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殿上人日記(仮)

殿上人日記(仮)

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2007年05月14日
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カテゴリ:ファミリー

殿上人に書いたように、名古屋に向かって電車に
乗っていると、奥様方のおしゃべりが聞こえてきた
マーチングの上手なある高校では、お昼休みに
練習があるので、2,3時間目の休み時間に
お弁当を食べるのだとか。帰ってから「あんたら
まだ、お昼にご飯食べれてよかったね~」などと
息子に話しかけた

練習がつらいのか、勉強との両立が出来なくなるのか
ぽつぽつと部活をやめる子もおり、息子の一番仲良く
していた子もまた、この春、部活をやめ、クラスも
違うので、会うこともなくなってしまったそうで
なんだか寂しそうだ


息子は10名にも満たない小さな学校で、幼、小、中と
すすんできたので、中学の部活も男子はバスケット
女子はバレーを、全員参加でやらなければならなかった
小学生のバスケクラブがあったので、小学生の頃から
そこに通わせる子も多く、そういった子が中学の
部活でも中心になり、昨年は県大会上位に入ったそうだ

子供の送り迎えに、試合応援、東京まで保護者で引率?
とにかくバスケ部の子供も、その母親も、この数年間は
バスケ一筋の生活であろう。うちの息子は中学のときに
校内で下あごなど3ケ所を骨折をする大怪我をしたのだが
完治まで5年程度は見込んでくださいという、自然治癒を
2ケ所の骨折があり、まだ新しい支える骨も出来てないのに
「○○君、部活をやらさなきゃ、身体ができないよ」なんて
他のお母さんに言われもしたが、人との接触も多いような
激しいスポーツであるバスケットを、顔面骨折をしている
子供にさせるほど、部活って重要なのかな?と・・・


外部の指導者もおり、とにかくチームが勝つ。そんな部活で
スコアラーをベンチでしていただけの息子なのに、名簿を
頼りにしてか、プロチームのスカウトが家に訪ねてきた事も
あり、姑は「孫は吹奏部ですけど」なんてこたえたりもした
もしかしたら、自分もプロにいけるかもしれない!なんて
子供もその親も、期待に胸を膨らませるかもしれない

そうそう、そんな息子のバスケの思い出はプロ選手から
教わるバスケ指導で、外で車の迎えを待っていたときに
女子プロ選手らが「何年生?」なんて声をかけてきてくれた
事かもしれない(笑) そんなベンチ息子だっただけに
レギュラー、控えなどではなく、みんなで頑張って一つの
舞台を作り上げれる吹奏部は誰もがスター。パートリーダー
といして、後輩の面倒もみており、部活を通じて大きな
成長を遂げているように思える


旦那のいとこも中学の頃から、バレー一筋。高校バレーで
テレビで中継があるからとか、県のチームの主将になった
福岡に行かなきゃ、差し入れにジュースをしなきゃなどと
傍から見ていてもバレー一筋、とにかくバレーという毎日を
10年以上も続けていた。無論実業団に入れたわけでもなく
学生時代は、親子で夢を見れ充実した毎日で実りも多かった
かもしれないが、その夢がかなわなかったときに、果たして
新しい夢を見つけることが、彼らには出来るのだろうか
自慢の子が普通の人になる事を、親は受け入れることが
出来るのであろうか?


高校野球の特待生問題が波紋を広げているが、野球だけで
なく、ゴルフのさくらパパや、亀田父子のように、サポート
どころか、子供の成績に人生かけちゃってるような親も
全国には星の数程に、いるのかもしれない。子供だけでは
プロのスター選手にはなれないのかもしれない

熱心な親、指導者、まわりの人たちの助力もあってこその
彼らだけに、亡くなった母に「おかんのおかげや」と感謝の
言葉を口にする、巨人のルーキー金刃憲人投手の母の日は
特別なものであったと思う

今の活躍を、お母さんに見せてあげれたらよかったのに





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最終更新日  2007年05月14日 19時38分06秒
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