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カテゴリ:日々のあれこれ
宮部みゆきの小説が好きだ。
話の内容はもちろん、文体も好きだ。 読書から遠ざかっていたのだが、最近、またちょこちょこと読んでいる。 以前買ったものを読むことが多いのだけど。 「返事はいらない」「東京下町殺人暮色」・・・ 東京へ行ったときは、「龍は眠る」を読んだ。 以前読んだような気がしていたら、気がしていただけだった(爆) 人や物に触れただけで記憶や考えを読み取ってしまう少年。 そういう超能力を持つがゆえに苦しみ、悩む彼ら。 そして、その少年に選ばれたように巻き込まれる記者。 「信じる信じないではなく、そこにある」 その言葉は、自分の理解を超えるものと出会った時の共通する認識なのかもしれない。 一人の少年が命を落としたことで、ハッピーエンドな話ではないと思う。 でも、その悲しみや重みを感じながらも「生きる」という結末に希望を感じた。 人は、よく「悲しみを乗り越えて」とか「悲しいことは忘れて」と言う。 でも、それは難しい、出来ないと思う。 出来るとすれば、時の経過と共に悲しみが薄らぐくらいか。 悲しみや寂しさは、そのまま抱えて生きていくしかない、 父が亡くなった後にそんな風に考えていたことを思い出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.31 00:29:07
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