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カテゴリ:雑記
実家の父の法要に行ってきた。
Zさんが最近ETCカードを買ったので高速料金は片道1000円だ。けれど、朝が苦手な私はぼーっとしたまま乗ったので、喪服を忘れてまた戻ることになってちょっと無駄にした。まあ、500円ほどね。おかげで朝3時に起きたのに9時半に着いた。 四十九日のときと同様、自宅にお坊様を招いての法要。こちらは浄土真宗の根強いところなのでお経が長い。お坊様が帰られたあとも親族と村の親戚とでもう一度お経を読む。しかもこっちの人はみんな教本を持っているのだ。大合唱となる。 な~もあーみだあ~ぁんぼー と節をつけるのだが、教本にはレ点のような印がついていて、はじめてでもなんとか唱えることができる。しかし、長い。ふだん我慢強い姪っ子たちも、さすがに参った様子だった。 そのあと料亭で祓いの席。村のおじさんたちもすっかり年をとった。顔を見ても分からない人も多かった。 ほんとはぺぺりんも行くはずだったが、インフルエンザのため欠席。まあでも5時間もかかるから無理しなくてよかったかも。 双子展のビデオも持っていった。母親はなんやかんや忙しそうだったのであまり見ていないかな。姉がしきりにぺぺりんの彼女はどれ?と聞いていたっけな。絵を見てくれよ、絵を。 帰りに今はケアハウスに入っているおばさんのお見舞いに行く。 このおばさんにはたいへんたいへんお世話になったのだが、今は施設で暮らしている。「ほんとは家に帰りたいんだよね」とさびしそうに言っていた。でも思ったよりは頭もしっかりしているし、体も以前よりいいみたいだった。 ほんとはこのおばさんから聞きたいことが山ほどあるのだ。戦争中従軍看護婦として内地を離れ、帰還したときは頭を刈って男装していたという。直接戦争の話を聞いたことはないのだが、いちどゆっくりと話を聞いてみたいと思っている。 久しぶりに地元の方言で会話した。でもいろいろあったからね、懐かしいとは言えないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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