2005/03/31(木)20:04
現役女子高校生スケーターと、34歳の新十両昇進
「大相撲夏場所」の、番付編成会議が開かれ
出羽の郷(34歳、出羽海部屋)が、新十両に
昇進をしたという。普通、引退も考えるような
年齢ではあるが、所要114場所と、最も遅い
出世であるという。34歳5カ月は、戦後の
最高齢昇進だそうだ
投げ出さない。やりきることの難しさ。後から
入ってきた若者が、自分を追い越していった中で
よくも、夢を遂げたと思う
幕下以下と、十両以上の関取では、雲泥の差
夢に見た関取として、今度は、幕内を目指し
精進をしてもらいたいと思う
反対に、子供の頃から注目をされ続け、4回転を飛べる
天才スケーターとして、メダルを期待される、現役
女子高校生の、安藤美姫選手。以前にアイドル選手は
スポーツには必要はないと書いたが、ここ最近の加熱をする
週刊誌の報道に、待ったがかかった
日本スケート連盟は、日本雑誌協会に対して、「特に
週刊誌においては、競技のみならず私生活に至るまで
異常な取り上げられ方をしている。競技に悪影響を
及ぼすことはもとより、精神的ダメージの大きさを
危惧(きぐ)する」と、して、選手およびその家族に
対し、十分に配慮ある取材報道を強く要請をしたそうだ
本当に、ここ最近、安藤選手に限らず、女子ゴルフ選手
などに、芸能人的な要素を求めすぎている。安藤選手は
プロではない。まだ高校生なのだから、あまりにも
スキャンダルじみた報道や、グラビアアイドルのような
あつかいの写真は、気の毒だ。一競技者として、彼女を
静かに見守って欲しい