翔建築設計の所長日記

2008/12/05(金)10:00

●建築家のお仕事(597)住宅性能表示制度の行く末

お仕事(113)

「住宅の品質確保促進法」いわゆる「品確法」が平成12年10月 に施行された。 それまで住宅の瑕疵担保、平たくいえば業者の保証が2年から10年 になって、建築業者の責任が重くなった。 「住宅性能表示制度」 当時の建設省が導入しようとしたが、反対多数のため強制でなく任意 になった制度。 この制度も促進法の一部だ。 だが、 実際はハウスメーカーには普及したが、大多数の一般住宅には普及し なかった。 国の目標は、H17 10% → H22 33% である。 H12に決めた制度が、5年後のH17に10%しか普及してないこと は、国交省の誇りにかけて許せない、いずれ挽回させるだろうと 私は思っている。 ただでさえ法改正で大混乱している業界に、また難題が降ってきそうだ。 当時私は、「住宅性能表示制度」の講師をしていた。 あまりにも煩雑な書類で、私自身使っていないので忘れそうだ。 住宅の建て主にとっては、これからの超耐久性住宅に必要な制度だとは 思っている。 きのうは、同友会拡大キャンペーンでFP五十嵐氏と日光市2件訪問。 FP五十嵐氏はあした土曜日、FP会の「特別セミナー」を開く。 12月6日(土)am9:30~12:00 コンセーレ3階第4会議室 会費1000円(飲み物・ケーキ付) よろしくとのこと。 私が作ったブログです。ヒマな時のぞいて見てください。 ●健康住宅は健康家族から ●古民家再生プロジェクト ●起業して会社経営を楽しむ ●日光近郊の日帰り温泉 ●うつ病を乗り越えろ ●老後の年金獲得大作戦 ●そば通の記録 ●高気密高断熱住宅 ●快適二世帯住宅 ●困りごと相談窓口 ●ラーメン道楽 ●フラット35は良い住宅ローンか? ●アパート経営 ●我が家の耐震診断

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