪族 の一つとして下野氏がいた。 栃木県の歴史を知る上で、重要な人物だったのである。 下野古麻呂の後も、中央政界に生き続け、薬師寺誘致だけでなく 下野の国の発展に大きく貢献したものと考えられる。 栃木県でのこの時代の遺跡発見は、下野氏の存在抜きには考えら れないだろう。 有力政治家が中央で活躍するということは、地元の発展に大きく 貢献することが歴史的に現れている例だと思う。 私が作ったブログです。ヒマな時のぞいて見てください。 ●起業して会社経営を楽しむ ●建築士から見たユニバーサルデザイン ●古民家再生プロジェクト ●健康住宅は健康家族から ●犬はかわいい ●お父さんの株が上がる住宅リフォーム術 ●建築はおもしろい 当社のhpも見てね ![]() ←ポチッと押してご協力お願いします。元気の源です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.07 09:20:58
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