翔建築設計の所長日記

鹿沼の文化センターで行われたフォーラムに参加。
日本建築士会連合会の藤本昌也会長が基調講演、
木材関係の８名によるパネルディスカッションが
行われた。

いよいよ国も、国産木材２割外材８割の国内木材使用状況
を転換することに本腰を入れてきたな、と思った。

国内の国産木材のシェアは、ここ数年来のＰＲのおかげで
２割を超えてきた。それでも２割である。
国土の木材は伐採期にかかり、本格需要を向かえようとし
ている。シェアを転換できないと、ＣＯ２削減目標にも影響
することになる。

タマホームも国産木材５割を使うという。
ミサワホームも２年前から国産木材集成材を使用したタイプを
売り出しているそうだ。
大企業も徐々にではあるが転換が見られる。

地域でも、もっと我々ががんばらなくてはならない。
また、がんばる立場にある。
今年、日光市の物件では、スパンの長い、米松を使いたいところでも
杉の平角材を使った。
外材を替える条件としては、強度試験等のデータが欲しい。
今、各所で実験による国産木材の実証試験を行っている。
我々は、さらに情報を共有して、国産材の需要増に協力しなくて
はならない。


私が作ったブログです。ヒマな時のぞいて見てください。

●困りごと相談窓口
●建築設計事務所の所長になるには
●日光近郊の日帰り温泉
●古民家再生プロジェクト
●起業して会社経営を楽しむ
●うつ病を乗り越えろ
●老後の年金獲得大作戦
●そば通の記録
●高気密高断熱住宅
●快適二世帯住宅
●ラーメン道楽
●フラット３５は良い住宅ローンか？
●アパート経営
●我が家の耐震診断