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2008年05月01日
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カテゴリ:読書記録

兄弟は他人の始まり

 また介護関係の本です。

 この前の舛添氏のとは正反対の本といっていいかな。認知症患者とはかくも悲しきものかと考えさせられました。

 一歳半の子どもを抱えているときに実家の母親が脳梗塞で倒れ、父親は認知症、夫の家族も介護をめぐってバラバラに。その上夫まで倒れて、とこの世の不運を集めたような事態が次々と起こります。
 筆者の真島さんの体験談ということですが、赤裸々とはこういうことをいうのでしょうね。まだ存命の方々をかくもめったうちしてほんとに大丈夫なのかなと心配になるほどです。

 正直、悪口としかいいようのない内容が延々と続くので閉口しました。

 筆者はあまり人付き合いが上手なタイプではなく、実父も舅も頑固でプライドの高い人です。期待を一心に浴びていたはずの弟が絶縁し、母の死に目にも合わせないというのは、どうなんでしょうね。弟さんが怒るのも無理はないんじゃないかなあと思ってしまいました。

 それだけ認知症の介護はたいへんだということです。体は丈夫だし、一見すると普通に見えるというのが一番やっかいですね。

 でも、実の父をそこまで言うこともないだろう、とまた筆者にいい思いはもてませんでした。

 舛添氏の溺愛ともいえる母への介護もちょっと読みづらかったのですが、これもまた、早く終わらないかなあと思いながらページをめくりました。

 自分の父は穏やかですし、たとえ呆けてもこんな風に家族から扱われることはないだろうと今だからかもしれませんけど、思います。

 義父は呆けたときのほうがいっそう穏やかになって、むしろ真面目すぎた面がなくなって冗談を言ってみたりはしゃいだりして、ほんとにかわいくなってしまったので、そばにいても楽しかったのでした。そんな人はめったにいなかったのだなあと、改めて義父に感謝したい気持ちになりました。





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最終更新日  2008年05月01日 21時49分23秒
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