リーディングのまとめ & これからの生き方
4人以上の方にリーディングして頂きましたが、死の恐怖というキーワードで過去生をみると、「恐怖の中で死んでいった」とか、「火事で死んだ」とか、聞くに堪えないものばかりでした。でも600回も転生があるということなので、そういうことがあってもおかしくないのかなとも思いました。聞かされた辛い過去生以外は、きっと幸せな普通の生活をしていたのであろうと願わずにはおれません。リーディングの中で驚いたことは、今の生き方に自信を持ちなさいと激励するものが多かったことです。普通のパン屋の息子でありながら(そんなに裕福な家庭でもないのに)、大学院を出てアメリカで永遠の生命を目指すなどという「だいそれた」、ある意味「身勝手な行動」をしてきましたが、そんな生き方をほめて下さったことにたいへん驚いたのです。そして、今回の転生はまさにその死の恐怖を取り除く「鍵」となる大切な機会であるということを聞かされました。「死の恐怖」がどこから生じたか?結果的に死の恐怖がどの転生から生じているかの一致した見解は見つかりませんでした。むしろその原因を探ればそれはいろんなところにあり、一概に何が原因になっているとはいえないようです。むしろ死の恐怖につながる経験は無数にあるというのが答えだったようです。これからの生き方(遺伝子治療の研究について)私がそもそも現在の研究をはじめたのは,死の恐怖を取り去るためです。それによって人間の寿命をなくし,永遠の生命を可能にするためでした。ですが、ホウホウ先生のリーディングによると、あるヒマラヤの転生では、長寿の方法を手にしたにもかかわらず,死の恐怖に怯えながら過ごさなければならなかった時代があった事を教えていただきました(2008/02/04の記事を参照)。この経験をふまえると、私の今やっている研究を続けていく意味はあるのでしょうか?なぜなら研究が成功して永遠の生命を手にしても、死の恐怖を取り去ることができないことを、ヒマラヤの転生は物語っているからです。今やっている研究が自分自身の癒しに関して大変重要であることを、ある1つのリーディングから聞かされました。そのリーディングでは、ホウホウ先生にみていただいたアトランティスの第3転生とたいへんよく似た状況が出てきました。そこでは研究者としての人生を歩みましたが、結果的に多くの人に迷惑をかけてしまったようです。その償いとして、今生では多くの人を助ける人生を選択しているはずであると。私の遺伝子治療の研究は、もともとは自分を救うためにはじまっていますが、同時に多くの人を救うことにもなり、自分の魂の癒しにもつながるはずであると。 この説明は私の心にしっくりきました。なぜなら私は小さい頃から人の役に立つような職に就きたいと思っていたからです。遺伝子治療の研究は治療の難しい多くの遺伝病を治すことを可能にするものです。また、この研究と同時に進めていく再生医療の研究は、遺伝病の人だけでなく多くの人を助ける可能性があります。これらの研究はとてもやりがいのある仕事なので、ぜひ続けていきたいです。私はこの世界を恨んでいます - そしてもしこの世界を作った人がいるならその人も・・・今回いろんな方からリーディングをして頂き、逆にこの世界に「恨み」や「怒り」に似た感情を持ったことも否定できません。数多くの転生と共に死の恐怖を長い間持ち続け、未だに苦しんでいるチッポケな自分の魂をみて、とてもかわいそうになりました(自分でいうのもなんですが)。いったい誰がこんな苦しい世界を作ったのでしょうか? この地球は厳しすぎます!この世界を作った人がいたら「どなりこんでやりたい」です。それから、人々が死を軽視していることに対する憤りも感じます。死はどうしようもないからしょうがない避けることはできないから、考えない方がいいよ死別するのがわかっているのに、幸せを演じようとする家族生活こういう世間の風潮に対して怒りに近いものを感じます。問題から逃げるなよ!では、どうすれば死の恐怖を取り除けるか?この死の恐怖を取り除くことは私の人生の目的だと、ホウホウ先生から教えていただきました。なので答えはまだわかりませんが、おそらく次の疑問が解かれることによって解決するような気がしています。この世が生まれた理由、そして人間が誕生した理由を完全に理解すること駒吉さんのリーディングの最後に「覚醒」の意味についてお聞きしました。すると、以下のようにお答えを頂きました。「覚醒」の言葉の解釈は難しく表現は様々ですが人々がひそかに思い続けている疑問があります自分は誰なのか?どこから来たのか?なぜ生まれてきたのか?なぜ死ぬのか?といった疑問が既に疑問ではなくなる状態といったところでしょうか。(この文章は以下の掲示板の記事から参照しました)タイトル 「覚醒とは? & アファーメーションの注意点 」 [2007年 1月25日(木)12時10分24秒]の記事http://6101.teacup.com/rein_sophia/bbs?OF=100&BD=10&CH=5地球は今、次元が上昇するというアセンション・プロセスにあるといわれていますが、それと関連して「私たちは自分の生まれてきた理由」を知ることになるようです。私がこの時代に生まれてきたのはまさにこのプロセスに乗っかる必要があったのでしょう。今回の転生は100年前や100年後ではだめだったのです。まさに今この時を、人間として生きなければいけなかったのです。世界の人口は66億人を超え、さらに増え続けていますが、このアセンション・プロセスと無関係ではないでしょう。多くの魂がこの覚醒の時代に参加したがっているのでしょうか。外国旅行に行くような感覚で死後の世界に行ったり来たりできたらいいな~海外で親と離れて住んでいても、実はそんなに寂しいと思いません。毎月一度くらい連絡して、年に一度は顔を合わせるくらいです。それで十分なような気がします(親はどう思っているか知りませんが)。しかし、もし二度と話ができず、二度と会えないとなれば話は別かもしれません(つまり死に別れた場合)。 でももし、江原さんのような人が身近にいて、月に一度死に別れた人と話せる状況になったら、死別の悲しみは軽減するに違いありません。さらに望めば、死んだ後の様子が海外旅行に行くように、5分後はどうなって、10分後はどこにいて、1時間後は何をしているかあらかじめ知っていれば、死の恐怖は軽減するでしょう。ぜひ一日も早くそういう日が来ることを望んでやみません。いや、そうさせましょう(^^)今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。レイン